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2013.09.08

【送料無料】アンナ・カレーニナ［キーラ・ナイトレイ］

2012年イギリス映画、原題は"Anna Karenina"です。

原作は、1877年に出版されたレフ・トルストイの同名小説です。

1874年、帝政ロシア時代のぺテルスブルグ。

政府高官の夫アレクセイ・カレーニン(ジュード・ロウ)と息子セリョージャ、

召使いらと暮らすアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)。

ある日、モスクワに暮らすアンナの兄、オブロンスキー(マシュー・

マクファディン)から手紙が届き、自分の浮気が妻ドリー(ケリー・マクド

ナルド)にばれてしまったから、とりなしに来てほしいと頼まれたアンナは

一人モスクワに向かいます。

ソン)は、友人のオブロンスキーを訪ね、ドリーの妹キティ(アリシア・ヴィ

キャンデル)に求婚したいと相談し、意を決してキティに求婚しますが、キティは

ハンサムなプレイボーイの貴族将校アレクセイ・ヴロンスキー伯爵(アーロン・

テイラー＝ジョンソン)に夢中で即座に断られてしまい、コンスタンティンは失望

して領地に戻ります。

ヴロンスキーは母親を迎えに来たモスクワの駅で美しいアンナを見かけ、舞踏会で

もキティの相手そっちのけでアンナに見とれます。

兄夫婦の仲修繕を果たしたアンナは、ヴロンスキーから逃げるようにぺテルスブルグ

に戻りますが、そのアンナを追ってきたヴロンスキーのアタックはその後も続き…。

原作を読んだことがないので、なんとも言えませんが、130分の中で原作通りの

内容を表現することは出来そうもありませんよねえ。

大部分が演じられており、舞台劇なの？と思いきや、そこが主人公たちの暮らす

この物語の世界のようでした。

例外は、コンスタンティンの邸宅と畑ぐらいで、そのシーンだけが外でのロケで、

ステージの奥に繋がる世界のように見せていました。

さすがにステージ上で競馬は無理でしょうから、あれもはめ込みでしょうね。

不倫は許されていたのかなと私は勝手に思っていたのですが、ロシアの社交界では

許されていなかったのでしょうか。女性だったからでしょうか。

夫も不倫相手もアレクセイ。2人のアレクセイの間で揺れ動くアンナ。

(￣ロ￣=￣ロ￣)

ヴロンスキーとの不倫愛を成就させることを望むアンナと対照的なのが、コンスタン

ティンの結婚ですね。

原作はパスしまーす。

☆☆☆☆