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2013.10.17
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カテゴリ: 映画鑑賞





2005年フランス&アメリカ映画、原題は"The Three Burials of


Melquiades Estrada"です。


主演トミー・リー・ジョーンズの初監督作品です。


カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞・最優秀脚本賞ほか計4つの賞を


受賞しています。


アメリカでR指定、日本とフランスでのレーティングは不明です。




メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション(DVD)



アメリカのメキシコとの国境近くの平原で、野生のコヨーテを撃った男性に


発見された遺体。 埋められていたのをコヨーテが掘り起こしたのでした。





セサール・セディージョ)の遺体だと判明します。


生前メルの同僚であり親友だったピート・パーキンス(トミー・リー・ジョーンズ)は、


ショックを受けます。


メルを殺した犯人を見つけたいと願っていましたが、ベルモント保安官(ドワイト


・ヨアカム)には捜査は無理と言われ、ピートに内緒でメルの遺体を共同墓地に埋葬されて


しまいます。


そんな折、ピートは、以前メルとダイナーのレイチェル(メリッサ・レオ)と共に


一緒に遊んだ、若い人妻ルー・アン(ジャニュアリー・ジョーンズ)の夫である


国境警備隊員マイク・ノートン(バリー・ペッパー)がメルを撃ち殺したと知り、


事件がもみ消されることを悟り、生前メルと交わした約束を守るため、ある大胆な


行動に出て…。




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ピートは、親友メルとの約束を果たすため、マイク・ノートンにメルの遺体を掘り起こ


させ、ノートンと共にメルの遺族を探しに馬でメキシコを目指します。


もちろん保安官や国境警備隊に見つからないようなルートで。


3度も埋葬される男の話ってどうなの?と当初思ったけど、なかなか見ごたえが


ありました。 西部劇っぽかったし。





ある意味災難ですが。( ̄∇ ̄;)


ノートンは絶対に、事件の真相を洗いざらいピートに白状はしなかったのが気に


なりました。


きっと恥ずかしいことだという思いと、ピートの怒りをさらに買いそう(つまり自分も


撃ち殺されそう?)だと思ったからかもしれませんね。 (* ̄- ̄)ふ~ん


罪を償う気持ちはさらさらなさそうでした。


トミー・リー・ジョーンズはスペイン語が話せるんですね。


ピートは、メルとスペイン語でペラペラと会話をしていましたから。


特典映像で、カンヌ映画祭に出品した際の様子を撮影した映像がありました。


ご本人達も見た上映会の後、会場ではスタンディング・オべーションが15分間も


続いたのだそうです。


モーガン・フリーマンもすぐそばで拍手して称えていましたよ。



☆☆☆☆








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最終更新日  2013.10.17 23:41:08
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