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2015.06.27
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カテゴリ: 映画鑑賞



ロバート・デュヴァルがアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞助演男優賞に

ノミネートされたものの、受賞は逃しています。4つの賞を受賞しています。

アメリカでR指定、日本でGです。



あらすじ



アメリカ、イリノイ州シカゴ。

裁判で負けないことが誇りの強気の弁護士ハンクことヘンリー・パルマー(ロバート・

ダウニー・Jr)。

裁判中に母メアリーが急死したことを知り、予審を延期してもらって、荷づくりの

ため自宅に戻ります。



(エマ・トレンブリー)は同行させず、ヘンリーは一人で実家があるクレセント湖の

ほとりの小さな町インディアナ州カーセンヴィルに向かいます。

父ジョセフ(ロバート・デュヴァル)は町の判事を42年勤め、ヘンリーは父の仕事ぶりを

二階の傍聴席からこっそり眺めます。



その後母の葬儀に集まった知人達には、感謝の言葉を述べ、ハグする父ジョセフ。

しかし、久しぶりに帰郷した次男のヘンリーはもとより、長男グレン(ヴィンセント・

ドノフリオ)や三男デイル(ジェレミー・ストロング)とは握手のみで、憎まれ口しか

叩きません。そんなよそよそしい父の態度が不満のヘンリー。

翌朝、父と兄、弟はヘンリー抜きでダイナーに朝食に出てしまいます。

家に誰もいないことに気付き、後から店にやってきたヘンリー。

ダイナーで働く昔の彼女サムことサマンサ・パウエル(ヴェラ・ファーミガ)と約20年



父の車に何かにぶつかった痕を見つけ訊ねようとしたヘンリーは、父に早く帰れと

言われ、腹を立ててシカゴに戻ろうとします。

飛行機の座席についたところ、グレンから電話がかかり、なんと父が昔裁いたマーク

・ブラックウェル(マーク・キーリィ)を殺した容疑で、保安官に連行されたというの

です。



父は警察で雑談をするかのように尋問を受けており、ヘンリーはいつもの調子で

保安官らをけん制しますが…。

私の感想



長年確執を持ち続けてきた、厳格な判事の父と、破天荒ながら更生し父と同じ法律の道を

選び、都会でやり手の弁護士として生きる息子が、再び接点を持たねばならない状況に

なり、関係の再構築を始める物語です。

なかなか見ごたえがある、いい作品だったと思います。

私は、橋のたもとにあるサムのダイナーから見える景色が気になってしかたありません

でした。

ダムの放流のようなダイナミックな流れでしたから。(ノ´▽`)ノオオオオッ♪

あんなダイナーなら、景色も売りになりそうですね。

町の人々には見慣れた景色のようで、外に目をくれる様子はありませんでしたけど。

父の弁護人になったヘンリーと法廷で対立することになる、やり手の検察官ドワイト・

ディッカム役を演じていたのはビリー・ボブ・ソーントン、当初馬の合わないヘンリー

を嫌い父が雇った、法廷での経験がほとんどないアマチュア?弁護士C・P・ケネディ役

でダックス・シェパードも登場します。

特典映像に、「ダックス・シェパードのおふざけインタビュー」がありました。

本作ではいたって真面目なアマチュア弁護士を演じていたダックス・シェパードの、

ロバート・ダウニー・Jr、ビリー・ボブ・ソーントン、ヴィンセント・ドノフリオへの

インタビューが見れますよ。

ダックス・シェパードといえば、以前ご紹介した、妻になったクリステン・ベル

( 「アナと雪の女王」 でアナの声)と共演、なぜかこの時は金髪のドレッドヘアと

真っ赤なジャージ姿でブラッドリー・クーパーが悪役を演じた、主演作 「ヒットエンドラン」

真っ先に思い出されます。(・m・ )

「めざせ!スーパーの星」 も面白い作品でしたっけ。


☆☆☆☆











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最終更新日  2015.07.02 19:50:06
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