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2015.08.27

「ジャングル」をみて

(2)

テーマ： DVD映画鑑賞(14653)

カテゴリ：映画鑑賞

残念ながら、楽天アフィリエイト内で見つけられなかったどころか、詳しい情報も

わかりません。

監督はアレクサンドル・ヴォイティンスキ、脚本はアレクセイ・フョードロフ、

オレグ・マロヴィチュコが担当しています。主演は、セルゲイ・スヴェトラコフ、

ヴェラ・ブレジネーヴァなどです。

レーティングも不明です。

＜楽天アフィリエイト内なし＞

あらすじ

建築士のセルゲイ・グーション(セルゲイ・スヴェトラコフ)は、プレゼン先で待つ同僚

アーチェリー選手マリーナ・ソコロワ(ヴェラ・ブレジネーヴァ)とぶつかってしまいます。

プレゼンも急ぐはずなのに、マリーナのことが気になってしかたなかったセルゲイは、

マリーナの後を追い、アーチェリー予選会場に侵入。

よりによって的が並ぶところに茂みから現れたセルゲイを誤って射ってしまったマリーナ。

セルゲイは「未来が見えるんだ、君と僕の子供が2人は生まれて名前は…」と言いながら

救急車で運ばれていき、マリーナはオリンピック代表選手になれなかったもののセルゲイ

からその後も猛アタックを受けて、2人は結婚します。

3年後、大きなプロジェクトを任され、遅くまで仕事に追われるセルゲイ。

2人の間にまだ子供はおらず、結婚記念日もセルゲイは遅れて帰ってきます。

へそを曲げてふて寝するマリーナ。

マリーナの両親を呼んで結婚記念日を祝い直そうよと謝るセルゲイの言葉に機嫌を直した

席を立ちます。

夫の浮気を疑っていたマリーナは怒って荷物をまとめて家を出て行きます。

驚いたセルゲイはあわてて後を追い、マリーナが乗り込んだバスを止め、南の島に2人で

旅行に行こう、その時は仕事のことは一切忘れるからとバスの乗客の前で宣言してしまい

ます。大喜びのマリーナ。

撤回します。

職場には内緒で休むから、その間自分がいる振りをしてほしいと同僚ウォフカに頼んだセル

ゲイ。

セルゲイとマリーナが向かったのは、未開の村では浮気した配偶者を罰として食べる風習が

あるというティティレオ島。

セルゲイの携帯電話がまた鳴り、1週間後のはずのクライアントへのプレゼンが始まると

言われます。マリーナが席を外したすきに、ホテルの部屋からテレビ会議でプレゼンを取り

繕うセルゲイ。セルゲイの口から出まかせがクライアントに受けてしまいます。

そんなことなど露知らないセルゲイは、マリーナに急かされて慌てて海に向かい、言葉の通じ

ない現地の人が止めるのもきかずにモーターボートを勝手に拝借、2人で南の海のドライブを

満喫していましたが、ほどなく嵐が襲来。

九死に一生を得た2人は、戻るべき方角もわからず、とりあえず近くの島に上陸してみますが、

ひと気がない島で…。

私の感想

南の島にやってきたロシア人夫妻のサバイバル劇です。(￣∇￣;)

妻マリーナは、仕事で忙しい夫はきっと隠れて浮気しているに違いないと大きな勘違いを

していてその思い込みから、自分で弓矢まで作りジャングルを走り回り、セルゲイを追い

回します。不信感がついに殺意になったのでしょうね。

仕事で忙しすぎるだけの夫に浮気の疑いをかける妻ってどうなんでしょう。

2人だけしか人間はいない無人の島と思われた島でしたが、実は食人の未開部族が住んでいる

ことに気付いた2人。

未開部族といいつつ、丸々と肥えた人達ばかりで、なんだか笑えました。(・m・ )

話してる言葉はタイ語っぽいかも？　ロシア人夫妻はロシア語しか話さないから、もちろん

話は通じません。(￣∇￣;)

マリーナはセルゲイを追い回している時は、最強に見えました。凄味があったなあ。

マリーナ役のヴェラ・ブレジネーヴァは172センチ、夫セルゲイ役のセルゲイ・スヴェト

ラコフは189センチだそうです。

未開部族を見下ろしていましたもんね。

作るたびに面白さを失っていた「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでも南の島で

未開部族に追われるシーンがありましたけど、あちらよりはるかに面白いです。

以前ご紹介したジーナ・カラーノ主演アクション映画 「ブライド・ウエポン」 の最強の

主人公花嫁とその壮絶な闘いぶりは、インパクト大の作品ですが、本作もかなりの壮絶な

冒険旅行ですよ。

ロシア映画、侮れませんねえ。(*TーT)bグッ!

☆☆☆☆