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2016.08.27
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カテゴリ: 映画鑑賞
「レヴェナント:蘇えりし者」

2015年アメリカ&香港&台湾&カナダ映画、原題は"The Revenant"です。

原作は、マイケル・パンクの小説『蘇った亡霊:ある復讐の物語』

("The Revenant: A Novel of Revenge")です。

アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスのサバイバルを描き、

1971年制作の「荒野を生きる」(原題:"Man in the Wilderness"のリメイク作品に

も当たるそうです。

アカデミー賞3部門(監督賞・最優秀主演男優賞・撮影賞)および75もの賞を受賞しています。

アメリカでR指定、日本ではR15+指定です。



あらすじ







隊は、アリカラ族の奇襲を受け、反撃空しくなんとか生き延びた者たちは船でミズーリ

川へと逃げます。

カイオワ砦を出発した時は45名だったものの、なんと33名が亡くなってしまいました。

ミズーリ川を支配下に置いているアリカラ族が川沿いに追ってくるのは必至、このまま

船で逃げ続けるのは賢明ではない、毛皮は隠して船を流し陸地を逃げようと、ポーニー

族の亡き妻(グレイス・ドーヴ)との間に生まれた忘れ形見の息子ホーク(フォレスト・

グッドラック)を連れた白人の斥候ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は提案し

ます。

人種差別意識むき出しのジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)は、何かにつけ、

グラスとホークに喧嘩を吹っ掛けます。

ヘンリー隊長はグラスの提案を承諾しますが、隊員2名が命令を無視して勝手に船に残って



一行は鬱蒼とした森の中を進み、夜を明かします。

グラスは早朝1人で偵察に出かけますが、そこでグリズリー熊の親子に遭遇。

撃つ暇なく母熊に攻撃されたグラスは、なぶり殺しにされかけても必死でナイフで反撃

し、なんとか母熊を殺しますが、のしかかられて下敷きになります。

朝になってもグラスが戻ってこないため探しに来た一団は、担架を作って瀕死のグラスを



一方、アリカラ族は、どこかの白人に連れ去られた族長の娘ポワカ(メラウ・ナケコ)を取り

戻すべく、ヘンリーの一団から奪った毛皮の束を持ってフランス人のところに行き、これと

引き換えに馬と銃がほしいと取引を持ちかけます。

アメリカ人の焼印が入った毛皮は高くは売れないと渋るフランス人は馬は渡さないと言って

いましたが、娘を探すのに必要だと頑なな族長に折れて馬も銃も-渡します。



雪の岩山を越えようとするヘンリーらは、担架を担いでは山を越えられないという問題に

直面します。

治療もできない瀕死のグラスを連れて砦を目指すのは不可能、ならいっその事撃ち殺して

しまおうかと銃を向けたヘンリー隊長。

意識が混とんとしたグラスに覆いかぶさるようにして必死で命乞いをするホーク。

ヘンリー隊長は、ここに残ってやがて息を引き取るであろうグラスの最後を見届け埋葬まで

する有志にさらに報酬を支払おうと呼びかけ、ホーク、若いジム・ブリッジャー(ウィル・

ポールター)、そして何故かグラス親子を嫌っているはずのフィッツジェラルドが名乗りを

あげます。

隊長は最後までグラスの面倒を見るんだぞと3名に頼んで、残りの者たちと出発していきます。

もちろんフィッツジェラルドには企みがあったわけで、ブリッジャーが離れた隙にグラスに

土を掛け生き埋めにしようとしますが、ホークに邪魔をされためホークを刺殺します。

白人による虐殺を生き抜いてきた最愛の息子を目の前で殺されたグラスは、必死で助けを求

めようとしますが、声になりません。

フィッツジェラルドは、グラスに土にかけて埋め、戻ってきたブリッジャーに嘘をつき、

ホークはいなくなった、グラスも死んだから埋葬したと告げ、2人は砦に向けて出発します。

完全に生き埋めになってはいなかったグラスは、時間が経ってから意識を取り戻し、土から

這い出してホークのところまで這って行きますが、ホークはすでに絶命して冷たくなってい

ました。

グラスは這ってなんとか川へと辿りつき、川べりで夜を明かしますが、翌朝にはアリカラ族が

ホークの遺体を見つけ、川岸のグラスにも気付きます。

濁流の川に流される他逃げ道がなかったグラスは、川の流れに身を任せ…。



私の感想





ヒュー・グラスは、アメリカ西部開拓時代の1780年頃~1833年までを生きた実在の罠猟師

・毛皮商・探検家だそうです。

熊に襲われ瀕死の傷を負いつつも、武器も食料もないままサウスダコタ州のフォート・カ

イオワまで320キロの道のりを這いながら生還したサバイバル劇は、アメリカでは相当有名

な話なのでしょうが、本作では一切説明などありません。

グラスらの一団が一体何者なのかわからないまま、いきなりアリカラ族から奇襲を受け

慌てて逃げるシーンから始まります。

アシュレー将軍とヘンリーが設立した毛皮会社が募集した探検隊にグラスが参加したのが、

1823年なのだそうです。

実際のサバイバル劇にはホークはいなかったようですし、フィッツジェラルドはフィッツ

パトリックのようですし、グラスは2人に復讐を果たしていないようですね。('ε')

話を変えるのであれば、実話ということを強調しなければいいのにと、いつもながら思って

しまいます。

凍てつくような真冬の森の空気や風、冷え上がった川の水の冷たさが、見る者にも伝わって

きそうなほどの映像美、その雰囲気を盛り上げる音楽、登場人物のすぐ脇から撮影している

かと思えば、途切れることなくそのまま水中にカメラが入っていったり、上空から見下ろし

たり、見上げたりするとり撮り方は、以前見たマイケル・キートン主演作(一年前にアカデミー賞

最優秀作品賞などを受賞した) 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

のような感じだなあと思ったら、なんと同じ監督、メキシコ出身のアレハンドロ・ゴンサレ

ス・イニャリトゥ監督でした。 -(^ー'*)b



レオナルド・ディカプリオは、 「J・エドガー」 ウルフ・オブ・ウォールストリート」

など結構インパクト大な役を演じてきましたが、本作の役の比ではありませんでした。

本作で主演のレオナルド・ディカプリオが悲願のアカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したと

のことで、一体どんな俳優魂を見せていたのかなと思ってましたが、(本物の熊と戦ったのか?!

と見る者を仰天させるインパクト大の)熊との死闘シーン、その後続く幾多の壮絶な試練に立

ち向かうシーンはスゴすぎます。( ̄□ ̄;)

実際に口にしたり、入ったりしたそうですよ。 w( ̄▽ ̄;)w !!

何を口にして、何に入っていたかは、ご自分の目で確かめてね。

やはり早々真似できないような、それだけの壮絶な演技を見せてくれないと、アカデミー賞

主演男優賞は獲れないものなのかもねと勝手に納得しております。( ̄∇ ̄;)

アカデミー賞主演男優賞、納得の演技です。(*゜▽゜ノノ゛☆



トム・ハーディは今回敵役を演じていたわけですが、憎たらしい脇役あってこそ主役が引き

立っていたんですしね。

トム・ハーディはなんにも受賞がなかったようで、残念です。

それにしても、西部開拓時代って相当に野蛮な時代だったのですね。

理由なく白人の焼き打ちにあい、虐殺されるネイティブアメリカンの村、家族を殺され

失うものは何も無くなった戦士が行きずりの野蛮な白人に惨殺されてしまう…野蛮なのは

圧倒的に白人の方に他なりません。(-ω-;)

ネイティブ・アメリカンの方は、白人を一括りに見てはおらず、相手の出方に応じて賢明に

対応しているように思えました。


☆☆☆☆










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最終更新日  2016.08.29 20:39:28
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