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2017.10.28
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カテゴリ: 映画鑑賞
「ソング・オブ・ラホール」

2015年アメリカ映画、原題も同じく"Song of Lahore"です。

廃れゆくパキスタン伝統音楽の継承者たちがなんとか現状を変えたいと

民族音楽楽器でジャズ音楽を演奏し世界的に注目された様子を追ったドキュメン

タリー作品です。

3つの賞にノミネートされましたが、受賞はありません。

アメリカでPG指定、日本ではGです。



あらすじ





かつてはムガール帝国時代に千年以上もの長きに渡って芸術で栄えた都市ラホール。

子や孫に代々受け継がれてきた伝統音楽は、バーリー撮影所で撮影されていた映画に



ー成功を機に、パキスタンはイスラム化が進れられ、音楽は禁止され、音楽産業の

衰退がはじまります。

音楽では飯が食えないと転職してしまう音楽家が後を絶たず、伝統音楽の継承が

途絶えてしまうのではないかと危惧した、イギリスに渡り財を成したパキスタン系

元実業家イザット・マジード氏が、2000年、ラホールにサッチャル・スタジオを創立

します。

自ら音楽家宅を訪ね歩いて参加者を集め、伝統音楽の録音・アルバム作成を始めた

そうです。

パキスタン国内に聴衆はいないと感じたイザット氏らは、ラホールに根差した世界に

通用する音楽を目指そうと、アメリカのジャズ音楽の名曲 「テイク・ファイブ」 など





すると英テレビ局BBCに取り上げられたのをきっかけにサッチャル・スタジオは急に

注目され 「テイク・ファイブ」 はヒットチャート一位を獲得します。

さらに、グラミー賞とピューリッツァー賞受賞歴をもつ、アメリカ、ニューヨークの

ジャズ・アット・リンカーン・センター芸術監督兼トランペット奏者のウィントン



イザット・マジード、指揮・編曲者ニジャート・アリー、タブラのバッルー・ハーン、

バーンスリー(横笛)のバーキル・アッバース、ギターのアサド・アリー、ナールの

ラフィーク・アフマド(父)、ドーラク、ミルダングのナジャフ・アリー(息子)らは

ニューヨークへと旅立ち…。



私の感想





特段期待せずに見始めましたが、パキスタン本国ではほとんど評価されず、

衰退の一途を辿りつつあった伝統音楽の奏者たちが奮闘する様を追った

素晴らしいドキュメンタリー作品であり、心揺さぶられる渾身の演奏の

数々に感動を覚えました。

私は正直言って、ジャズはからきし苦手というか、心に響くものを感じない

からどちらかというと嫌いです。

他方、シタールやタブラを使ったインド・パキスタンの民族音楽には、

沖縄の伝統音楽同様に心惹かれるものを感じずにいられません。

ウィントン・マルサリス&ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケス

トラと共演するため、ウキウキとニューヨークにやってきたものの、同行した

若いシタール奏者がうまく合わせ切れず、他のメンバーもジャズ・オーケスト

ラのやり方に戸惑いリハーサルは連日ハチャメチャな出来でした。

コンサート前日に急きょやってきた代役のシタール奏者が優秀で、一晩で

曲を覚え、本番ではウィントン・マルサリスらが舌を巻くほどの出来栄えを

披露すると、それに呼応するかのようにタブラやバーンスリーなども見事な

演奏を奏で、それはそれは素晴らしいセッションでございました。

(*゜▽゜ノノ゛☆

本作の監督は、アカデミー賞、エミー賞受賞経歴を持つパキスタン人女性

ドキュメンタリー監督、シャルミーン・ウベード=チナーイ、とアメリカ人

監督アンディ・ショーケンです。

その後のサッチャル・アンサンブルは、パキスタン国内や海外でも演奏の

機会を広げ、2013年の音楽祭でウィントン・マルサリス&ジャズ・アット・

リンカーン・センター・オーケストラと再度共演した他、今年8月には国連

ニューヨーク本部でも演奏したようですね。

益々のご活躍をご祈念しています!! (^人^)


☆☆☆☆






↓↓↓ コンパニオンCDには映画ではなかった歌手や女優とのコラボ曲が

収録されているようです。

私にはその歌声は雑音に聞こえるので、演奏だけでよかったのになと思いました

けど。







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最終更新日  2017.11.04 22:32:54
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