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2017.11.22

「ザ・マミー　呪われた砂漠の王女」をみて

テーマ： DVD映画鑑賞(14651)

カテゴリ：映画鑑賞

「ザ・マミー　呪われた砂漠の王女」

2017年中国＆日本＆アメリカ映画、原題は"The Mummy"です。

1932年に公開された映画「ミイラ再生」のリメイク版です。

1つの受賞があります。

アメリカでPG-13指定、日本ではGです。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女ブルーレイ+DVDセット【Blu-ray】 [ トム・クルーズ ]

あらすじ

【映画ポスター】ザ・マミー呪われた砂漠の王女 The Mummy トム・クルーズ /ホラーインテリアアートフレームなし /REG-両面

古代エジプト。

メネフトラ王(セルヴァ・ローゼリンガム)の娘アマネット王女(ソフィア・

ブテラ)は唯一の王位後継者であったが、父と侍女の間に男児が誕生し、

王位を継げなくなってしまいます。

を交わし、復讐を果たしていきます。

取り押さえられたアマネットは、生きたままミイラとされエジプト国外の地下深くに

封印されてしまいます。

【映画ポスター】ザ・マミー呪われた砂漠の王女 The Mummy トム・クルーズ /ホラーインテリアアートフレームなし /2nd ADV-両面

エジプトから1600キロ離れた現代のイラン。

アメリカ軍軍曹ニック・モートン(トム・クルーズ)は、相棒のクリス・ヴェイル軍曹

(ジェイク・ジョンソン)と共に、禁断の地ハラ―ムにやってきます。

ニックは、一夜を共にした女性考古学者ジェニー・ハルジー(アナベル・ウォーリス)

から地図を盗み、上官グリーンウェイ大佐(コートニー・B・ヴァンス)の指示を無視し

てやってきたのでした。

メソポタミア文明の遺跡を破壊する反政府軍と銃撃戦になってしまったニックらは、

急に壊れ始めた地下に落ちかけて、下に巨大な空間と遺跡があることに気付きます。

重要人物の墓かと思いきや、悪霊の働きを弱める水銀に包まれた牢獄でした。

手を出さず先にDTRA(国防脅威削減局)の到着を待った方がいいと言うジェニーが

止めるのを聞かずに、勝手に発砲して棺引き上げるからくりを作動させてしまった

ニック。

アマネットが封じ込まれていた棺を知らずに引き揚げたニックらは、軍の貨物機

スを失い、ニックはジェニーにパラシュートを譲り墜落前に機外に逃がします。

【映画ポスター】ザ・マミー　呪われた砂漠の王女　The Mummy トム・クルーズ /インテリアおしゃれフレームなし /ADV-DS

イギリスの死体安置所で息を吹き返したニック。

身元確認のため呼ばれてやってきたジェニーは、死んだはずだと思っていたニックが

動き出したため驚きます。

ジェニーと共に死体安置所を後にしたニックは、バーのトイレで現れた、砂漠の蜘蛛に

咬まれ取りつかれニックに撃ち殺されて幽霊となってしまったヴェイルから経緯の説明を

受けます。

棺を載せたままの貨物機の墜落現場に向かったニックとジェニーは、人間の生気を吸い取

りながら生身の姿に徐々に戻って行くアマネットに見つかり追われ始め…。

私の感想

ザ・マミー呪われた砂漠の王女（小学館文庫） [ 坂野徳隆 ]

知らずに封印を解いてしまってアマネットに好かれてどこまでもどこまでも追われて

しまう役を今回演じていたトム・クルーズ。

ちょっと笑えました。

遺跡近辺で銃撃戦となり走って逃げて穴に落ちかけるシーンのアクションは、なんだか

(気のせいでしょうが)格好いい走り・ジャンプ・落ち方を意識して動いている気がして

引きました。(゜∇゜ ;)!?

期待は全然していなかったのですが、意外に手間を掛けて作られたこだわりのアクショ

ン映画で見入ってしまいました。

主演のトム・クルーズの気合は想像できましたが、アマネット役のソフィア・ブテラの

熱演、ヘンリー・ジキル博士役を演じたラッセル・クロウの存在感、そしてブルースク

リーン前でなんでもかんでも撮影しCG処理したのではなく、スタジオ10か所内に巨大セ

ットを組んで撮影されたという、今時のアクション映画には見られない手の込んだ作品

だったということで、なるほど半端ないリアル感は実際にセットでアクションしてたか

らなのねと納得しました。(特典映像で見れます)

(￣∇￣;)

極めつけは、機内で無重力体験ができるというZERO-G社の飛行機内で、あのシーンを実

際に撮影したのだそうです。

1回の飛行での無重力時間はわずか22秒。

そのため64回も飛行を繰り返してあのシーンを撮り終えたのだとか。

御苦労様です。<(_ _)>

おかげで大変臨場感あるシーンに仕上がっていたと思います。

【直筆サイン入り写真】アトミックブロンドシャーリーズ・セロンソフィア・ブテラ /映画ブロマイドオートグラフ

ソフィア・ブテラといえば、シャーリーズ・セロン主演のアクション映画

「アトミックブロンド」 でシャリーズ・セロンとのキスシーンがあるとのこと

で、もちろんアクションもこなせる人ですから、アクションも楽しみなところです。

【先着特典】キングスマン (オリジナルクリアファイル付き)【Blu-ray】 [ コリン・ファース ]

「キングスマン」 での悪役が光っていて、 「スター・トレック　BEYOND」 でも白塗りながらも

印象的な女宇宙人戦士役がお見事でしたっけ。

本作でも白塗りでミイラ役を演じることに当初躊躇していたそうですが、復讐のために

死の神と契約し悪に堕ちるアマネット王女の人間味を演じられるのは彼女しかいないと

監督が説得したようです。

人間の生気を吸い取り徐々にミイラから4段階で生身の人間の形に復活を遂げる様子は、

不気味ながらもよく描かれていて感心してしまいました。

(|||ノ｀□´)ノ!!

☆☆☆☆