丑のゐどころ-Ushi no Idokoro

丑のゐどころ-Ushi no Idokoro

2005.12.22
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カテゴリ: ほーん
河合隼雄・村上春樹 H11.


【感想】

2人の対談集.

心や精神をキーワードに
オウムとか死とか社会の問題を話し合う.

たくさん興味深い点があった.
特に印象に残ったのは

1.それぞれの個人の話


カウンセリングが器の勝負で,
6歳の子でも,自分より器が大きかったら
負ける という所.

河合さんというとすごく偉大な人という
印象があるが,
そんな河合さんでも
器の勝負に立ち向かっている所に
生身の人間だなあという感じを受けた.

村上さん…
29歳になるまで小説を書こうということを
考えたことがなかったそうだ.


思い立ったという.

芸術家っぽいなあ.
あと,結末をはっきり決めて書き始める
わけではないというのも驚いた.

2.結婚の話


2人で井戸堀りをするということなんだそうな.

それは大変な作業.

3回も4回も結婚する人は
井戸掘りを拒否していると.

井戸を掘るのはしんどいから
掘らないで別の人を探すんだけれど
結局同じような人を相手にしているという.

結婚というのは,始めはHAPPYになるために
するんだと思いがちであるが,
(もちろんそういう側面もないとだめだけど)

井戸掘りをするためなんだ,ということを
知っているだけで,お互いの心の持ち方が
違ってくるのではないか.





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Last updated  2005.12.25 11:16:48
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