丑のゐどころ-Ushi no Idokoro

丑のゐどころ-Ushi no Idokoro

2006.02.10
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カテゴリ: ほーん
天童荒太 H16.


【感想】

帯についているキャッチフレーズは
「人は誰しも,永遠の仔」.

子供の頃を土台にして
大人になるわけだから,
奥深くでは子供時代の体験が
支配している,という意味だろうか.


3人の子供達が,17年後に再会.

その1人,29歳になった優希と
母親との会話がリアルで印象に残った.

息を詰めたように暮らして
鬱積した気持ちを娘にぶつける母.
母親の一方的な思いつめ具合,
優希の追い詰められ具合が,

いかにもありそうな会話の中に
よく表れている.

あまりも生々しいので
著者はこういう経験があるのかと


あ,でも何かで,
詩でも歌でも漫画でも小説でも,
自分の経験だけで書いているうちは
プロじゃないって読んだな.





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Last updated  2006.02.25 11:02:14
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