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****** 様
令和3年9月4日
重説・契約書作成について
[ 現状について ]
****** さんが所属する公益社団法人 全日本不動産協会と私が所属する公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会は異なる団体であり、ハトとウサギで必要書類のダウンロードも異なるサイトからであり、当然ファイルも別物です。必要書類をダウンロードするために ID と PASS が必要であり、私が使っている書式を ****** さんに送ると言う事も不都合が生じます。
これまでは windows7 に古い OFFICE で仕事が出来ていたのですが、サイトの仕様変更により IE が使えなくなり edge が必要となり、さらに OFFICE のファイルのバージョンが 2007 以降の拡張子四文字の形式に変更となり、仕事を続ける上でも WINDOWS を 10 に、 OFFICE も新しいバージョンにする必要が生まれました。
[ これまでの対策 ]
最低限の技能の習得のために WINDOWS10 の i5 で 4GB のスペックの機械を二台導入し OFFICE も 2019 を準備しました。ただ即座に移行は難しいとのことで、これまでの WINDOWS7 の機械を存続し、場所を取らない一体型の機械を併設し、もう一台は保管としました。
[ 使用状況 ]
やはりメインの機械は慣れ親しんだ WINDOWS7 の機械で、一体型の WINDOWS10 の機械は契約書や重要事項をダウンロードし加工するのみで使用していたものと思われます。
[ 機器の破損 ]
機械を見ていないのでなんとも言えませんが、一体型の方の機械で文書加工を行っていた際にフリーズしブートしなくなった状態のようです。その状態で電源を切ったため、電源を入れてもロゴ画面の次に何かが表示されて固まるとのことで、ブート領域のHDDのクラスタの不良と思われます。
[ 初期の処置 ]
このような場合にまず考えるのはデータ等のサルベージであり、できるだけ早期に HDD の解析を行う必要があります。場合によっては専用のソフトでファイルを一つずつ回収する作業も必要となります。
[ 業務の継続に向けて ]
本来であればバックアップ機材、最低でも起動する丸コピされた予備のHDDがあるべきですが、小規模の事業所でそのようなトラブルに対処できるところは皆無で、ブート領域の復旧かHDDの交換とクリーンインストール、もしくは家電感覚で機械の買い替えということになります。どちらにしてもそれなりの時間が必要となります。
[ 業務の中断が許されないとしたら ]
ちょうど契約になりそうな事案が発生し、 ****** さんにおいて必要書類のフォームをダウンロードし作成しなければならないとすれば、機器の修復を待っている事はできません。その場合、他者にダウンロードしてもらい OFFICE 文書のバージョンを落としてセーブし直し、 WINDOWS 7の機械で作業を済ませるか、代替機を導入し作業を完了させるかになります。
[ 作業者のスペック ]
必然的に契約書類を作成するのは取引主任である ****** さんの奥さんとなります。その場合、どの程度までの作業が可能となるかが問題となり、現実的には代替機で WINDOWS10 の edge を使い全日のサイトから書式を落とし、 OFFICE で加工しプリンタの設定をして出力するということは単独では不可能であると考えます。
[ 新しい機器の導入 ]
****** さんが修理を依頼した業者より、修復・修理は不能との回答でi5、4MB、250GBの機械の導入を勧められています。ただ、現在、 ****** さんにはi5、4MBのスペックの機械が既に二台有り、更に同じスペックの機械を導入することは、近日、 OS の 11 がリリースされる時期において意味がないものと思われます。 11 にアップできる機種であればともかく、 10 止まりのものを更に増やす意味はどこにあるのかと考えます。
[ 暫定的解決 ]
本来であれば11対応の機器を導入し新しい OFFICE と OS に対応できる技術を磨くべきです。しかし残念ながらタブレット以前にスマホも導入されていない状態で、全く操作画面の変わってしまった OFFICE で即座に業務を開始することは不可能です。次善の策として古い OS ・古い OFFICE で業務を継続できる手法を取るしか仕方がないことがわかります。
[ 暫定的改造 ]
まず公益社団法人 全日本不動産協会のサイトに入るために edge が必要とのことですので、 GOOGLE などの他の解決案は保留にして置いて、 WINDOWS7 の edge の導入を考えます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge
より導入が可能かと考えます。
続いて OFFICE ですが xlsx などの読み込みが古い OFFICE で可能とする方法を考えます。残念ながら MS よりの互換性パッチの配布は終わっており、 SP3 についてもリンクが切れていました。仕方がありませんので、
FileFormatConverters.exe
compatibilitypacksp3-kb2526297-fullfile-ja-jp.exe
を入手しインストールを試みるとします。
[ 今後の展開 ]
WINDOWS7 の機械に edge を入れ OFFICE に互換性パッチを当てることが可能となれば、当面の問題は先送りされることとなります。直近の緊急な業務は 10 で新しい OFFICE が入った代替機により凌ぐことにより、とりあえずの解決を見ることが出来ます。しかし、本来の問題は解決しておらず、平行して WINDOWS10 と新しい OFFICE への研鑽は欠かすことが出来ないと思います。また兼ねてからの懸案であるスマホやタブレットの導入に関しては、避けて通ることが出来ないものと考えます。コロナにより更に大きく変貌を遂げる不動産業界で今後も事業を継続してゆくためには、正しい決断と実行が求められます。
現在ブートしない機械については分解して HDD を解析し、場合によってはセクタごと別の HDD にコピーし復旧を試みるというのが通常の手法であると考えます。同時にデータのサルベージも必要とあれば行うべきでしょう。できれば OFFICE のプロダクトキーを開放し、別の機械で認証できるようになれば得なのですが。