猫耳ずきんの らぶれび ぼうけいしょん  介護と猫と人生と

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ずれずれ書房やん

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2015年10月09日
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母は、パーキンソン症状があるので、動きが悪い。

だから、手を出した後、しまうときには、誰かに頼んで入れてもらう。家にいるときは、私に、施設にいるときは、介護士さんに、・・・いちいちナースコールで呼び立てて、申し訳ないが、出したままだと、寒いし、落ち着かないので、我慢ができないらしい。
 なら、出さずにいられればいいが、ちょっとテレビのチャンネルを変えようとリモコンを手にしたとか、首に巻いたマフラーが厚くなってきたので脱いだとか、つい、手を出しては、日に何度も呼ぶこととなり、恐縮である。

 でもって、母は、声もでにくく、しゃべることが苦手になってきている。
だから、挨拶も、「おはよう」や「こんにちわ」と言うときに、言葉の代わりに、ちょっと手を挙げて済ますことが多い。もちろん、お別れの挨拶は、手をバイバイと振るのが定番だ。

まさか、この習慣が、あんな 恐怖の半永久運動を引き起こすとは・・・(効果音 きゃあぁぁぁ)

 現在 母は、施設におり、私は一日に平均して3.4回、時間にしてのべ3時間半~4時間通い、食事(施設の食事をあまり食べないので、持ち込んだり、栄養を補うために夜食を食べさせたり)や排泄の介助、マッサージを行っている。

 帰りはいつも、面会時間終了ギリギリの夜9時。

「ごめん、手入れて」
「こらこら」
と戻って母の手を布団に入れる。
で、また私が「じゃ、また明日」といって部屋から出ようとすると、また手が出てきてバイバイ
「手入れてぇ」
仕方なく戻って、母の手を布団に入れて、
「もう、手出したらいかんよ」といいつつ部屋を出ようと振り返ると、またバイバイ
・・・・
「いやいやいや、手だしたらいかん。手を出したら、また私が 入れに戻らんといかんから、布団の中に入れたままで、バイバイやで」
「わかった」
で、これで納得しただろう、やっと帰れる思いつつ、部屋を出る際に振り向くと、やはり、また母の手が・・・・

というドリフのコントのような 半永久運動が繰り返されるのでした。

参ったなあと、思いつつ、ちょっと笑えてしまいます。急ぎの時はちょっとイラっとしますが・・・

今は、まだ暖かいので、手を出していても大丈夫なのですが、これから寒くなってくるとこの恒例のコントがまた繰り広げられることでしょう。
 面倒くさい、お手入れ半永久運動・・・秋冬の風物詩として、これからも毎年みたいものです。





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最終更新日  2019年01月19日 10時30分53秒
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