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このブログにも 何度も書いているが
友人たちの親御さんが 次々に介護が必要になりつつある
私は一足はやく介護は卒業したが・・・
みんな色々と振り回されて大変そうだ
介護が必要になり始めるころ。。。
これが はじめの難関だ
双方が初めて、親はまだまだ自分はしっかりしていると思っているから
「子供の世話にはならない」「一人でできるから」
子供もそう思いたいし、ある意味 そう思っているからこそ、
「なんでできないの? なんでそんな事するの?」
「忘れないでって言ったでしょ?」「もう忘れたの?」
それに対して
「うるさい」「ほっといて」
まるで、反抗期の子供との親の逆転である
介護手前の反抗期・・・・しんどいね・・・
でも、親が若いころのように
元気かつしっかりしている状態に戻るはずもなく・・・
反抗期を越えたら 次は全面的に世話をせざるを得ない
介護の時代がやってくる・・・
反抗してくれていたころが懐かしくなるかもしれない
楽にはならず、もっとしんどくなることも少なくないのだ
それは覚悟しないと・・・でも少しでも
負担を減らし、双方が楽しく幸せな気持ちで過ごせるといい。。。
友人たちの話を聞きながら、明るい介護生活になるように・・・
そう いつも祈っている
私自身、祖母と母の介護しかしていないので
偉そうなことは言えないが。。。(期間は長いが)
そんな友人たちに、必ず言うのは
100%の介護なんて無理
ということ
介護のてっぺんなんてない 青天井
やってあげたいと思えばきりがない
だから 無理をしないで
まず 「自分を一番に」
と
アドバイスしている
私の場合は、他に家族がおらず、母に全力を尽くしたが
それが本当によかったどうかはわからない
見方によるのだ
生物学的、動物学的には、子は親の世話や看取りよりも
子孫を残すことが大切だから
子である私が子供を産まず先に死んだら元も子もない
そういう理論になる
だから子どもを残さない私は
生き物として間違っているのかもしれない
生物学的には無駄 無用の人間かもしれない
だが、介護は動物 獣を越えた
もっとも「人間的行為」の一つ、人たる所以でもある
ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)。。。それとならんで・・・・
介護する人 そんなところか
(残念ながらラテン語で介護をなんというか知らない)
介護を否定する人 放棄する人は人にあらず
とまでは言及しないが
人として大切なものが欠けている 美しくない
この意見には、ほとんどの人が同意してくれることと思う
介護できない状況であったなら仕方がない
また 親が虐待や゜育児放棄をしていたというなら別だが・・・
親の世話になって成長したのに
自分がしたくないから介護は放棄というのは人としてどうなのか
私はそんなズルはしなかった
結婚をしない、子孫をふやさない
その代わりに家族と家の最期を看取る
そういう役目を父に託された。。。それが幸せかどうかはわからない
幸せかどうかなんて、その人の心ひとつだから
私は、幸せだという 母がそうしてくれたように・・・
私と母の関係は特別で特殊だった・・・
要するに私の価値観はある意味ゆがんでいる
子供のころから植え付けられた
「誰かの役に立たないと生きている価値がない」
という強迫観念もあった・・・今はその歪みにも気づけた
この気づきは これから私が幸せになるための大きな柱だ
友人たちは私とは違う まっとうな感覚を持っている
ちゃんとした家庭で愛されて育ち、暖かい家庭を築いている
優しい子たちだ
でも、優しいからこそ、
目の前で親の衰えや老化に直面すると 動転する
できることはすべてしてあげたい、自分で何とかしたいと思いがちだ
でも 少し待って
自分以外の家族、配偶者や子供がいるなら、
親より、その家庭を第一に考えるのが当然だし
そうするべきだ
介護するものが先に倒れては何にもならない
介護する相手よりも まず自分大事
そうしてほしい
自分の生活 足元を守って ちゃんとバランスを取りながら
親の介護をするのがいいと思う
くれぐれも、自分が倒れたり、
自分の家族にしわ寄せか行かないように
まずは自分と自分の生活を守ることを最優先に
そして、介護はできるだけ 兄弟や外部の手も借りながら
無理せず、長期戦をみこして 頑張りすぎないで・・・
優しくて 頑張りすぎる そんなに友人が多いだけに心配だ・・・
いろいろ介護の本が出ているが
私がおすすめするなら この一冊
西原修造先生の
「絵で見てやれる家庭介護のすべて」日本医療企画 だ
西原先生には 20年以上前に仕事でお世話になり、
その時に記念に本を頂き、祖母のために読みこんだ
母の介護が大変なってきた時に さらに改訂版を購入
とても参考になった
心のケアについても、介護者の心得や介護保険についても
わかりやすく書かれていて、とても役に立った。
もちろん、その人それぞれに違いがあるので
すべてが正解というわけでもないが、
介護の手前で、まず心得や介護保険について
知っておいて絶対に損はないと思う
その時に西原先生が おっしゃった言葉
「介護は100点を目指さなくていい、60点で合格
70点なら上出来」
この言葉は今、拝借して友人たちに繰り返し言っている
要するに 「頑張りすぎて倒れたら 負け」
私は頑張りすぎて自分の心身にもダメージを受けていたから
ちょっと負け?かもしれない
いや、なんとか看取りまで行けたから、ドロー?(笑)
さらに、只今 遺産分割調停絶賛開催中~ なんなんw(爆笑)
そして 尊敬するコウノメソッドの河野和彦先生が
つねづねおっしゃっている
患者だけでなく介護者を守りたい
「私は介護者の味方」という言葉
本気で認知症治療に取り組み、介護者を思ってくれている医師がいる
それが どれだけ心の支えになったか
そしてコウノメソッドで 母はすこしの間生き返ることもできた
私が長い介護生活を支えてくれた 大切なふたつの言葉
私は 医師でもないし介護士でも看護師でもないけれど・・・
家族に寄り添ってきた経験は長い
・・・辛い思いをなんども乗り越えた
だから、やったことがない人よりは すこしは
アドバイスできることもある 自分の失敗もふまえて
なので、介護の入り口で戸惑う人に少しだけ
こんなことに気をつけてほしい アドバイスを・・・いくつか
もちろん、他の方の介護入門の本にも色々書いてあるので
それを読んでもらうのもいい
いざという時のために、その前に一度 ちらっと読んでおくだけでも
すこしは気の持ちようが違ってくると思うので・・・
★介護に完璧を求めない
先にも書いたように 頑張りすぎないこと
できる範囲で、無理せずに 60点70点で合格と思って
受けられる公的サービスは受けて自分の負担を減らす
★ 病傷歴の作成
急にな病気やケガでの入院の際に間違いなく伝えるために事前に用意
災害時にも必要なので 避難袋にもいれておく
★ 保険証お薬手帳などの定位置と確認
番号の確認や紛失時の連絡再発行の手続きなどを知っておく
介護者もそのコピーなりを持っておくこと コピーは避難袋にも
★ 最新の処方や今飲んでいる薬の把握 お薬手帳がなくてもすぐにわかるように
災害時にも必要なので 避難袋にもいれておく
処方されている薬も、意外と本人が何の薬を飲んでいるか
無頓着だったりするので知っておいた方がいい
「胃薬」と聞いていたら「降圧剤」だったりするので要注意
介護者も薬や治療内容を把握しておくこと
★ かかりつけ医や通院している病院や調剤薬局の把握
介護が必要になっていなくても、そろそろ・・・と思うなら 一度は主治医にお会いして面識を持っておくと、いざという時に安心
★ 早めの介護認定
病気やケガで入院などして大変な時は、介護認定どころではない
必要になったと思ったら、いや、なりそうかなという段階で
早めに認定を受けてやおくべき 要支援でも認定を受けておくこと
一度 要支援でも認定を受けておき、
ちゃんとしたソーシャルワーカーやケアマネなどとつながっていれば
万が一のときに迅速な対応 サポートや認定を受けられる
こちらの事情も知っていてもらえるので相談もできる
★ 友人やご近所のつきあいの把握
親しい人とどんな付き合いをしているか、
外出や交流の頻度などを把握し、こちらの連絡先を知らせておき
何かあればすぐ連絡をしてもらうように頼んでおくと安心
★ 介護についての話し合い
介護者に兄弟がいる場合はその分担や役割を決めておく
介護のことだけでなくお金の面も明らかにして今後の方向性をきめる
誰か一人に負担がかかるようなら 介護しないものはそのお礼はすべき
せめて話や愚痴を聞き励ますくらいのことはしてほしい
★ 親を叱らない プライド傷つけない
マイナス感情はプラス感情よりも強く長く残るので要注意
またマイナス感情が頻繁に繰り返されると定着するだけでなく
多大なストレスとなって認知機能の低下を誘発するので厳禁
本人の意思や意向を考慮に入れて歩み寄る姿勢を大切に
親子で相手が悪いと対立する形ではなく、
一緒に「より良い生活や介護をしていきたい」という
同じ方向を見つめようという姿勢を忘れずに
どうしても 激情が走って叱ってしまうこともある。。。
でも、後で後悔することになるから・・・
怒りのスケールは最小で・・・
当ブログ 2020/08/26 愛のすれ違い 参照
★ 外出して介護者以外との会話やふれあいの時間を持たせる
デイサービスでなくても、その手前、介護予防教室などがあるので、
参加してもらうと、そこで
認知機能の低下を防ぐだけでなく、周りの人に状態を知ってもらえる
また 介護者も離れる時間を持ち休むことができる
保健師さんなどとも知りあえ、状態を見てもらえる
★ 好きなこと 得意なことをする時間を作る
カラオケで歌う、動物と触れ合うなど、楽しい時間をすごさせることはストレスの解消となり、心の安定ひいては自律神経の調整の安定にもつながる
アルバムを見て 昔の思い出を語り合ったり、本人の子供時代のこと、祖父母のことなど、介護者にとっても聞いておくとためになることもあり有意義でもある
また高齢者は 自分の話を聞いてくれることをとてもよろこぶ傾向があるのでお勧め
話を聞けた介護者の方にも喜びがあると思うし、
楽しい思い出、暖かい思い出は、看取った後の介護者の心を支えてくれる
★生活習慣の把握
いつも何時に起きて、どんな食事をして、何をして過ごしているのか 病院や買いものに行くタイミングはなど一緒に暮らしていないと
知らないことが多い
せっかく手助けをしているつもりが、親の都合と合わず
お互いのストレスにならないように先に知っておくといい
★介護に見返りを求めない
感謝されてもされなくても、介護している貴方はえらい
しない人より断然えらい
介護で気力体力時間を奪われても
貴女の心によきものが蓄積されている
何より、親孝行ができている
お金を払ってもできない貴重な善行だ(と自分を励ましていた私 笑)
★介護者がストレスをためない
話を聞いてくれる人や相談に乗ってくれる人 公的機関を利用する
趣味などで 介護忘れられる自分の時間を確保する
これは 心を守る上でとくに 大事
自分が好きなこと、「楽しい 嬉しい」と思える時間は
絶対必要なので確保して 大切にすること
そうすることで 思いつめたり煮詰まりやすい気持ちに
風を通すことができる 明るい気持ちを取り戻せる
介護者が機嫌よく元気でないと 介護される側もつらいからね
★介護している人をに対して その周りの人は感謝と労いを
自分たちもすべきことをやってくれている介護者には感謝の気持ちが大切
まずは、やってくれていることに感謝を伝えたい
思い通りでない介護だとしても 介護者を責めるのではなく
「私たちにできることはない?」という態度で協力的に
「させてもらってもいいかしら?」と自分がするつもりで
ぜひ 手伝いたい、という言い方で、手を差し出すこと
命令口調や咎める言い方でなく
「手伝わせて」というスタンスで寄り添えるのが理想
難しいけれどね
お見舞いや面会の時に 親や施設病院に差し入れをしても
介護している人には全く気を使わず当然という顔をしている人がいるが
それは最悪 介護してくれている人にこそ、感謝と敬意を
お金や物でなくても日ごろから感謝しているという気持ちを
態度ゃ言葉で表せるといいと思う
私の親族 祖母の姪ごさんにとても気のつく方がいて
その方は 祖母のお見舞いに来てくれた時も
母のお見舞いに来てくれた時も
「介護でいつも大変でしょ?」
「今日は お見舞いにきた私のお相手で夕飯をつくる時間もないだろうから」と
柿の葉寿司など いつも珍しい美味しいものを手土産に持ってきてくれた
本当に有り難かった
介護に家事に走り回っていた私のことをよく考えてくださっている・・・
そういう気づかいのできる人に私もなりたいと思った
逆に 自分はお金も出さず、
手も貸さないのに文句を言うなどもってのほか
介護を放棄しておいて
遺産だけもらうために介護したものを貶めたり損害を加えるのは
最悪 最低
介護をしたくても離れていてできない。。。心配が募っている人もいるのだ。
そういう友人の気持ちを思うと胸が締め付けられる。
特にこの新型コロナのご時世では そう言う人は少なくない
近くにいて、お世話に通えるだけでも幸せなのだ
親孝行ができるチャンス 自分が成長する機会を手に入れたのだから
そういう点でも幸せなのだ
どうしてもつらい時は、すこし離れて休んだり
ストレス解消をすればいい
・・・・ストレス解消は長時間でなくてもできる
私の場合は・・・
年に1.2回 ホンの2.3時間でも温泉に行ったり
マッサージを受けながら愚痴を吐いてどくはく(独白ではなく毒吐く)したり
(マッサージ師さんは母のことも 我が家の事情もご存じで
私の愚痴を聞き、励まし 笑い飛ばしてくれた)
夜中に2.3時間カラオケで絶唱(絶叫)、歌い踊ったりして解消していた
(私の声量は・・・本気出すと生半可なものではないマイク音割れ
しかも、歌は毒舌替え歌 狂気を感じるスレスレ
心のメーターの針が振りきれるレベル 笑い死に危険)
そんなストレス解消ができるようになったのは2012年冬からで
それまでの数年は 静かに心を病んでいました(笑)
友人にもほとんど会わなかったし。。。
心身ともに即身成仏しそうだった
ストレスは時々吐き出しても 日々続くエンドレス介護ストレス
母が施設に入ってからは、一日中ぐるぐる休まず動き回る
ストレスを解消しても 日々すぐたまる。。。
それに慣れて見ないようにして、背負って走り回る
自宅と施設を日々何往復も・・・
まさに 千日回峰行のよう・・・(笑)ある種 狂気の世界
カラオケにしたのは、
他人様に愚痴や泣き言をあまり聞かせたくないから
話しているうちに泣けてきちゃうし。。。
明るく楽しく朗らかに振るまっていたかったから
泣き言ばかりの自分でいたくないという ささやかなプライド
元気そうにふるまうのは、、、きついのよ~
その後もますますきつくなったけれど
このストレス解消でなんとか 持ちこたえましたっ
心の毒や 心の底によどむ澱を ぶっ飛ばす
吐き出す、笑い飛ばす
ストレス解消を身に着けると強いよ~
人間 限界超えてもなんとかなるよ~
なつかしい歌を歌うこと、若いころの歌を歌うことで
気持ちが若返り前向きになって元気になるという実験データもあるし
腹式呼吸で絶唱 絶叫すれば、もはや有酸素運動
呼吸法とともに激しいダンス・・・
これは もうひとつの健康法 大汗かくしね~
さらに爆笑 心身ともに効果がないわけない
介護の長い旅路に向かう貴方にも
ピッタリくるストレス解消法が見つかりますように・・・・
確かに 心身ともにしんどい介護だけれど
得るもの、うれしいことや幸せな瞬間も確かにある
どうか、友人たちのこれからが
そういう幸せな瞬間の多い介護生活でありますように・・・
頑張りすぎずに ほどほどに・・・ね
愚痴ならいつでも聞くからね
追記
私の 爆笑カラオケ ストレス解消法の詳細は 現在秘匿事項ですが
お聞きになりたい方には 別途 お教えする・・・かもです(笑)
ちなみに。。。今は藤井風さま の歌を聞くだけで しあわせ~💛
本日の BGM は 藤井風様の Kaerou でどうぞ
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