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ずれずれ書房やん

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2025年09月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今朝 玄関の斜め辺り 道路上に蛇が死んでいた

割と大きい 1メートルくらいの アオダイショウ
きれいな 薄い緑色の子

 あの子では?と思った

それは 数年前 遺産分割で振り回されていた折
南西の角のブロックから するするっと
我が家の庭に入ってしまった あの子
その当時は そんなに大きくなく 数十センチ


それを見たときは
わわわわ~ 蛇 とあせったけれど

アオダイショウは 毒も無いし悪いことをしないから
見かけても ほおっておきなさい と母がよく言っていたし
蛇は嫌いだけれど
家を守ってもくれると聞く
金運の兆し しかも 金色に近いベージュだから
まあ いいか・・・と思った

昨年庭で見かけたのは この子だったのか?

昨年 床下の点検の人が言っていた
「大きな蛇がじっとこちらを見ていた」というのも
この子だったのか?
数年前から もしかしたら 床の上と下で


亡くなったあの子今回も脱皮してそんなに間がなかったのか?
アオダイショウ本来の深い緑では無く
淡い明るい透明感のある黄緑
綺麗な子だった

どうして 道ばたに出て 車に轢かれたのだろう


この猛暑と日照りの中
久しぶりの昨夜の雨で 地面も道路も濡れて少し涼しくて
蛇にとって出かけやすい状態になっていたのだと思う
早朝のお散歩だったのか 久々の外食目的か
頭は道路の向かい側に向けて我が家からお出かけの体制
どこに向かおうとしていたんだろう

黒いつぶらな目を開けたままで


日常の時間が唐突にこんな風に死でピリオドが打たれる
ただ無心に生きて死んでいくモノの清らかさ
この世に何の執着も心残りも無く 死んでいける潔さ身軽さ

ここのところ 世間様を賑わせる 
我欲と体裁つくろい 同義も倫理も何のそので
命根性 強欲 傲慢の醜さとは対極にある 
無心にただ生きて 死んでいく姿勢

可哀想にと同情することは 不遜な気がした
すべてを受け入れて 生きて死ぬ
・・・そうせざるを得ないだけかもしないが
なんだか 学ぶべきものがある気がした

たかが蛇の死体なのにとても綺麗で 
何か 教えられるモノがあるようで・・・
崇高な姿のような気がして 佇んで悼んでいた
実際 朝日に照らされて キラキラと輝いて美しかった

しかし 次の瞬間 車が来て
なんのためらいも無く 亡くなった可哀想な蛇を
踏みつけにしていった

運転手は ちゃんと前を見ていた
蛇の亡骸が横たわっていることも見えていたはずなのに
脇によけることも無く道の真ん中を走り 踏みつけた
なぜ 少しよけるくらいのことができないのか?
なんという傲慢・・・
酷いモノだ 惨いけれど
あの運転手にとっては踏みつけて当然 なのだろう

いたたまれない気持ちになった
こんな人間ばかりで ごめんなさい

そのまま 車に何度も繰り返し轢かれるは可哀想なので
ビニール手袋をつけて 亡骸をタオルと新聞にのせて 
お線香を上げ手を合わせ ビニール袋に入れた
で この後どうするか 途方に暮れた

ペットや人間は 供養されたりお墓に入るけれど
死んだ動物の死体は基本的にゴミ
ゴミなのだ・・・

我が家の庭の土に埋めるという手もあるのだが
本人ならぬ 本蛇の遺志はわからない
したかないので 可燃物のゴミ袋に入れて
今朝の収集に出した

本蛇は 土に還りたかったかも
いや 焼いて直ぐに天に昇る方が幸せか?
どうしてあげるのが一番よかったのかな・・・

今日は一日 ずっと 蛇のこと蛇の死のこと
命のこと 悼むということについて 考えていた

もっと長生きしたかったのかな?
不慮の事故だけれど長患いより幸せ?
蛇には 死後に残る思いや波動はアルのかな?
結局 死後の供養は なくなったモノより残ったモノの
心の満足 なのかな?
ある意味 生きているから死ぬ
死はやはり生の延長線上の 当たり前なのだ
悲しまず ただ 出来事として受け止めていこう

蛇よ安らかに
コレまでなくなった命達 そしてこれからなくなる命達
すべてが 安らかで穏やかかでありますように





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最終更新日  2025年09月11日 20時08分56秒


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