PR
キャットウーマン2212
我が家で飼っている猫たちの出来事、私の好きな映画・ＤＶＤの紹介。
Comments
December , 2025
November , 2025
October , 2025
November , 2025
October , 2025
September , 2025
August , 2025
August , 2025
Freepage List
May 6, 2006
テーマ： 猫のいる生活(143834)
カテゴリ： クー・トト・キキ
クー・トト・キキとの出会いをお話します。
２００２年８月３０日、残暑厳しい日でした。
夕方、いつものように夫が仕事から帰り、
「会社の近くで子猫の鳴き声がする」と会社の同僚が夫に言ったのに、見ないで帰ってきた、
と夕食の支度をしている私に話した。
せっかく同僚の方が、猫好き夫婦の為にと、教えてくれたのだろうに、「ちょっと冷たいんじゃない！」と私。
食事中もなんだか気になり、食事を早く食べ終わり、片付けた後 夜８時ぐらいだったと思う、居ないかもしれないけど
取りあえず懐中電灯を持って会社に行くとこにした。
我が家から会社まで車で１０分ぐらい。
そこはその当時、なんとかいう会社だったが、倒産したのか空き家（会社）になっていた。
その会社の駐車場に車を止めようとしたら、車のライトの光の先に、小さなトラちゃん！
車から出るとすぐに、子猫の鳴き声が！
小さなトラちゃんに近づく、そこは車が４～５台止まれるコンクリートの上、子猫がいるにはあまりにも不自然な場所。
「ピュンピュンの小さい頃のよう！」
一番目に発見したのがトトでした。
まだ子猫の鳴き声が聞こえてきます。
懐中電灯で、鳴き声がするほうを照す。
そこはトトを見つけた所とから３～４ｍ離れたつつじと雑草だらけの植え込み、
しかもコンクリートで囲われ５０ｃｍ位の高さがある。
その中から次に見つけたのが、たしかクーちゃん。
次はキキともう一匹の子、この子達が大変でした。
雑草と、へその緒胎盤が二匹に絡まって、なかなか植え込みから出せなく、懐中電灯の光では何かどうなっているのか分からず、
私達ではどうにも出来ないので、診察時間外ではあるがピュンの掛り付けの病院が、幸いその場所から車まで５分。
先生はお留守でしたが、奥様に事情を話しガーデニング用のはさみを借り、
懐中電灯と車のライトを当て、何とか植え込みから出すことは出来たが、２匹はまだ雑草と、へその緒で絡まっている。
ちゃんとした光の下で４匹を見て、ドキドキして絡まっている２匹を見ました。
暗い中で見たとき、どちらかもしかして奇形なのかと思ったのです。
そうではありませんでしたが、可哀そうにも、この段階ではどちらのものだか分からない、
後ろ足の一本が絡まっているへその緒できつく縛られた状態で、赤く大きく腫れていた。
先生はまだ戻られていないので、奥様と相談して雑草とへその緒を取ることにしました。
やっと絡まっていた２匹が離れました。
ミャアミャア鳴いてる、生まれたての４匹。
少し安心して、その夜は病院に預けることにしました。
朝、この子達を育てる覚悟で病院に迎えに行きました。
我が家のメスニャンコ達はちゃんと子育てをしてくれていたので、子ニャンコを育てるのは初めて。
ミルクのあげ方を先生に教わり、排泄は母猫がするのを見ていたので、刺激させればなんとかＯＫ。
ただ心配が足を腫らしたニャンコちゃん、他の３匹より元気がありません。
新米ママ（私）は子猫達の顔をミルクだらけにしながらも、２～４時間を目安にミルクを与え、
残暑厳しくても母猫がいつも子猫を包んでいるように夜は湯たんぽを段ボール箱に入れていました。
にあ、チビすけ２匹のメス猫がいるのですが、不妊の手術済みで、
子猫たちを見せたら「はぁーーっ！」と威嚇されてしまいました。（残念…）
我が家に来て２日目、９月１日
まだ名前もついていない４匹。
足を腫らしていた、クーちゃんと同じ毛色のメスニャンが、昼１時２５分 短いすぎる一生が終わりました。
３匹は下手ながらも一生懸命ミルクを飲んでくれましたが、この子はほとんど飲むことが出来ませんでした。
最後、本当に小さな子猫は私の手のひらの上で亡くなりました。
この子に出会って、４８時間も経たないけど涙が止まりませんでした。
片足を失ってでも長く生きてもらいたかった。
でもこの時、悲しんでいる暇はありませんでした。
残る３匹がまたミルクを欲しがる。
この子達は元気に育てないと、亡くなった子に申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
ミルクをあげるときに哺乳瓶代わりに病院でもらった注射器では与えづらいかったので、
涙を振り払い、ホームセンターにペット用の哺乳瓶を買いに行きました。
つづく…
２００２.９.２９撮影 茶トラがトト、白がキキ 、全体にグレーがクー
２００２年８月３０日、残暑厳しい日でした。
夕方、いつものように夫が仕事から帰り、
「会社の近くで子猫の鳴き声がする」と会社の同僚が夫に言ったのに、見ないで帰ってきた、
と夕食の支度をしている私に話した。
せっかく同僚の方が、猫好き夫婦の為にと、教えてくれたのだろうに、「ちょっと冷たいんじゃない！」と私。
食事中もなんだか気になり、食事を早く食べ終わり、片付けた後 夜８時ぐらいだったと思う、居ないかもしれないけど
取りあえず懐中電灯を持って会社に行くとこにした。
我が家から会社まで車で１０分ぐらい。
そこはその当時、なんとかいう会社だったが、倒産したのか空き家（会社）になっていた。
その会社の駐車場に車を止めようとしたら、車のライトの光の先に、小さなトラちゃん！
車から出るとすぐに、子猫の鳴き声が！
小さなトラちゃんに近づく、そこは車が４～５台止まれるコンクリートの上、子猫がいるにはあまりにも不自然な場所。
「ピュンピュンの小さい頃のよう！」
一番目に発見したのがトトでした。
まだ子猫の鳴き声が聞こえてきます。
懐中電灯で、鳴き声がするほうを照す。
そこはトトを見つけた所とから３～４ｍ離れたつつじと雑草だらけの植え込み、
しかもコンクリートで囲われ５０ｃｍ位の高さがある。
その中から次に見つけたのが、たしかクーちゃん。
次はキキともう一匹の子、この子達が大変でした。
雑草と、へその緒胎盤が二匹に絡まって、なかなか植え込みから出せなく、懐中電灯の光では何かどうなっているのか分からず、
私達ではどうにも出来ないので、診察時間外ではあるがピュンの掛り付けの病院が、幸いその場所から車まで５分。
先生はお留守でしたが、奥様に事情を話しガーデニング用のはさみを借り、
懐中電灯と車のライトを当て、何とか植え込みから出すことは出来たが、２匹はまだ雑草と、へその緒で絡まっている。
ちゃんとした光の下で４匹を見て、ドキドキして絡まっている２匹を見ました。
暗い中で見たとき、どちらかもしかして奇形なのかと思ったのです。
そうではありませんでしたが、可哀そうにも、この段階ではどちらのものだか分からない、
後ろ足の一本が絡まっているへその緒できつく縛られた状態で、赤く大きく腫れていた。
先生はまだ戻られていないので、奥様と相談して雑草とへその緒を取ることにしました。
やっと絡まっていた２匹が離れました。
ミャアミャア鳴いてる、生まれたての４匹。
少し安心して、その夜は病院に預けることにしました。
朝、この子達を育てる覚悟で病院に迎えに行きました。
我が家のメスニャンコ達はちゃんと子育てをしてくれていたので、子ニャンコを育てるのは初めて。
ミルクのあげ方を先生に教わり、排泄は母猫がするのを見ていたので、刺激させればなんとかＯＫ。
ただ心配が足を腫らしたニャンコちゃん、他の３匹より元気がありません。
新米ママ（私）は子猫達の顔をミルクだらけにしながらも、２～４時間を目安にミルクを与え、
残暑厳しくても母猫がいつも子猫を包んでいるように夜は湯たんぽを段ボール箱に入れていました。
にあ、チビすけ２匹のメス猫がいるのですが、不妊の手術済みで、
子猫たちを見せたら「はぁーーっ！」と威嚇されてしまいました。（残念…）
我が家に来て２日目、９月１日
まだ名前もついていない４匹。
足を腫らしていた、クーちゃんと同じ毛色のメスニャンが、昼１時２５分 短いすぎる一生が終わりました。
３匹は下手ながらも一生懸命ミルクを飲んでくれましたが、この子はほとんど飲むことが出来ませんでした。
最後、本当に小さな子猫は私の手のひらの上で亡くなりました。
この子に出会って、４８時間も経たないけど涙が止まりませんでした。
片足を失ってでも長く生きてもらいたかった。
でもこの時、悲しんでいる暇はありませんでした。
残る３匹がまたミルクを欲しがる。
この子達は元気に育てないと、亡くなった子に申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
ミルクをあげるときに哺乳瓶代わりに病院でもらった注射器では与えづらいかったので、
涙を振り払い、ホームセンターにペット用の哺乳瓶を買いに行きました。
つづく…
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
May 6, 2006 02:21:20 PM
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
