りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年08月25日
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カテゴリ: 自作小説


きっと混んでるんだろうな~。

帰りは花火を見て帰る予定でいます!

また明日、どんな感じかUPします~♪


そろそろ終わったかなぁ~  RIP SLYME - NETTAIYA (熱帯夜)

それにしてもエロい映像だ…



小説は更新~!
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「アイツとボク35」


青山=アオヤン :ボク→社会人
赤木 :アイツ→大学の友達
カリナ →ボクの気になる女友達(ナンパで知り会う)
フジサワさん →ボクの付き合ってた既婚女性(バイトで知り会う)

(詳しくはホーム左端のフリーページをどうぞ)





イグチくんの結婚式の翌週、カリナに会った。
海が見えるオープンカフェだった。
ボクがどんな感じだったかカリナに話すと、カリナがポツリと言った。

「いいなぁ…結婚。
私も寿退社しちゃいたいなぁ。」

そんなことカリナが言うと思ってなかったので、ボクはちょっと焦った。
飲物を飲んで、
返事を何て言うものか考えてしまう。

「あ、ごめん。おねだりじゃないよ?
ただ、ちょっと仕事嫌になっちゃっただけ。」

話が仕事に移ったので、ボクはちょっとホッとして聞いてみる。

「仕事?嫌なの?何で?」

「たいしたことじゃないのよ。
私が今仕事で組んでる男の人がいてね、
その人が、女の先輩の前で、どうやら私のことを誉めちゃったらしいの。

よく、わからないんだけど、
それが原因なのか、何なのか、
その先輩の私への仕事の対応が最近変で…。

私がチェックしなきゃいけない伝票がまわってきてなかったり、
処理してなかったことで、上司からチェックが入って、
もう一度見直ししなきゃいけなかったり、
いっしょに組んでる人も、何だかよそよそしくなって、
ちょっと疲れてる。」

そんなことがカリナに起こってるなんて知らなかった。
ボクの会社でも、
時々何かしらトラブルは起こっているようだけど、
外回りしているボクには、
ちょっとした噂しかまわってきていない。

今まで他人事だと思っていたけど、
カリナにそんな話があるとなると、
どうも心配になってしまう。

「そうだったの?大丈夫?」

ボクがそう言うと、カリナはちょっと笑顔を作った。

「うん、大丈夫。
つまんないことで逃げようとしちゃダメね。」

ボクはカリナの頭をなでた。

「やだ、大丈夫だってば!」

カリナは笑ったけど、それからいきなり顔がくずれて泣き出した。
それからずっと涙を出していたので、
ボクは落ち着くまで、隣に移って、カリナの肩を抱いていた。

周りの人がジロジロとボクらを見ていたけど、
別に別れ話をしている訳じゃないし、
最初はどうしようかと思ったけど、
あまり気にならなくなってきた。

「落ち着いた?」
「うん。」

カリナが泣いている間、ずっと考えていたことがある。
こんな時、結婚していたらどうなんだろうと。
いっしょに暮らしていたら、
すぐに仕事を辞めていいよって言えるのだろうか?

どちらにしても、彼女が悩んでいることにはすぐに気がつけたような気がする。
その日は映画を観ることになっていた。
前売りを買ってあった。

でも、何だかどうしても二人きりになりたくて、ボクがホテルに誘ったら、
カリナはスンナリ頷いた。
いつもは、「ヤダ!昼間から、エッチだね~!」
とか言うのに、
今日に限っては、そんな言葉さえ言い出さなかった。

抱き合って、時間が来たら出て、夕食を食べて…。
その間のカリナは、いつもよりどうも弱々しく見えた。
いつも元気なのに、
今日は、元気に振舞うほど、
ワザと笑ってるみたいで、弱々しく見えた。

帰りの電車は無言だった。
カリナがボクの手をいじる。
ボクの手を見て、
手相をなぞったり、指を触ったりする。
ボクの手を握ったり離したり。
その仕草が好きで、
もっとずっと、いっしょにいたいと思う。

カリナの駅に着いた。
カリナが淋しそうな顔をしていた。

「そんな顔すると帰れなくなるんだけど…。」

ボクがそう言って、カリナの頬に触れたら、
カリナがその手を握って、
頬をすり寄せた。
そして笑顔を作った。

いつも別れる家の側まで来ても、ボクが帰ろうとしないので、
カリナが聞いてきた。

「どうしたの?」

「いや、大丈夫かな~と思って。」

「大丈夫よ。元気もらったから。
アオヤンこそ大丈夫?
私元気さっき吸い取っちゃったよ。」

「うわっ!気付かなかった!」

ボクもおどけて言って、カリナが家の前から手を振る。
ボクも振り返りながら手を振る。

ずっと、いっしょにいた時のことを考えながら、家に帰った。
帰したくなかった。
会社さえなければ、
ホントはもっとずっといっしょにいたかった。


「ただいま~」
「ご飯食べてきてあるよね?」

家に入ったボクに、母親が真っ先に言った。

「うん、食べたよ。」
「なら良かった。さっさとお風呂に入っちゃってよ。」

「ん~、わかった~。」

兄が結婚して部屋を独り占めできて間も無い。
ようやく一人で広々と部屋を使えるようになっていた。

自分で稼いだ金の、一部だけ食費を入れれば、
後は自由にお金を使っていい生活。
洗濯もやってもらえるし、
食事も出てくる。
やりたいことがあれば部屋に行けばいいし、
一人になりたくなれば、ここでぼんやりしていていい。

カリナと結婚したら、
こうはいかなくなるんだろうな。

ボクはまだ、この生活ペースが気に入っていたので、
しばらく崩すつもりはなかった。

でも…。

部屋で一人でいると、ちょっと考えてしまう。

結婚か…。

まだ現実的にできないような気がした。

二人で生活するには、お金はいくらかかるのだろう?
今までのように、実家で暮らすようなワケには…
いかないよな、やっぱり。

でも、きっかけとして、
これがカリナとの結婚を意識した始まりだったと思う。






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最終更新日  2007年08月25日 00時15分33秒
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