ネオ様、絵がお上手ですね~^^;

毎週締切があるなんて、すごく縛られてる感じがしちゃいます。
始める前はプレッシャー感じます。
やってみるとだんだん慣れてくるんでしょうかね。
(2011.04.04 08:53:37)

スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

PR

Free Space

管理人ネオのアバター


↑「21エモン」のイモ掘りロボット・ゴン助

[アクセス集計]当ブログで人気の記事一覧
2021年前期 TOP3
1位 2011年2月6日
【パーマン最終回 ~みつ夫は宇宙へ留学をする~】

2位 2010年12月23日
【ドラえもん 『精霊よびだしうでわ』】

3位 2011年5月31日
【少年の足が別の生命体に…⁉ SF短編「考える足」】

Profile

まつもとネオ

まつもとネオ

Comments

まつもとネオ @ 楽天ルシファーさんへ お久し振りです。 コメントありがとうござ…
楽天ルシファー @ Re:奇跡の少年・のび太くん 誕生日おめでとう!!(08/07) お久し振りです。少し前にこちらの新書き…
まつもとネオ @ チンプイをリメイクするならさんへ  長年放置されてしまっているブログへ コメ…
チンプイをリメイクするなら@ Re:「チンプイ」 ~お嫁さんに選ばれた小6の女の子。そのお相手は!?~(03/28) マールを東南アジアの架空の国(タイ王国、…
まつもとネオ @ Master Pさんへ  >ドラえもんは饅頭の皮とアンどちらか…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2011.04.03
XML

諸行無常の響きあり

みなさんも、国語の時間に
「平家物語」を読んだことがあると思います。

『鐘の声』という表現が、見事ですね。
『鐘の音』ではないのです。
なんとも奥ゆかしい表現ですね~

平家物語では、
『おごれる人も久しからず 』
という1文も出てきますね。
これは、『おごってくれる人も、久しくいないなあ~』
と、そういう意味です。
(よい子のみなさん、信じてはいけませんよ~)

さて、突然ですが
10秒で分かる『平家物語』をご案内いたします。
それでは、どうぞ~~~


 『日本名作劇場 ~平家物語~ 』

  原作  藤子・F・不二雄 先生

  下手な落書き  ネオ・リーブス






F先生が亡くなられた後
ワープロに残っていた
『それは平屋の家であった』という、たった1行の
ジョークに、絵を付け加えてみたいと思いました。

2ページ構成の短編を
描かれたことのあるF先生なら
おそらく、パロディ作品を
描かれていたことでしょう。

F先生、F先生関係者、F先生ファンの方々には
お粗末な4コマで、申し訳ないと思っています。
偉大なるF先生の名前のとなりに
私の名前を並べてしまってスミマセン。


さて、2つ前の日記で
F先生の番組紹介をしたのですが
ちょっと気になる部分がありましたので
補足をしたいと思います。

画像は、小学館より発売されている
『学習まんが人物館 藤子・F・不二雄』から
撮影しました。



 < 「少年サンデー」創刊秘話 >

■ 藤子先生たちのもとへマンガの依頼が来る


まだ、日本に週刊漫画誌がない頃です。
創刊されることに驚きます。


■ 日本初の漫画誌 そして初の連載


今でこそ、週刊連載形式は当たり前ですが
当時は初の試みであり、藤子先生たちも悩みます。


■ 手塚先生に話すと・・・
藤子不二雄 少年サンデー 海の王子 引き受け 手塚治虫 スリル博士.jpg

なんと、手塚先生もサンデーで作品を発表すると聞き
藤子先生たちも、サンデーで描きたいと思うのでした。


■ サンデー創刊号には憧れの手塚先生と一緒に連載を開始!!


毎週、毎週、描いていくという
プレッシャーがありましたが
「原案付き」ということもあり、こうして
めでたく『海の王子』が誕生するのでした。
(原案:高垣葵さん)


■ NHKで映されたサンデーとマガジン
藤子・F・不二雄 ふしぎ大百科 少年サンデー 少年マガジン 創刊 海の王子


気になったのは、サンデー創刊号には
ミスタージャイアンツこと、長嶋さんが表紙だったと
聞いたことがあるので、調べてみたら
上の『人物館 藤子・F・不二雄』でも
長嶋さんの表紙でした。
これは、NHKが間違えたわけではなく
おそらく入手困難のサンデー創刊号が
用意できなかったのではないでしょうか。

マガジンの創刊号は、映像のとおりです。
お相撲さんが表紙ですね。
当時の子供たちのヒーロー・人気者は
スポーツ選手だったことがうかがえますね。


■ 大全集「海の王子」1巻 のあとがきより


F先生も、サンデーとの出会いは
大きな分岐点と話されています。
不安だった連載作業も無事こなし
読者からの人気も得て、「藤子不二雄」として
大きなステップにもなりました。
週刊少年サンデーの創刊は、藤子先生たちと
深い結びつきがあることになります。

ちなみに、藤子不二雄ランドという
藤子作品集の第1号は、ドラえもんではなく
『海の王子』でした。「藤子不二雄のスタート」と
いう意味があるのかもしれませんね





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.04.04 02:46:41
コメント(14) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:「平家物語」と「少年サンデー」と「海の王子」と(04/03)  
k-coggy  さん

Re:「平家物語」と「少年サンデー」と「海の王子」と(04/03)  
NHKで見たときも 笑いましたが(^▽^)

4コマも笑えました(n‘∀‘)η 落書きに味がありますw(笑)
先生が亡くなられた後ワープロにこの一行があったことで
  奥様の気持ちも和まれたでしょうne^^♪

ところでサンデー創刊号の間違いは知っていました
2009年の50周年記念号が同じ構図 で 松坂大輔と少年手塚先生の絵のところは「最上の命医」のキャラクターが同じ配置で入っています

この2009年 14号は一生の記念として取ってあります
手塚先生を口説き落とした秘話や トキワ荘時代の藤子不二雄達に依頼する所や
マガジンとの出版競争のなど漫画にかける情熱が伝わってきます

本が無事でよかった(笑)

そう考えると手に入らない2011年16号は52周年だったんですne^^♪
ちょっと残念 小学館に増刷依頼しようかな(笑)
(2011.04.04 09:10:41)

追伸  
トキワ荘時代の藤子不二雄 「先生」達
 先生が抜けていました ごめんなさい m(_ _)m
(2011.04.04 09:15:05)

Re:「平家物語」と「少年サンデー」と「海の王子」と(04/03)  
happy-gai  さん
少年サンデーやマガジンはいまだに読んでいます。 (2011.04.04 10:02:58)

爆笑!!!  
曽根スウプ  さん
こんにちは♪

最初紹介文より先に4コマを拝読して、「藤子先生ってこんなタッチの絵も描かれるんだな~。新鮮♪」と思っていたら、ネオさん画だったとは!
爆笑してしまいました(^▽^)ネオさん、お上手です~~!
鳥がかわいい雲がかわいい木がかわいい平屋の家がかわいい♪
10秒でわかりました(笑)
おごってくれる人がいなくなって寂しい事もよくわかりました(笑)
早速よいこのみんなに教える事にします(^^)♪
「鐘の声」の表現、いいですよね~~。

週刊連載って本当に大変だと思います。
ましてや昔はスクリーントーンも無く全て手描き、設備や資料等も少なかったでしょうし。
でも、手塚先生も連載されるなら・・・と決意なさった藤子先生。この藤子先生の手塚先生大好きっぷりがとても好きです(^^)♪

マガジン創刊号の初代朝潮関はインパクトが強くて印象に残っていましたが(漫画ミュージアムや中野ブロードウェイで拝見しました♪)何故かサンデーのミスタージャイアンツは記憶にありませんでした。

ネオさんのブログは、藤子先生以外にも、こういった貴重な情報が得られるので有難いです(^^)♪
(2011.04.04 12:14:10)

こんばんは!  
風とケーナ  さん
ネオさんのイラスト、とてもキュートですね!なんとも心和みます(*^-^*)

藤子先生や手塚先生など錚々たるメンバーで開始された少年サンデー、その貴重な歴史を知ることができて、嬉しく思います!
少年サンデーを見る目が、これまでよりも深いものになりそうです。
(2011.04.04 23:39:55)

Re:「平家物語」と「少年サンデー」と「海の王子」と(04/03)  
闇 天  さん
(*^-^)(ε^*)チュチュチュ♪ (2011.04.05 00:42:00)

k-coggyさんへ   
私は、絵というものは
キャラクターの顔しか描いたことないので
マンガは全然描けません・・・

>やってみるとだんだん慣れてくるんでしょうかね。

なかなか慣れるものではないと思いますが
締め切りとの闘いは、漫画家の仕事ですから
受け入れるしかないでしょうね 
   (2011.04.05 01:59:25)

月ウサギさんへ   
>4コマも笑えました(n‘∀‘)η 落書きに味がありますw(笑)

ありがとうございます。
もっと上手い絵が描けたらよかったのですが・・・
4コマが限界ですね。

>2009年の50周年記念号が同じ構図

月ウサギさんは、お詳しいですね。
私も、松坂投手が表紙になった記念号は買って読みましたよ。

>この2009年 14号は一生の記念として取ってあります
>本が無事でよかった(笑)

震災の影響を受けて、大変だったと思いますが
本なども無事でよかったねですね。

>そう考えると手に入らない2011年16号は52周年だったんですne^^♪

もう、かれこれ52周年ですか。
いわば52歳ですね。長い人生を歩まれてますね。
ずっとずっと続いてほしいですね~ 
   (2011.04.05 02:08:24)

happy-gaiさんへ   
>少年サンデーやマガジンはいまだに読んでいます。

そうでしたか。マンガお好きなんですね。
私も、時々買ってます。藤子作品が載っていれば
毎週、買うんですけどね~(笑) 
   (2011.04.05 02:10:11)

曽根さんへ   
>鳥がかわいい雲がかわいい木がかわいい平屋の家がかわいい♪

落書き程度の絵ですが、ありがとうございます。
今度は、絵の上手い曽根さんに依頼したいです(笑)

>おごってくれる人がいなくなって寂しい事もよくわかりました(笑)

そうなんですよ。
平清盛さんは嘆いていたようです(笑)

>「鐘の声」の表現、いいですよね~~。

たった1文字なのですが、巧みですよね。
鐘がしゃべるから「声」なんですよね(笑)
よい子のみんなに、教えてあげてください。

>昔はスクリーントーンも無く全て手描き、設備や資料等も少なかったでしょうし。

ちなみに、アシスタント制もありませんでしたしね。
(手塚先生は、何本も連載があったのでアシスタントがいましたが)
基本的に、作者1人の作業ですから、今よりも過酷でしょうね・・・


>藤子先生の手塚先生大好きっぷりがとても好きです(^^)♪

お二人にとって、やはり神様ですから。
神様と同じ世界(雑誌)で仕事ができるのは励みになったことでしょう。

>マガジン創刊号の初代朝潮関はインパクトが強くて印象に残っていました

曽根さんは、力士の名前までご存知でしたか。スゴイですね!!
あの眉の太さは、インパクトありますね(笑)
当時は、大人にも子供にも人気の相撲でしたが・・・
相撲の方も、復興&復活してほしいものです 
   (2011.04.05 02:24:24)

ケーナさんへ   
私の拙い絵で、和んでいただき
ありがとうございます。

>その貴重な歴史を知ることができて、嬉しく思います!

創刊から、すでに52年の月日が過ぎました。
廃刊が進む雑誌が多い中、逞しく生き抜いている雑誌ですね。
私も、今までよりも、サンデーの存在が
大きく感じられるようになりました 
   (2011.04.05 02:31:14)

そのころって、もしかして  
『巨人 大鵬 たまごやき』の時代だったのではないでしょうか?^^
ということは、もしかして表紙のおすもうさんは大鵬関??
残念ながら私は知りませんが。。。

ネオさん、やっぱり味わいのある絵をお書きになりますね^^ (2011.04.05 14:57:05)

しんたさんへ   
あ、なるほど!!
『巨人 大鵬 たまごやき』は聞いたことがあります。
野球と相撲が大人気だった頃ですね。
その言葉が、漫画誌の表紙に見事表れた
ということでしょうか。
力士は、朝潮関という方らしいですよ。

絵は、お恥ずかしい限りです・・・
まあ、落書きということで、お願いします 
   (2011.04.06 04:27:56)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: