藤子・A・不二雄先生先生もですが、ネオさんもショックだったでしょうね?

私も8月に出版した本の最後のプロフィールに書きましたが、高校の時、星新一が好きでショートショート書いてみようと思ったのがきっかけでした。

実は福岡で浪人生活をしているとき、博多の街を友人と歩いていると星新一のサイン会をやっているというので駆けつけ、色紙を書いてもらい、握手をしてもらいました。

社会人になり、亡くなったとニュースを聞いた時は大変ショックでした。 (2012.09.24 16:05:45)

スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2012.09.23
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9月23日の
秋分の日は
(今年の秋分の日は22日ですが)
藤子・F・不二雄(本名・藤本 弘)先生の命日です。


 一九九六年の九月二十三日でした。
 朝、藤本氏の奥さんから電話があって
 「藤本が亡くなりました」と!
 僕は「エーッ!」と一瞬、頭がマッシロになりました。
 自宅の二階の仕事場で机に向かい、
 鉛筆を持ったまま 逝ったそうです。
 「ドラえもん」の"のび太のねじ巻き都市"の原稿を描きながら…。


30年以上「藤子不二雄」で
コンビを組んできた、藤子不二雄A先生は
著書『78歳いまだまんが道を…』で
このように書かれました。


■ 発売されたばかりのA先生の著書



こちら『78歳いまだまんが道を…』には
F先生についてのエピソードも載ってますので
いくつか紹介したいと思います。


 一緒にいる時は考えなかったけど、
 別々になってから藤本氏のすごさが次第にわかってきました。
 それまでパートナーだった藤本氏が、藤子・F・不二雄という
 別の漫画家になったわけで、あらためて彼を見られる
 ようになったからです。
 (中略)
 藤本氏は静かに、深くFワールドを進化させていたのです。


「Fワールド」、いい響きですね~
私も、これからブログで使いたいと思います。


 今から思うと、藤本氏はまったく揺るぎのない人でした。
 劇画が出てきた時、あの手塚先生でさえ
 「自分の漫画が少し古いんじゃないか」と悩まれて
 劇画タッチをとりいれて描かれたことがありますが、
 藤本氏はそういうことがまったくなく、自分の王道を
 まっすぐ進みました。たいしたものだと思います。


漫画の神様の手塚先生でさえも
今までにない劇画の登場&人気に悩まれましたが
F先生は、デビューから一度も
作風を変えることがありませんでした。
これは、本当にスゴイことです。

ですが、F先生も一度だけ劇画を描かれています。
知る人ぞ知る、あの『劇画オバQ』です。
『劇画オバQ』については 2009年11/11の日記 をご覧下さい。


■ まだまだこれからというのに さぞ残念だったでしょう



 藤本氏は、この世に"ドラえもん"を残して
 "どこでもドア"から、あこがれていた異次元の世界へ
 飛びだしていったのだと思います。


■ NHKの番組「あの人に会いたい」
 (クリックで動画が見れます)


「ドラえもんが願いをかなえてくれたら?」と
子供から質問を受けるF先生。
子供の頃の写真や
「空想にふけるのが好き」という
ご自身のエピソードまで。
手塚治虫先生とのご対面から
トキワ荘の映像まで
なかなか知られることのなかった
貴重映像が満載です。

後半(7:00頃)、大勢の子供たちの前で語る
F先生のトークは、胸に響きます。


 何でもいいから、好きなこと、打ち込めることを
 みつけてコツコツやっているうちに
 きっと誰か認めてくれる人が出てくると思います。

 絶対に何もいい所がないという子はいない。

 のび太くんでも、とっても立派なところがある。


全国の子供たちに、小さな子供たちを持つ親御さんたちに
このF先生の言葉を贈りたいと思います





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Last updated  2012.09.24 07:31:00
コメント(12) | コメントを書く


■コメント

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Re:藤子・F・不二雄先生、お元気ですか?(09/23)  
藤子・F・不二雄先生のご命日だったのですね。
私はどの漫画をどちらが書かれているのか?よくわかっていませんが・・・・
ひとつの名前なのに、二人の天才がいたんですね!
我が家に少しだけある漫画読見返してみようっと!
(2012.09.24 08:43:47)

Re:藤子・F・不二雄先生、お元気ですか?(09/23)  

Re:藤子・F・不二雄先生、お元気ですか?(09/23)  
happy-gai  さん
のび太くんもそういった設定で配役されているんですね。深いなー。 (2012.09.25 18:59:46)

Re:藤子・F・不二雄先生、お元気ですか?(09/23)  
風とケーナ  さん
F先生は、ちょうど秋分の日に旅立たれたのですね…。
残暑が落ち着き、高くなりはじめた清冽な秋空が広がる頃ですね。
あの大きな空の上で、今も、私達を温かく見守り、素敵な漫画を描き続けていらっしゃるように思えてなりません。

ネオさまが最後のところに引用してくださいましたF先生のお言葉、強く心に響きます。
本当に、全国のお子さまたちや親御さまたちに知ってほしいお言葉です。
そして、私自身の心にも、大切に温めていきたいと感じました。

(2012.09.25 20:38:44)

永遠に続くフィナーレ  
空塚絶人  さん
この日記に触発されて!?2日遅れましたがうちのブログでもちょっとだけ取り上げてみました。

大全集100巻目「最後の世界大戦」の解説をA先生が書いてるみたいですね。今頃読むのに夢中!? (2012.09.25 23:51:14)

偉大なる漫画家魂に乾杯。  
曽根スウプ  さん
こんばんは。

仕事場で、鉛筆を持ったまま・・・。
何とも壮絶な、そしてこれ以上ないくらいにF先生らしい最期と言えますね。
漫画に捧げた人生、と云っても過言ではないのでは、と思えます。
もっと、もっとお描きになりたかったでしょう。
子供たちに夢を与え、メッセージを送り続けたかったことでしょう。

我々凡人は死んだ後に何を残せるか、と考えると何もないように思えてしまいますが、F先生の作品は今も語り継がれ、ファンの中で生きています。
これって、本当に凄いことですよね。
F先生がこの世に存在して下さっていたことに感謝したいと思います。

のび太君はなにげに長所が多いです。
しずちゃんのパパが云ってたような「人の幸せを喜び、人の不幸を悲しめる」(間違ってたらすみません)といった心の優しさの他にも、あやとりとか、早撃ちとか、ピーナッツ食べとか、特技もいっぱい持っていますし。

F先生の言葉に励まされた親や子供はたくさんいることでしょう。

『劇画オバQ』は色々考えさせられる話でした。
「子供が生まれるってことはもう子供ではない」の台詞はズキンときましたねぇ。
F先生にはお嬢様方がいらっしゃいましたが、先生は永遠の少年の魂がおありだったように思えます。

純粋な少年の心と大人の包容力を併せ持つ、偉大なる漫画家魂に乾杯。

(2012.09.27 23:32:18)

かりめろさんへ   
>ひとつの名前なのに、二人の天才がいたんですね!

2人で合作というのは、本当に珍しいと思います。
原作担当&漫画担当、というのは今では普通にありますが
A先生、F先生のような2人の天才漫画家のコンビは
今後もう現れないかもしれませんね。

熱烈なファンになれば、一瞬で
どちらが描いた絵なのか分かるようになりますよ 
   (2012.09.28 03:57:44)

Master Pさんへ   
私も、星新一のショートショートは好きでした。
沢山読みましたね。今も本は持っています。
サイン会でサインをもらえてよかったですね 
   (2012.09.28 04:59:59)

happy-gaiさんへ   
>のび太くんもそういった設定で配役されているんですね。深いなー。

動画を見ていただいたようで、ありがとうございます。
のび太くんも、単なるダメキャラではなく
高い志は持ち続けているんですよね 
   (2012.09.28 05:03:11)

ケーナさんへ   
>残暑が落ち着き、高くなりはじめた清冽な秋空が広がる頃ですね。

そうですね。気候もちょうど涼しくなる頃ですね。
秋分の日は「亡くなった人々をしのぶ日」とあります。
そのような祭日の日に巡り合わさったのも運命かもしれませんね

>私自身の心にも、大切に温めていきたいと感じました。

ケーナさんの心にも強く響いたようで嬉しく思います。
F先生らしく、子供たちのための子供たちに贈る
優しく温かいメッセージでしたね 
   (2012.09.28 05:13:37)

空塚さんへ   
>この日記に触発されて!?2日遅れましたがうちのブログでもちょっとだけ取り上げてみました。

読ませていただきました。
私の藤子日記が影響となったようで嬉しいです。

>大全集100巻目「最後の世界大戦」の解説をA先生が書いてるみたいですね。今頃読むのに夢中!?

今頃ではなく、3年前から読むのに夢中です(笑) 
   (2012.09.28 20:31:12)

曽根さんへ   
>F先生の作品は今も語り継がれ、ファンの中で生きています。
>F先生がこの世に存在して下さっていたことに感謝したいと思います。

亡くなられたことは悲しいことですが、曽根さんのように
素敵な作品を残してくださったことに感謝したいと思いますね。

>のび太君はなにげに長所が多いです。

あまり語られていませんが、実は
動物など、生き物にもとても優しいんですよね。
野良犬、野良猫など放っておけないタイプですしね。

>F先生の言葉に励まされた親や子供はたくさんいることでしょう。

ドラえもんなど、F作品の中の言葉で
読者なら、必ず心に残るセリフがあることと思います。

>純粋な少年の心と大人の包容力を併せ持つ、偉大なる漫画家魂に乾杯。

天国でも、手塚治虫先生のもとに
トキワ荘メンバーが終結しているかもしれませんね 
   (2012.09.29 01:05:25)

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