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Harry Potterの最終巻の中に出てきた物語で、ハーマイオニーがもらった『The Tales of Beedle the Bard』という本があるのですが、実はその本、実在する本だったのです。実在する…というと語弊があるかも知れませんが、HPの生みの親、J.K.ローリングさんが手書きで書いたイラスト入りの本のことで、これがサザビーのオークションでAmazonが約4億5千万円相当で落札したそうです。そして今日Amazonのページをウロウロしていたら、こんなページが見つかりました。すごいですね~。確かに値打ちがあるわ~。それから…↑のページに寄せられたコメントが結構面白いです。Amazon.ukでは各章のあらすじも読めるそうです。Amazon.ukのページに行って「Beedle the Bard」で検索すると出てきますよ~。
2007.12.18
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すごい…10日で読んじゃった!ページ数で考えたら過去最高記録かも。今日は朝から頭に来ることがあって、誰とも口を利きたくない一日だったので一日中部屋にこもって読書三昧。最後の方になったら読み終わるのが惜しいぐらいになったりもしました。「感動した」なんていう、簡単な言葉では語りつくせないほどよくできています。1巻からの話が全部つながって1本の線になっていく様子は圧巻でした。以下ネタバレですので反転しています。Harryの仲間が二人死ぬってことで、一人目のMad EyeとDobbieが死んだ時点でもう終わりと思いきや、Dobbieは数に入っていなかったのね。しかも最終的に二人どころか、Dobbieも入れたら一体何人死んだんだー???まさかWeasley兄弟の一人が死ぬなんて…!おまけにLupinもTonksまでも…。写真小僧(だったよね?)のコリンまで殺さなくても良かったでしょうに…。Fredが死んだときはhana20042524さんがきっとショックを受けているだろうなぁ~と想像しながら私も泣いてしまいました。でもはなさんには申し訳ないけど…Dobbieが死んだときのほうが悲しかった私…。映画の中のDobbieって気持ち悪いけど、私が本を読むときに想像しているDobbieはすごくかわいいのよね~。だから余計に悲しくて…。はなさんも書かれていましたが、Fredが死んだってのに、Georgeが全然出てきませんでした。確かHogwartsにはいたはずですよね?マルフォイ家でHarryたちが捕まったときはハラハラしたけど、ありゃどう考えてもギャグでしょ???目の前に死ぬほど探していたHarryがいるっていうのに、Death Eaterのヤツらったら、手柄を自分のものにしようと内輪もめ。お○カさんね。Snape先生の謎…あの銀色のドーナツSilver Doeの正体は彼だったのですね。一体誰だろうと思っていたけど、彼はずっとHarryを守っていてくれたんですね。でも子供の頃のSnapeもやっぱり脂性の髪の毛だったって…笑ってしまった~!ナイーブでシャンプーしてあげて!ちょっと違ったけど、Harry自身がHorcruxではないかと思っていたのは予想通りでした。でも死ななかったのよね。やっぱり愛の力なんだね~。マルフォイ一家が助かったのも結局は「愛の力」なのかも知れませんね。最後の「19年後」はちょっと余計かなぁ~と思いながらも、ツッコミどころ満載で楽しませてもらいました。HarryとRonは義理の兄弟になったのね。これから家族が増えて、魔法界イチの大家族ってことでTVの取材が来るかも。Albus Sevrus Potter…父ちゃん、なんて名前をつけるんだよ???Lupinの子供、Teddyって結局誰に引き取られてるの?Tonksのお母さん?おばあちゃんがいる限り、GodfatherであるHarryには用はないのかしら…とか、色々なことを考えながら、The End。この10日間、ずっとHarry Potter漬けだったせいか、見るものすべてが魔法使いや魔法界の生物に見えてしまいました。ちょっと皺の多い患者さんが来たらみんなDobbieとかGoblinに見えるし、大きな体を揺さぶっている患者さんはHagridに見えるし。今日なんてTVで「ダーマ&グレッグ」を見ていたら、一瞬「奥様は魔女」を見ているのかと勘違いしたり。一番ビックリしたのは、昨日の帰りの電車の中でのこと。iPodでVan Halenを聞いていたのですが、何も触らないのに急に音量が大きくなって、その後また段々小さくなって、最終的には元の音量に戻るという摩訶不思議な現象が起きたのです。何だろう…と思ってiPodをチェックしながら電車を降りたら、目の前に長髪白髪(背中の真ん中アタリまで伸ばしてるの!)のおじいさんが歩いていてビックリしたのなんのって…。ちょっと貧相なダンブルドア…というよりも、Hogwartsの歴代校長の額縁にいそうな感じのおじいさんだったんだけどね。さあ、HPを読み終わったらすることがあったはず。そうだ、英検だぁ!今から勉強します!
2007.08.02
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ほんの10日ほど前はまだこんなだったのに、こんなに大きくなりました!まだお母さんが餌を持って帰るのを待ってるのかな?巣立ちの日はもう間近ですね。★☆★☆★☆★☆★☆★あまりにも暑いので、近くのスーパーのフードコートでの続きを読むことにした。フードコートって禁煙だし、長居しても店員さんににらまれることもなく、おまけに冷房が効きすぎていないのがGood。250円のフリードリンク(お代わり自由:250円なのにFreeとはこれ如何に?)で1時間以上粘ったあと、ランチにお好み焼きを食べてまたさらに1時間。夏休みということで回りは子供がいっぱいだったけど、iPod持参で耳にふたをしてしまえば全然気にならない。完全に自分の世界。その後、家に帰ってからまたさらに2時間ほど読んだ。もう止まらない。明日は仕事なんか行ってないでずっと本を読んでいたいなぁ~。★☆★☆★☆★☆★☆★<今日の音楽> &Hoobastank<今日の英語>Harry Potter漬け
2007.07.29
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引き続きHarry Potterをむさぼり読んでいる。昨日は10時半に寝床に入って、「さあ、読むぞ~!」と気合を入れたのもつかの間、10分ほどで寝てしまった模様。今日も午前中は仕事、午後からはランチしたり図書館に行ったり掃除をしたり…と、ごそごそやっていたらもう夜。本格的に読み始めたのは7時を回ってから。ようやく200ページを超えましたが、これだと今日一日で100ページ以上読んだ計算。こんなにPaperbackに集中したのは初めてかも!これもハリポタ・マジックなのかもね~!★☆★☆★☆★☆★☆★植田一三氏のこれを読んでいたら、英語の達人ともなるとリーディングにおいても「活字が躍りだす」ように、英文を読むだけで「リズム」を感じ取れるのだと書かれていた。確か松本道弘氏が、TIMEに関する本の中でそのようなことを言っていたように思う。英語はリズムが肝心。私は達人ではないけれど、最近英文を読んでいてそう感じるようになった。なかなか英語が頭に入ってこないとき、きっとそれはリズムに乗り切れてないときなんだと思う。逆に、面白いようにページが進むときがあるが、そういう時はきっと文章の持つリズムと波長がピッタリ合ったときなんだろうと思う。Stephanie Plumシリーズを読むときがそう。まるで映画を見ているかのように、英文が私の脳内でリズムを刻む。そしてHarry Potterを読んでいるときも、目は字を追っているけれど、脳内では音楽が鳴るようにリズムよく入ってくる。逆にTIMEで苦手な分野の記事を読む時は、まるで頭に入ってこない。リズムに乗れない原因を私なりに考えてみると…1. 関係詞の多用関係詞の中に挿入句や、さらに関係詞が絡められていて、アタマから読んでいてもこんがらがってくる。2. 長い役職名名前-役職名-専門分野-大学名-大学のある地名…と続くと、TIMEなどの狭いコラムでは3~4行ぐらいにまたがったりして読みにくい。3. 知らない単語が多いとまあ、こんなところかな。1はこれは書いた人が悪いのだ!と決め付けて仕方がないと諦めながらも、できるだけ返り読みをしないようにしている。でもね…ワケがわからないときはわからないのだ。2は仕方がないので、飛ばし読み。でも何度も出てくる名前はやはりきちんと把握しておく必要あり。3は、とにかく単語を覚えるしかない。少しでも読むときのストレスを失くすためには単語を覚えるのが近道かも。と、言いつつ、Harry Potterを読んでいるときは役職名や長ったらしい科目の名前は気にならなかったりするので、要は興味が持てるかもてないか…と言ったところなのかも。リーディングのとりあえずの目標は、TIMEやEconomistでも音楽のようにリズムよく頭に入ってくるようにすること、かな。★☆★☆★☆★☆★☆★<今日の音楽> 他<今日の英語学習>Harry Potterのみ
2007.07.28
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裏表紙より"If you had the chance, just one chance, to go back and fix what you did wrong in life, would you take it? And if you did, would you be big enough to stand it? Mitch Albom, in this new book, once again demostrates why he is one of my favorite writers: a fearless explorer of the wishful and magical, he is also a devout believer in the power of love. For One More Day will make you smile. It will make you wistful. It will make you blink back tears of nostalgia. But most of all, it will make you believe in the eternal power of a mother's love." ---James McBride, author of The Color of WaterFive People You Meet in Heavenや、Tuesday With MorrieでおなじみのMitch Albomの最新作を読み終えました。非常~に簡単な英語で書かれていて、ストーリーにもぐいぐい引き込まれたせいか、GW前で忙しかった割には4日ほどで読み終わりました。子どものときに両親の離婚を経験し、母親に育てられたチャーリーは、野球選手としての道を歩みます。マイナーリーグでの活躍後、短期間だけメジャーリーグの選手になり、活躍が期待されていたものの思わぬ怪我でリタイア。その後、ビジネスを始めるものの失敗。ごく普通のサラリーマン生活を始めますが、結局酒におぼれる毎日で妻や子どもにも去られ、自殺を決意します。泥酔状態で故郷へと車を走らせますが、大事故に遭います。それでもどうにか立ち上がって故郷の家にたどり着くと、そこには何年も前に亡くなったはずのチャーリーの母親が。母親の作った食事を摂り、母親の仕事場へとついて回りながら、子どもの頃の母親との関係、家族を捨てて出て行った父親の話などがつづられています。最後には思わぬ秘密が暴露されますが、生きている間に母親に親孝行できなかったことの後悔が、読むものの共感を呼び覚まします。もうすぐ母の日。母の日にお母さんにこの本をプレゼントするのもよし、自分で読んで改めて母親の偉大さを認識するのもよし。オススメ度★5つ!翻訳本も出ています。
2007.04.28
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先日世の中を震撼させた銃乱射事件が起きたヴァージニア州を舞台にした検死官もの。独身女性を狙った連続レイプ殺人事件を追って、警察、検死官、事件記者などが事件解決のために奔走するというストーリー。女性検死官シリーズの第一作だが、本作はイマイチ。ちょうど真ん中あたりで「これは怪しい!」と思う人物が出てきたのだが、あまりにも胡散臭く描かれすぎていて却って怪しさが消えてしまう。それでも最後の最後にどんでん返しを期待し、ハラハラしながら読み進めたものの、真犯人は突然登場した「アンタ、誰?」程度の人物。この第1作目は、これからシリーズ化するにあたり、登場人物をざっと紹介し、主役のDr. Kay Scarpettaは奔放な姉の子ども、つまり姪と暮らしながら、女だてらに検死局の局長を勤めているキャリアウーマンであることを世に知らしめた…それだけのような気がする。もう1作ぐらい読んでみて、それでつまらなかったらこのシリーズは辞めよう。(と思ったら、積読があと2冊あった!!)英語はたまに英検1級の問題に出てきそうな難解な単語と医学用語に悩まされるが、ストーリーを追うには問題なし。あとは略語さえクリアできれば(最初にメモっておけば)それほど難しくはないと思う。次は…いったん日本の歴史ものに戻って、そのあとは…ちょっと軽めの「For One More Day」(Mitch Albom)かな。そうこうしているうちにHarry Potterの最終巻が出そう!★☆★☆★☆★☆★☆★学習記録Paperback(Postmortem)のみ。↑最近こんなのばっかり(^^;★☆★☆★☆★☆★☆★
2007.04.24
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ニコラス・スパークス、シドニー・シェルダンと並んで日本でも人気のダニエル・スティール。実はこれがお初でした。SparksやSheldon同様、多分読みながら先が見えてきて、読了後にはお腹いっぱいになっているだろうと思いつつ、あるときを境に加速して昨日(今日?)は朝方の4時半まで起きて最後まで読んでしまいました。Sparksらと違って、単なるラブ・ストーリーにとどまらず、1800年代の植民地時代のアメリカを舞台としたラブストーリーと、現代に生きる男女のラブストーリーがオーバーラップしながら進み、主人公の傷ついた心が癒されていく様子が非常に興味深かったです。(まあ、このあたりは単純と言えば単純なんだけど…)史実に忠実かどうかは不明ですが、特に植民地時代のインディアン(ネイティブ・アメリカン)と白人との関係や戦争、さらにインディアンの思想や自然との関わり方なども垣間見られて面白く読めました。次は…これまたお初のジェフリー・アーチャーに挑戦か…初心に返ってジョン・グリシャムにするか検討中。グリシャムのほうが軽いのでこっちにしようかな(笑)。ああ、でもあらすじを見ると、左耳が郵送されてくるとか書いてあるジェフリー・アーチャーのほうに惹かれるなぁ…(ゾクゾクッ)Laura Ingals Wilderのシリーズもまだ途中なんだなぁ。いやいや、そんなことより溜まってるTIMEとJapan Times Weeklyを読まねば!
2007.03.25
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毎年6月になると出るStephanie Plumシリーズ。発行後、すぐに手に入れていたのに半年以上経ってようやく読み終えました。本当は2月中に読み終える予定が1日延びてしまいました。今回のStephanieは、bounty hunterの仕事を辞めて普通の生活に戻ろうとするところから始まります。ところが、前の巻で葬儀屋を爆発させた恨みからか、職場が変わるたびに車が爆発して職場のオーナーが身代わりとして殺されたり、爆弾を持ち込まれてフライドチキン屋が丸焼けになったり…と、トラブル続き。もうアパートの家賃も払えない…と、途方に暮れるStephanieでしたが、そこへ現れたるがbouty hunter仲間で謎の多いRanger。Rangerが経営している秘密組織、RangeManでオフィス・ワーカーとして雇ってもらいます。RangeManオフィスで4人の行方不明者について調べているうちに、4人と葬儀屋の主人との関係が徐々に明らかになり…相変わらずのスピード感で、テンポよくストーリーが進み、最後は病院の待ち時間で一気読み。そして相変わらずスラングのオンパレードで英語の勉強になったかどうかは定かではありませんが、何となく以前よりも読むスピードが早くなったような気がします。次に読むのは冊数稼ぎの一冊、Daniel Steelの「Ghost」。これまたお腹いっぱいになりそうなんだけど、スラスラ読めると妙に自信がわいてきたりするから不思議ですね~。★☆★☆★☆★☆★☆★☆学習記録Paperback(Daniel Steel)TIME★☆★☆★☆★☆★☆★☆
2007.03.02
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今年第1冊目の洋書は、↓裏表紙よりThe Curious Incident of the Dog in the Night-Time is a murder mystery novel like no other. The detective, and narrator, is Christopher Boone. Christopher is fifteen and has Asperger's, a form of autism. He knows a very great deal about maths and very little about human beings. He loves lists, patterns and the truth. He hates the colours yellow and brown and being touched. He has never gone further than the end of the road on his own, but when he finds a neighbour's dog murdered he sets out on a terrifying journey which will turn his whole world upside down. アスペルガー症候群を持つ15歳の少年が、近所に住む一人暮らしの女性が飼っていた犬が殺されているのを発見し、その犯人を突き止めようと「探偵ごっこ」をしているうちに、家族の秘密を知り、苦悩しながらも成長していくという物語。アスペルガー症候群ということで、物事を観察する力が特に優れているのか、彼独特の表現によって私たちが普段何気なく見ているものを別の角度から見ることが出来るのが面白い。彼の数学的な能力は想像を超えるものがあり、文章の中にも難しい数式などが出てくるけれど、そのあたりは飛ばして読んでもOK。読めてもわからない(笑)最後は一応ハッピーエンド。でも何となくスッキリとしない感じが残るが、それがこの物語をさらに現実味を帯びたものとしているのかも。ちなみに、この小説の英語は難しい単語は数式が出てくるところぐらいで、他は易しい単語&表現でとても読みやすいです。朗読CDも出ているので、今度聞いてみようと思います。<今日の音楽>
2007.01.28
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