J’s New Life
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先日のブログでルパンのTVスペシャルについて書きましたが、私のルパン好きのルーツはこの「カリオストロの城」です。ご存知の方も多いかと思いますが、宮崎駿監督の長編アニメ第一作でもあります。それまでのルパンは原作に忠実にハードボイルドで、時には残忍、そしてプレイボーイ。と今のルパン像とは結構離れた大人向けのルパンでした。それをTVアニメシリーズの途中から宮崎監督が脚本などを担当するようになり、イメージの変更、ターゲットの低年齢化が図られました。宮崎監督が脚本・演出をする回とその他の回で印象がかなり違うシリーズになっています。スタッフと宮崎監督の間ではかなり揉めていたらしいですが。同じ作品なのに全然違うキャラとして描かれるルパン。興味深い!私は大人となった今ではどっちも好きです。子供のころは圧倒的に宮崎ルパンでしたが。ちなみに新ルパン(赤ジャケットシリーズ)の最終回、「さらば愛しきルパンよ」はラピュタのロボット兵は出てくるわ、ヒロインはナウシカそっくりで、声優さんも一緒。ラピュタ、ナウシカより前にこの作品があったことを思うと、このあたりがジブリの原点なんだな~と思います。是非一度レンタル屋さんなどで借りてみてください。さて、カリオストロに戻りますが、ルパンの中では一番好きな作品です。正義の味方のルパンって観てていい感じなんです。もちろん泥棒なんだけど、もっと悪い巨悪と戦う。ねずみ小僧的なところが良いんでしょうね。ヒロインのクラリスは宮崎アニメお得意の透き通るような無垢な女の子。シータ、ナウシカ、キキなどと同系統。守ってあげたくなる!!前半のシーンで、クラリスが追っ手に捕まりそうなとき、次元とルパンは車の中で「どっちにつく?」と楽しそうに話します。もちろん「女~!!」となって追っての車との超激しいバトル&カーチェイスに突入!そしてカリオストロ公国の大きな陰謀に巻き込まれていくのです。また、敵となる巨悪がちゃんと悪者っていうところが私は好きです。最近のルパンの敵はなんとなく浅い。そうするとルパンも浅く見えちゃうんです。残念!あと、宮崎アニメ全体にいえることだと思うんですが、食事が美味しそう。そして音楽がすごく効果的に使われています。クライマックスでルパンはクラリスを抱きしめるのを我慢します。所詮自分は泥棒。こんなけなげな女の子と一緒に暮らしてはいけない。やるねぇ。そしてそして最後はあの銭形警部があの名ゼリフを!「奴はとんでもない物を盗んで行きました。あなたの心です。」くぅ!とっつぁん!カッコいいよ!アンタ!ルパンシリーズではやっぱりコレを超えるのはないなぁ。期間限定で販売されていたときに迷わず買いました。今は生産していないので、どこかで見かけたら買いですよ!個人評価 95点/100点満点
2007.11.19
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