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この映画、あの問題作ばかり作る園子温さん監督の、珍しいコメディ物なんです。
やくざの組長が娘のために映画を作るのですが、そこに、監督と間違われた通りすがりの青年と、映画オタクの、監督志望の男が入り込み、敵対する組に殴りこみに行くのを、ガチンコで取ろうという映画。
主演、組長に国村準、娘役に二階堂ふみ、組長の妻(服役中、夫に差し向けられた鉄砲玉3人を返り討ちにして、過剰防衛で服役中)に友近、間違われた男に星野源、オタクの監督志望に長谷川博巳、相手の組長に堤真一とまあ、豪華なこと。
ちょろちょろっと、水道橋博士や、板尾が出ています。
園監督の好きな、空に手が飛ぶ、足が飛ぶ、血まみれぷぎゃーの、まるでふなっシーの血液版(オイオイ)、くだらねーけど面白い、いちおう、海外で賞も取ってます。あ、もちろん、エンターティメント分野ね。
今、CGやらなんやらで、ガチンコ映画、少ないし、『俺はくだらない商業映画ではなく、みんなの心に一生残る映画が取れたら死んでもいい!』という台詞、まあ、これが言いたいことだったのかな、って思います。
やくざ映画に近いけど、血以外はガチンコで、って思っているんでしょうねぇ。
前年に、『希望の国』で賞を取って(その前は『ヒミズ』)、どうしてこんなエンターティメント取ったんだろう、でも、面白かったですよ。
残酷なことがいやな人にはお勧めしません(爆)