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2025.09.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品「遠い山なみの光」を見ました


原作はカズオ・イシグロ氏、ノーベル文学賞受賞をなさった方です

日本人の母(吉田羊)とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。
彼女は戦後、長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考え、過去に口を閉ざす母に、インタビューを試みる
彼女(若かりし頃の彼女は広瀬すず)は戦後、復興の活気あふれる長崎で知り合った佐知子(二階堂ふみ)という女性と、その幼い娘との過ごした夏のひと時を語りだした

当時彼女は妊娠中で、夫と2人暮らしだったがある日、夫の父が訪ねてくることになった。
夫の父は恩師でもあり、彼女が勤めていた小学校の校長でもあった。

彼女の話には、実は”嘘”が隠されていた。。




サスペンスかなーーと思ってたし。

でも、戦後長崎ならではの悩みであったり、女性の葛藤がそこかしこにちりばめられてて、
ラスト近くでその”嘘”がわかるんですが、ほぉぉ~なるほど!と思いました

夫が、ネクタイや靴ひもを妻に結ばせるシーンがあって、ああ、こーゆー時代、あったなーーと思いました

夫の父は、結構穏やかな描き方でしたが、自分の戦前の姿勢を否定されて激高するシーンがあるのですが、教育者が一番葛藤した時期でもあったんですよね。。

でもその父親が「オムレツぐらい自分で作れるようにならなきゃな」と、妻をかしずかせる息子とと違って時代に追いつこうとしている姿勢が、隠していた一つの”嘘”(これは途中でわかります)を夫に告白する後押しになったのかなーーと思いました(またこの嘘は切ない。。。ネタバレしたくないので。)

さすがに文学作品ですので、ちょっと難しい作品でした

二階堂ふみさん、きれいだなーーー。結婚おめでとう~





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Last updated  2025.09.13 07:13:22
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