◆長屋村       あらっ!ご近所さん♪

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August 2, 2008
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翌日の朝、居るはずの大和がまたいなくなった。
ふと奥の部屋を覗いてみると・・・
いた!大和がいた!
そこは少し暑い、父母の部屋に近い畳の部屋だった。
一昼夜の時間をかけて、一生懸命にそこまでたどり着いたのだろう。
ぐったりとした大和は、もう腕を組む事も出来ず、手足を伸ばしたまま腹ばい状態で寝ていた。
どうしてここに来たのだろう?
父母に会いに行ったのだろうか?
いまでもその疑問は解けていない・・・


大和が家に来た時、すべての面倒は亡き祖母がみていた。
当時の大和は暴れん坊で本当に大変だった。
しかし、祖母はまるで自分の子供のように叱り、寒くなると自分のフトンの中に入れて寝かせていた。
もちろん、えさやりはすべて祖母が担当していた。
いつしか大和も祖母を慕い、東京以来の「母」を見つけたかのようにいつもついて歩いていた。
大和にとって、やっと安心出来る「場所」が出来たのだ。
それもつかの間・・・大和はまた突然「母」を失ってしまった・・・

大和がたどり着いたいつもの場所・・・
実は、そこには亡き祖母の肖像画が掛けてあるのだ。
大和はTVも観るし、顔の表情から人の気持ちを悟る事も出来る猫である。
もしかして・・・

わざわざ暑い場所で、しかも正面ではなく窓がある南でもなく北向き、つまり祖母の肖像画の方を向いて寝ているのだ。
想像ではあるが、不思議な大和の行動を自分なりに理解するとすれば、祖母の元へ行こうとした・・・そう考えるのが自然である。






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Last updated  August 2, 2008 05:46:07 PM
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