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先日、香港の友人が家族を連れて大阪にやって来ました。
話せば長いのですが、その友人とは3月12日のPeterの東京ライブの日
に知り合いました。
私とP友さんがライブ会場の真上のホテルにチェックインしようと訪れた
ところ、ロビーに赤い会服を着た女性2人を発見しました。
「あっ、この人たちもPeterのファンなんだ!」と分かり、話しかけてみま
した。1人の女性は広東語しか話せなかったのですが、もう一方の女性は
普通話が話せたので、なんとかコミュニケーションを取ることができました。
彼女達は昨夜空港から新宿に向かう電車の中で一夜を過ごしたとのこと
欲しいと言われ、彼女達が希望する○○うどんというお店を一緒になって
探しました。でも私も新宿は不案内…色んな人に聞きまくって、何とか
場所を教える事ができました。
その後彼女達が食事を終えて戻ってきたので、会場前で一緒に写真を
撮ってメルアドを交換し、「また会えるといいね」と言って別れました。
それ以来メールでのやり取りが続きました。「夏休みに大阪に家族旅行
しようと思ってるんだけど」というメールが来たので、「それなら私が京都を
案内するよ」と返信しました。京都なら、学生時代に住んでいたので土地勘
もありますし。
そして8月になり、本当に計画が実現しました。
でも、最大の誤算は、 彼女達が総勢9人の大所帯だったって事!
私はせいぜい3~4人かと思っていたら、なんと3家族合同の大チーム
だったのですよ
少人数だったら、ウチのセバスチャンの車に乗せて案内すればいーやと
簡単に考えていたのですが、そうはいかなくなりました。
小型のバスをチャーターすると5万円以上掛かるし、タクシーに分乗しても
それ以上の金額になるし…結局セバスチャンを参加させずに、10人乗り
のワンボックスカーを借りる事にしました。日本の法律だといわゆる普通
免許で10人乗りの車までは運転できるのです。彼女のだんな様は運転が
得意で、すでに国際免許も取得済みということで、私はいそいそと10人乗り
の車を予約しました。
んが、予約した後で彼女からメールが来て「国際免許をよくよく見てみたら
8人乗りまでしか運転できないって書いてあるわー」と言うのです。
ガーン! そ、そんな…今さら…(泣)
仕方ないので、車はキャンセルし、電車とバスで観光する事にしました。
当日、私は6時に家を出て彼女達が泊まっている難波のホテルを目指し
ました。約束の8時半前ににホテルのロビーに着きました。
彼女と彼女のだんな様と固い握手を交わし、さあ出発と思ったら…
9人揃ってないじゃーん!!
結局全員が揃ったのは15分後。自由やなぁ~(泣笑)。
近鉄の大阪難波駅から近鉄奈良行きに乗り、出発シンコー!
当初の計画では京都にだけ行くつもりだったのですが、「どうしても奈良の
鹿が見たい!」という彼女達のたっての希望で奈良もコースに入れました。
しかし9人(私もいれると10人)だと、なにをするにも時間が掛かりますなぁ。
切符を買うのも、大人3人分×3回+子供1枚、と4回も券売機を操作しない
といけないので、汗だくです。
奈良駅に着いたら、まず駅前で記念撮影。
その後東大寺まで歩いたのですが、奈良公園のほんの入口に差し
掛かったところで鹿(←これは馬だけど雰囲気で)発見!
みんなのテンションはすでにMAX(笑)
早速鹿せんべいを買い、鹿に食べさせようとしますが、たくさんの鹿に
取り囲まれてパニック状態に。
子供達はおっかなびっくりで鹿にせんべいをあげて(と言うか取られて?)
います。お父さん達は夢中でカメラのシャッターを切っています。
…結局、ここで15分経過。鹿せんべいを売ってるおばちゃんにも
「もっと向こうにいっぱい鹿がおるのに、なんでこんなとこで止まって
るん?」と不思議がられる始末。
そして東大寺に着く頃には鹿への興味がすっかり失せて、テンションも
下がり気味
大仏殿に入っても大仏そっちのけでお土産物の物色に夢中でした。
ほんっと、面白いみなさんだわ(笑)
スケジュールは、この時点ですでに30分遅れ。
でもみなさんの喜ぶ顔を見ていると、何も言い出せないわ~
添乗員さんって、ホントに大変なお仕事だなぁと身に沁みました。
そしてこの後、本日最大の事件勃発…
近鉄奈良駅から京都駅まで、せっかくなので特急に乗ることにしました。
特急料金が別に掛かるのですが、2列シートでちょっとした旅気分が
味わえるしネ。
12時35分の京都行き特急の切符を買い、ホームへと降りました。
4番ホームにオレンジと紺色の特急車両が停まっていたので、「たぶん
この電車だと思うわ。私達はトイレに行って来るから先に席を探して
座っててね」と子供達に言い残して、私と友人の2人はホームの端に
あるトイレに行きました。
発車までまだ15分もあるので、余裕のよっちゃんでトイレを済ませて
出てきたら…
で、で、で、電車が、動き出している~~~
残りの8人はホームに居ない。あっ、乗って行っちゃったんだ
私と友人は「待ってーーー!!!」と叫びながら走って電車を追いかけ
ました。傍から見ればまるでマンガのよう。しかし、当の本人たちにして
みれば悪夢のような出来事
動き出した列車の最後尾で安全確認のため身を乗り出している車掌さん
に「ど、どうして時間前に発車するんですか?京都行きでしょ?」と走り
ながら詰め寄る私。
すると車掌さんは涼しい顔で「違いますよ」と答え、列車は走り去りました。
エッ?意味が分からん。
ボーゼンとホームに立ち尽くしていると、偶然駅員さんが通りかかったので
聞いてみると、なんとさっきの列車は先発の「大阪難波行き特急」だった
との事。
私達が乗る「京都行き特急」はこの後ホームに入ってくるんですって。
「あ、あ、あの、連れが間違えて難波行きに乗って行ってしまったんです。
しかも外国の人なので、日本語が分からないんです。どうしたら…」
すると駅員さんはとっても冷静に「ほんなら次の西大寺駅で降りて、その
ままそこのホームで待っててくれはったらいいですわ。奈良行きの特急も
西大寺に停まりますから。早く電話して言ってあげて」と教えてください
ました。
そーか、西大寺で難波行きと京都行きの2方向に分かれるのね。
そう言えば、そうだったな。長いこと乗ってないからすっかり忘れてた。
これなら何とかなるわ、と思ったのも束の間。西大寺駅までなんてほんの
2,3分で着いてしまう。急いで電話しないと…!
友人にかいつまんで事情を話し、大丈夫だ、何とかなると伝えました。
友人のi-phoneからダンナ様のケータイに掛けようとしたんだけど、電話
番号の先頭に国別番号を付けないといけないのに、手が震えてうまく
掛けられない。
友人は今にも泣き出しそうな顔をしていて、額からは汗が噴出している。
結局、彼女に電話番号を読み上げてもらって、私のケータイから電話を
掛けました。
電話が繋がった頃には列車はすでに西大寺を過ぎていましたが、さすが
に彼らも定刻の15分も前に列車が出るのはおかしいと思い、乗り間違い
に気付いたようで、私達が電話をする前に西大寺で降りてくれていたの
でした。
その後、無事に西大寺のホームで8人の姿を見つけた時には、本当に
ホッとしました。
私と友人は「ホントに忘れられない思い出ができたね」と泣き笑い
それにしても私、ホントにガイド失格だ
他にも面白いお話がいっぱいあるのですが、またの機会に譲ります。
お口直しに金閣寺の写真をドーゾ。
東京でほんの10分ほど話しただけの私を友達だと思ってくれて、こんな
へなちょこな私を頼って大阪に来てくれた友人には、いくら感謝しても
足りません。
とてもとても楽しい思い出ができました。行く前はちょっと不安だったけど
みんなの笑顔に心が軽くなりました。
一緒に居酒屋で食べた晩御飯も忘れられません。楽しくて笑いっぱなし
でした。
今度は私が香港に行きたいです。って、いつになるか分からないけど。
最後に素敵なご縁を結んでくれたP先生にも感謝しないとね