盗み見教案 きいろいぴよ の著者のHP

盗み見教案 きいろいぴよ の著者のHP

トムヤムガイの味付けを任される。(後編)



 今回は トムヤムガイの味付けを任される。(前編) の続きです。


 どうぞ。



 女性陣がそうやって四苦八苦している間いちごは何をしていたかというと、屋台で買ったチキンにつけるタレを作成したり、野菜不足解消のために野菜炒めなんかをかいがいしく作ったりしてました。

 受けは結構よかったです。


 そして先日、いちごの家に迎えにきたピー先生が「ごはんを作る準備はもうできています。今日はトムヤムガイです。」って言ったんですよね。

 ちなみに、タイ料理で有名なトムヤムクンのクンとはえびのことでして、トムヤムガイとはクン(えび)の代わりにガイ(鶏)が入っているトムヤム(スープ)です。


「あれ?今日はまだできてないの??」と聞くと、

「はい。今日はいちごさんが作ってくれます。大丈夫です。材料は全部そろってますから。いちごさんが作った方がおいしいと思いますから」


 とのこと。


 タイ人がタイの代表料理であり世界三大スープのひとつにも数えられているトムヤムの味付けを日本人に丸投げとは・・・。

 見栄とか意地とかそういうものはないのでしょうか。(笑)


 まぁ、材料そろってるっていうしなんとかなるかと台所に行ってみると、ちゃんと骨付き鶏肉でだしを取っている状態でした。

 へぇ~~、と思いながら味を見てみると、味は薄いけど結構複雑でスパイシーな味がします。


「これ、粉末スープか何か入れましたか」と聞くと

「はい、スープの素を一つ入れました」とのこと。

 トムヤムガイは食べたことあるし、だしもしっかり出てたのでなんとかなりそうだなと思いました。


 ナンプラー(魚からできてる)、砂糖、タイのしょう油(大豆からできてる)、あとタイの酢みたいなやつを適当にぶち込み、別の種類のスープの素2種類少量ずつで味に深みを持たせ、再度砂糖、ナンプラーを少量投入し味を整え、最後に塩コショウとすだちみたいなやつで味にアクセントをつけてできあがりです。


 自分でも驚くほど、お店で食べたトムヤムガイに近い味になりました(笑)

 もっとも、お店で食べたトムヤムガイは辛くしないでと頼んで作ってもらったトムヤムガイなので本来のトムヤムガイの味とは違うのですが・・。

 ピー先生もフィリピン人も辛いのが苦手なのでちょうどよかったと思います。



トムヤムガイ


 完食でした。


 ちなみにこちら↓↓がフィリピン人が作ったさかなの姿フライ・・。



さかなかな



 さかなの姿なんてどこにもないけどね(><)

 見てると憎悪すら湧いてくるのはいちごだけでしょうか??




 ぷっちんいちごでした。














ネットで買えば断然お得!お買い物なら楽天市場





かりすま日本語教師への道トップへ戻る








© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: