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2017.12.10

1673. 晩秋の森・初雪 & 読書（The Buried Giant / Kazuo Ishiguro)

(10)

カテゴリ：生活・日常

今日は、朝から雪。

絶え間なく舞い降りる粉雪。
今日は、一日中降り続き、
止むのは、明朝と言う予報。

我が家の近くには、保存原生林が有る。
これは、11月11日に行ったとき。

時期的には晩秋だが・・・。
まだ緑の木々もあり、
晩秋と言うには早い？？

同じ場所、11月28日。
娘と森のお散歩。

ガサゴソ🍂を踏みながら、
名実ともに晩秋の森。

倒れた木々はそのまま。
自然界と同じ、朽ち果てるまでそこで横たわっている。

そして、今日。
我が家のベランダから。

昨夜から雪と言う予報だったが、
降り出したのは、今朝、8時ごろ。

粉雪が舞い・・・

❄
❄
❄

静かで、とても落ち着く。

昔、一軒家に住んでいた時は、
こんな日は、暖炉を燃やしてのんびりしたものだった。

多くの家には、サンタが入れそうな暖炉の煙突が有る。
暖炉に火を入れている家の近くを通りかかると、
煙のにおいがして、冬だな～と思う。

鈴掛の実、一つ一つ積もった雪帽子はとても可愛い。

まだ、余り積もっていないが、
今夜も降り続くと言う事だから・・・、
明朝は、どんな感じだろう。

このくらいなら、とても素敵だが・・・。
内心、余り積もってほしくないな～と言う思いが強い。

10月に、久しぶりに3人の仲間と読書会を開いた。
基本、英語で読む会。
ほかの二人は、英文科卒。

カズ姫は、受験英語は得意だったが、
語学の才能はない。
英語は、話すのも読むのも苦手だ。
それでも、彼らに交じって、フーフー言って読んでいる。
カズ姫は、語学力はないが、
芸術家としての直感力で補っているわけ、トホホ　＞・＜

10月は、Kazuo Ishiguro 氏がノートベル賞を受賞した。
日系人だし、ノーベル賞受賞者と言う事で、
次の読書会は、彼の、どの作品でもそれぞれが選んで読んできて、
それぞれの感想を述べあおう。
と言う事になったので、さっそく、ネットでバーゲンカウンティ―の図書館の、
在庫を検索してみた。

ほとんどの図書館でほとんどのイシグロ作品は、貸し出し中。
ノーベル賞受賞者だ、さも有りなん。

で、一応、いつも行く、
日本語、韓国語、中国語などの本も沢山揃えている図書館に行って見た。
そしたら、
これだけが、一冊残っていた。
装丁も綺麗だし・・・。
そのうちに、熱が冷めれば沢山の返却が有るだろうから、と、
この本を借りてきた。

10月中旬から、今日まで、約2か月。
やっと、読み終わった。
この間、日本語書籍は20冊以上は読んでいる。
英語の本を読むときは、
日本語の本は天敵。
だからここしばらく、日本語の本は借りてない。
と言っても、先週、恩田陸の「上と外」上下を借りてしまった。
案の定、2～3日で読み終わって、やっと、重い腰を上げて、
「忘れられた巨人」
最後の追い込み。
ついに本日読書完了。

次の読書会は、12月14日。
セーフ。

外は大分暗くなってきたが、雪は降る続いている。
でも、この様子なら、大したことはないだろう。

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