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2022.05.14

1975. 命の春 7 －母の日スペシャル第一弾－合同ブランチ

(8)

カテゴリ：文化

1時間20分のドライブ。
2:00pm、
待ち合わせ場所の”Soons Orchard“のレストランOrchard Hillに着いた。

朝のうちは雨が降っていた.
一日中すっきりしない天気だったが、
どうやら持ち直したようだ。

空の下の方だけが綺麗な青空。
真上は曇り。
でも、とにかく雨は落ちなかった事に感謝。

外や中庭の席で食事をしている人たちもいた。

お馬さん鹿さん母娘が案内された席には、
すでにＢ君と彼のお母さんたちは来ていた。

我らも席に着いた。

B君お気に入りのレストラン。
此処は、
自分が小さい時からやっているスイングダンスを教えたりしたこともある、
馴染みのレストラン。

外から見たら時計台の様に見えたところは、明り取りになっていて、
そこから洒落たシャンデリアが素敵。

木の装飾はしっとりと優しさを醸し出し、
室内は落ち着いた雰囲気だ。

テーブルや椅子なども量産品ではなく、
寛げる雰囲気。

バックグラウンドの音楽もしっとりとこの空間にマッチしている

まず、我ら母親は、アップルサイダーのサンプリング。
1～5までの番号が付けられ、
後ろの紙にはその詳しい説明がしてある。
甘味は控えめでとても美味しかった。

アペタイザーは、Ｂ君の家族は、色々な種類のチーズ・サラミ・ハム・クラッカーのオードブル。
上に乗っているのはリンゴの薄切り。

我らは、フライドズキーニ。
まるで、チキンのから揚げの様にからりとしたフライドズキーニ。
添えられたソースがまた美味しくて、
みんなのお気に入りになった。
みんなでシェアしながら頂いた。

2時のブランチなので、メインディッシュが来た頃には、
皆おなかぺこぺこで、写真も撮らずに食べてしまった。

レストランの雰囲気も良いし、食事も美味しいし、
集まった人々のエネルギーも暖かく、最高の母の日ブランチだった。

ウエートレスのお姉さんもとても親切で、向こうからお写真撮りましょうか
と言って撮ってくれた集合写真。

この写真にはメインディッシュ残りなども写っていた。
娘さんとカズ品は、ベジーバーアーを注文。
お母さんと娘弾は二人で半分ずつ食べた。
それは良いアイディアだった。
やはりカズ姫も半分でおなか一杯。
後はお持ち帰り。
娘はメジタレーニアン何とかといビーガン料理だったが、
全部は食べられなくてお持ち帰り。
B君は、結構ボリュームが有る料理だったが、完食。

これで見ると、ライティングとか家具とかの落ち着いた雰囲気も分かる。

B君のお母さんは、今はリタイヤしたが、
若き頃はバレリーナ、それからバレーのスタジオも経営していたとか。
お父さんも、おじいさんもダンサーのバレー一家。
B君は物理学選考だが、小さい時にはバレーにも駆り出されたとか。
バレーは続けなかったが、スイングダンスは今に至るまでずっと続けている。

お母さんは、カモシカ娘のバレー歴を知り、舌を巻いていた、
SAB（スクールオブ・アメリカン・バレー、バレリーナの憧れの的

アメリカ最高のバレースクール）で5年、
その後は、Leslie・Burown （映画”愛と喝采の日々で”バリシニコフと主演）や
伝説のバレー教師、David Howard 等に師事したと言ったら、
もう、涎が出そう！！といたく感動していた。

我ら母娘にとっては、バタバタとした日常、
へーとか凄いとかの感覚は全くなかったが・・・。

娘さんも以前はジムナジスティックの選手だったとか！！

バレー談話にも花が咲き、カズ姫が、
子どもたちにとって自分のおかーさんとはを一言と提案した。
Ｂ君は、僕は物理学者だから…この位しか言えないよと照れていた。
娘さんは、先ずお母さんの美しさに言及。
そしたら、それではカモシカさん、あなたのお母さんについて一言、
と言う事になって、和やかなうちに進んだ楽しい母の日だった。

最後には、カズ姫が作って💓＆☮のメッセージを載せ今日の日付入りの
羽ばたく折り鶴を一人一人に渡した。
みんな喜んで受け取ってくれた。

カズ姫は、大きなベジーバーガーを半分食べて後はお持ち帰り。
Ｂ君のお母さんは、オードブルの残ったのをお持ち帰り。
世界には、これだけの食べ物が有ったらどれだけ幸せと思う人がたくさんいるのです。
カズ姫の前では、ポイ捨ては厳禁。

流石、ツーバレリーナ、スタイル抜群。

全員の笑顔が素敵！！

じゃあ、とお互いハグし合ったが、

で、何かっこのまま分かれるのは・・・。
と言う感じになって、隣にある売店でも覗いてみないと言う事になって、
みんなで入って行った。

商品を置いても人々の手が届かない高い所には、
古い農具やキッチン用品などが展示されていて、
とても楽しめた。
お馬さんの看板に Soons Orchard と有る。

展示は、とても歴史を感じさせ、また、楽しいひと時が流れた。

此処には、大きく”SOONS”のサインが。

一行は、色々な商品を見たり、ちょっとしたものの試食をしたり、
師それぞれに買い物をしたりとまたまた楽しい時間が流れた。

カズ姫は、フレッシュピクルスの瓶を見つけて、
これ食べたい！！と娘にねだったり、
ポテチならぬリンゴティップスを買ったり・・・

Ｂ君たちは、この後ろに写っているもの、ジャムとかハニーとかだろうか・・・
幾つかを選んで買っていた。

Ｂ君のお母さんとお姉さんは、明日の朝の便でフロリダに帰るとか。
子供達との母の日滞在を心行くまで楽しんだことだろう。

今日、母の日も、どちらの母も最後の一滴きまで楽しむ事が出来た。

子供達よ本当に素敵な母の日有難う。

では、安全な空の旅を！！

また逢う日まで。

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