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押しくらまんじゅうしながらフィフス・アベニューに出ました。右に曲がればまた押しくらまんじゅうを続けて、さっきのツリーの正面に出られます。そこから天使の像の横を通って、スケートリンクが見えるところ、ツリーの足元に出ます。それをしたら、30分以上掛かるでしょう。それは出来ません。それで、人ごみも少し少なめの左に曲がり、スピードを上げて歩き始めました。セントパトリック寺院の上に月が見え、とても素敵だったので何枚か撮りましたがやはり暗すぎぶれていました。 ロックフェラーセンタービル群の一つのビルの前、地球を背負うアトラス像が素敵なライティングで見えてきました。時間は無い!と思いましたが、素通りできませんでした。飾りもあまり派手な感じはありません。 その足元では、トランペットで賛美歌を吹いて寄付を集めている人たちがいました。サンタクロースの格好をした人や、私のすぐ後ろには、別の人が何組か寄付を募っていました。暗くて下はジーンズだったなんて気付きませんでした・・・・・。もう写真は撮らないで早くしないと、と歩き出すと・・・。何?ちょっとどうなってるのか分からないイルミネーションががありました。シンプルな色合いなのに反射でなんか複雑な感じがしました。正面に行くと、そのビルはトランプタワーでした。金色に光っているのは正面のビルのリフレクションです。もっと色々なアングルから撮りたかったけど、一枚だけで、歩き出しました。すると遠くから、あれは何だろうと思っていた美しい飾りが目の前にありました。 遠くから見えたこの巨大な星は、フィフスアベニューと57丁目の交差点のど真ん中、四隅のビルから吊り下げられていたのです。さながら東方からの博士たちを導いた星のようにひときは輝きていました。もう、一枚も撮る暇は無い。走るように歩き始めると、熱くて熱くて、ジャヶットのジッパーをおろしてどんどん歩きました。カーネギーホールの前も素通りしました。ちょっとリースなどが飾ってあるくらいでめだったものはありません。8時4分前にステップスに付きました。ああ、熱い!でも、ふー!!!この時期はホリデーシーズンと言われています。クリスチャンは「クリスマス」を祝います。ジュ-イッシュは「ハヌカ」を祝いいます。アフリカンは「クゥアンザー」を祝います。チャイニースは「チャイニーズ・ニューイヤ-」を祝います。ジャパニーズは???日本では、クリスマスのイルミーネ-ションって言わないで年末年始のイルミイネ-ションって言えば良いかも知れませんね。色々な人のブログで沢山見せて頂いた日本のイルミネ-ションはモチーフも色々あるし、豪華で綺麗でした。だから、或いは師走のイルミイネ-ションって言ってもいいですね。其れなら?マーク付けなくて、存分に楽しめますよね。日本でもクリスチャンの方には、やはりクリスマスは大事な祝日だと思います。そこではじめてメリー・クリスマと人々が口々にキリストの誕生を祝い合うのでしょう。 本来宗教は心のよりどころの筈
2005.12.15
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10日6時40分。8時からの娘のパフォーマンスには、今戻ると簡単な食事も出来、ゆっくり会場に行っても間に合います。でも、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを期待してる人もいるかも!!次の機会といっても、もし天気が悪かったらアウト・・・。よし、決行!!と言うわけで、52丁目を東に歩き始めましたが、車も人も混んでいました。ブロードウエーに出ると、タイムススクエアーは昼間の明るさ。ちょっと一枚でもと思って、ブロードウエーを下り始めたんですが、身動きが出来ません。大型観光バスが沢山止まっていて、観光客の乗り降りでもう通れないくらいでした。時間も迫っているので、50丁目でまた東に向かいました。と、ラジオシティー・ミュージックホールが見えてきました。歩道は人で埋まり車道は車で埋まっています。ストリートベンダーが沢山出ていましたからその後ろのおじさんがいる所でやっと写真が撮れました。「ブリッツル一ついくら?』「3ドルだよ。」そんな会話が聞こえてきました。聞いた人は買わないで行ってしまったようです。ながーいストレッチト・リムジンも混じって車はバンパー・ツウ・バンパー。でもクリスマスのデコレーションは、街中それほど派手ではありません。葉の落ちた並木に、沢山の豆電球が付いているだけです。 信号が変わると、溢れるような人・人・人。そして、ラジオシティー・ミュージックホール自体も、普段と違うのは真ん中のクリスマスツリー風のイルミネーションだけです。中では、「クリスマス・スペキュタクラー」が上演されています。子どもも大人も楽しめるバラエティー・エンターテイメント・ショウです。最後の、LIving Nativity のシーンは圧巻です。キリスト降誕のあの場面が生きた人や動物達で幻想的な一幅の絵画に仕上げられるのです。クリスマスは宗教的なホリデーです。子供を肩車する人、負んぶする人、お年寄りから若者まで・・・・、やっとの思いで通りぬけ目指すロックフェラー・センターへ。その近くに来るとすでに見える人たちは、『WOW!!』とか感嘆の声を上げていました。私もついに見えるところまできました。 「わー!!。」です。これは横からです。この写真には入っていませんが、ツリーの上ふくらみかけた月がきれいに輝いていました。人を掻き分け裏側に回り、一昨日載せた、星と月を撮りました。ツリーの根元からフィフスアヴェニューをを眺めた写真です。真ん中に左よりに写っている天使達の像などある正面からも撮りたかったんですが、天使の左側を見てください。通路はぎっしり人で埋まっています。普段なんら、ここからも行けるんですが、こちら側は出口だけになっていて、正面に行くにはフィフスアベニューまで回らなければならないようになっていました。時折、万国旗に囲まれたスケートリンクの方から歓声が上がったりしています。みんな、なんだなんだと言っていますが、誰にも分かりません。時計を見ると、この人ごみを脱して、75丁目まで帰るには早くしないと間に合わないと、正面に行くのは諦めました。セントパトリック寺院がライトアップされ美しく浮かび上がっていました。でも写真に撮るには暗すぎました。 聖書の一節でも読でみるチャンス!?
2005.12.13
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昨日のマンハッタンの空はとてもも不思議な空でした。重い心に優しく語りかけてくれました。「沈んでいても、心を重く引きずっていても、事態はよくならないよ。さあ、元気を出して上を向いて歩こう!」と。空を見上げて・・・。歩いた。ゆっくりお楽しみ下さい。 冬の筋雲のようなのに、空全体は春のように白っぽくふんわりしていました。道路から見上げると細い空が見えました。{4:04pm} 交差点では、空が開けて見えました。四隅のビルの形がみんな違い素敵な形の空でした。(4:05pm) 夕日がビルの一角に当たっていました。(4:06pm) 東の方を見ると、雲もない柔らかい空に白い月がふんわり浮いていました。(4:13pm) 南の方の雲は、もこもこした綿雲のようで、夕日にピンクに染まっていました。これもちぎった綿飴の様にふんわり散らばていました。(4:27pm} 街に明かりの灯り始めました。夕焼けも色がさめ始めています。(4:28pm) ロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーの天辺に輝く星と月。風も冷たく身をを刺すようでした。それでもこの辺は歩けないくらいの人でごった返していました。(6:59pm} 都会にもこんな素敵な空が・・・
2005.12.11
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さて、いよいよマンハッタンの心臓部タイムス・スクエアへ!!車も人も益々増え、ごった返し・・・。寒さも身に染みて来ましたが、物ともせずにシャッターを切り捲くるみーはーマインド満々のカズ姫であります。私も、なるべく通行人に迷惑掛からないような所で、アングルで撮っているんですが、こんな所でもカメラの前を通るのを躊躇して待ててくれる人もいるんです。目と目が合って「おっ、ありがと」と言う気持ちもノンバーバルで通じ合えます。この雑踏、怖いことも沢山あるんでしょうが、ポジティブエネルギーを感じます。優しささえ感じました。さあ、この前と同じ理由で、続きはこちらです。今日は、やはり容量セイブのために少し縮小して載せましたから、拡大はあまりされません。お楽しみ下さい!!! ノン・バーバル・コミニュケーション 言葉を越えた暖かさ
2005.11.19
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59丁目のコロンブスサークルから、きょろきょろしながら、ブロードウエーを下って行きました。52~3丁目、先ず、目を引いたのがこの大型広告です。 今日は画像枚数も多いので、また、こちらのサイトの方が画質も良いので、続きはこちらをご覧下さい。そして、画像をクリックするとオリジナルサイズが見られますから、街のサインなど良く分かります。 このエネルギー!! 交じり合う人、車、広告
2005.11.16
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前の通りは、W60丁目です。ブロードウエーの西側に立って、コロンブス・サークルの方を眺めています。左下の白いのはサークルの真ん中にある噴水の一部です。Jazzのサインからタイムワーナー・ビルディングが始まります。ここからサークルにそって弧を描いて、右側黄色く色付いている並木の終わる所まで続きます。このサークルがある59丁目からセントラルパークが北に広がります。この位置で私が右を向いて撮った写真が次の写真です。これは、今私が立っているブロードウエーに面して建っているビルにあったサインです。『Next Generation - Contemporary Expressions of Faith』とありますが、見ていないのでどんなことが行われているか分かりません。Nextの文字がとても美しかったです。ビルの正面ののガラスには日本語では『初めに』。それに当たる言葉が世界各国語で書いてあります。英語では”Biginning"。これは、このサインのすぐ右側に見えます。中国語では『原初』。ロシア語では”ナチャ-ラ”。他にも一杯書いてありますが、私が確認できたのはここれだけです。 これは、タイムワーナー・センターへの入り口のサインです。ホリデイの飾りつけ、それに空が映ってとても美しい光景でした。一部分しかお見せできないのが残念です。中には、有名ブランドのお店等高級品店が沢山入っています。地下は全体はホール・フーズと言う自然食品店が占めています。 真ん中の大きい時計は、NY時間。上の小さいのは左から・東京・シカゴ・デンバー・ミラノ・ロスアンジェルス・の時間です。 タイムワーナー・ビルの全景はこちらで見られます。とても美しいユニークなビルです。ぜひご覧下さい。 言葉や時間や年代は違っても 世界は一つ
2005.11.12
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今日は、更新すっかり遅くなってしまいました。勿論訳があります。楽しい訳です。今朝は、10時半頃家を出てマンハッタンに行き、用事を済ませ、写真を撮って、仕事して帰って来たのは、夜8時ごろでした。前、マンハッタンの広告をアップしましたら、まあ、私にとりましては、見慣れたただの広告と思っていたんですが、たかが広告、されど広告と結構楽しんで頂けたようで、第二弾をという声も上がっていました。それで今日は、リンカーン・・センター辺りから下っていき、タイムススクエアーの公告を撮りまくってきました。家を出るときは、田舎ののどかな日差し、中ぐらいの装備で出ようとしたんですが、待てよ、マンハッタンの風は冷たい。それに写真撮るんじゃあ・・・。と思い直して、冬の装備に着替え、手袋も忘れず持っていきました。大正解でした。天気はよく、この写真のように空は青く雲は白く(当たり前!)美しい日でしたが、まあ、風は冷たいこと!!と言う訳で、これから何回かに分けて少しずつアップしていきますのでお楽しみに!! 迫力ありますよ。今日は、リンカーン・センター付近の写真です。画像容量をセイブするためかなり縮小しているので、画質が悪いんですが、観光写真としてお楽しみいただければと思っています。 これは、アリスタリー・ホールの壁に掛かっていた、ジュリヤード音楽院100周年記念の広告です。ブロードウエー側からです。色が綺麗だったので撮ってみましたが、クロームの彫刻と紅葉がが入り綺麗に撮れたようです。 ブロードウエーと 65th St.の交差点から、65th St. に何台も駐車中のカバのマークトのラック。65丁目の道路の上は陸橋のようになっていて広場になっていますが、今日は、時別なパーティー用のテントが張られていました。写真中央にいくつか見える白い三角がテントです。そのテント等のレンタル会社のトラックです。それから、手前の緑や赤、青の箱のようなものは、色々なフリー・ニュース・・ペーパーのスタンドです。その後ろはエイブリー・フィッシャー・ホールの一部です。 これは、見慣れた写真ですね。正面はメトロポリタン・オペラハウスです。日本から送られた、白御影石と黒御影石の三味線のばちの彫刻のことはも前に
2005.11.11
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ガ、ガオー!! 恐竜の来襲!昨日は久し振りの晴天で、みんなこの時ぞとばかりに外に繰り出したので、ハドソン・パークウエーももう少しダウンタウンに行ったら結構混んでいました。夫運転の車。でも、この辺は、まだまだスイスイだったので、動いている車から写真を撮るのは結構難しかったです。でも、ビギナーの怖さ知らず、どんどん撮ってしまいます。あっ、と思ったときはもう遅い。そのまま次のチャンスを待つがもうこない。諦めて、オフにすると、また、あ!!オンになったときにはもう遅い。点けっ放しにしておけば電池が無くなる。そんな状況でしたが、この恐竜は収めねばと、最後のチャンス、キャッチ。これをすぎたら、もう、このチャーチは見えなくなるぅー!!と言いながら・・・。 ちんまり・・・・ 恐竜退散!!行きに、ハドソン・パークウエーのノースは渋滞がひどかったので、娘をステップスで下ろして、帰りは、リバーサイド・ドライブを通って帰りました。このリバーサイド・チャーチの真ん前を通るので、信号でちょうどいいところに止まらないかと、狙っていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。でも、動ている車から目蔵滅法撮った一枚がこれでした。狙ってもこうは撮れなかったかも知れませんね・・・。悟りの境地かなぁ???あれ、あれ・・・。こんなお話を聞いた事があります。昔、悟りと言う非常に賢い動物がいました。きこりが、この悟りを捕らえようとするのですが、なかなか賢い奴、どうしても捉えることが出来ません。でも、ある日、そのきこりは、もう悟りのことも忘れて無心に斧を振るって木を切っていました。ところが、如何した事か、斧の先がスポーンと抜けて飛んでいき、悟りに当たったのです。人の知恵より賢い悟りも、無心の偶然を避けることはできなっかたのでしたとさ。この、リバーサイド・チャーチは、ゴシック建築の美しい教会です。 無心と悟りの関係
2005.10.16
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つい最近のパキスタン地震、世界中の都市がその恐怖にさらされている、テロ。また、無力な子供や老齢者の虐待。ニート。引きこもり。リスカ。摂食障害。欝。そういう、はっきりした名前で呼ばれなくてもネガティブなことがいっぱい・・・・・。あまりに多くのことが、夢や希望を持ちにくい状況を作り出しています。でも、だからこそ、自分の好きなことを見つけ、それを実現していくことが大事です。それが、夢であり希望であると思います。そして、それが、人生と言うものです。単純で、簡単なことです。そこに、ポジティブパアワーが生じます。本来、人が生きること自体、ポジティブなことなはずです。先ず好きなことを見つけるのさえ容易でない世の中です。あまりに外からの力に押し切られています。まだ常識に固まっていない自由な発想が出来る子供を野原に放したら、それぞれ自分の好きなことを見つけるでしょう。ただ走り回る子。虫をつ捕まえる子。花で遊ぶ子。木に登る子。絵を描く子。静かに小鳥の歌に耳を傾ける子。諸々・・・。でも、今その原点さえ子供は与えられていないんじゃないでしょうか。頭が良い=偏差値? 豊かな生活=収入がいい? 余裕のある人生=楽が出来る? 本来結びつかない価値観がどう言うわけか絶対的なパワーで人々を縛っています。いいえ、人々が縛られています。答えは単純、子供に自由を与え子供に好きなことを選ばせる。それだけのことです。でも、自由を知らない大人には、子供に自由を与えられるでしょうか? 自由って、好き勝手をするって言うことじゃないんですが・・・。とにかく、大人がそれぞれのおかれている立場で真剣に考えなければいけない問題でしょう。先ず自分が夢を見つけましょう!!そうしたら子供の夢も見えて来るでしょう。このダンサーの卵達がおかれている状況は、想像以上に厳しいものです。特にバレーダンサーは、肉体的条件が大きな比重を占めていますから、文字通り命を掛けての戦いです。スタイル、バレー向きの体かどうか、肉体の酷使から来るさまざまな怪我、障害。それでも続けているのは”好き”と言う二文字があるからです。一瞬の舞台に、まるで苦労や痛みなど何所にも無かったような笑顔で望むのです。そこにファンタジーが生まれ、人々が魅了されるのでしょう。昨日の公演の直後、娘が、発した第一声、「お母さん、踊ってたら急に足の爪が痛くなって、その時バシっていったよ。この痛さは爪がはがれたのかもしれない・・・。いたいー!!」でした。しっかり見ていた私も、舞台の上でそんなことが起こったなんて全く気が付きませんでした。何時蹴落とされるか、何時怪我の為に全てをギブアップしなければならないのか・・・。あらゆる過酷な不安が乗り切れるのも、”好き”と言う二文字の為。反対に、好きでないものを押し付けられたら、人生は惨めでしょうね。ちょっとした障害も乗り切れません。 地下鉄爆破テロ警告が出ていても、人々は観光を楽しんでいる様です。これは、5番街、33丁目と34丁目の中間にあるエンパイアー・ステと・ビルの入り口です。真ん前に小型ポリースカーが止まっています。 その前を通過中のど派手なサイト・シーイングバス。 夢探し、これからでも遅くない!
2005.10.10
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今日は、ちょっとリラックスしてマンハッタンのAdvertising(広告)をお届けいたします。広告?!と思いましたが、でも、もしかして私には見慣れた光景でも、きっと、色、形、デザイン、感覚などなど、それぞれのお住まいの地域によって違うでしょうから、楽しんで頂けるかもしれませんね。 これは、ウエストサイド・ハイウエーにある、いろいろな種類のトラックのレンタル会社の広告です。トラックの後ろの方には、1-800-0000 フリーダイアルのナンバーが書かれています。 これは、ツアーバスに描かれた、ミュージカルの宣伝です。赤はとてもマンハッタンに似合います。 ソーホー、ハウストン・ストリートとブロードウエーが交差する辺りのビルに描かれた広告です。壁にも電柱にも小さい張り紙の広告が一杯です。 同じ、広告のクロースアップです。結構迫力があります。ハウストン・ストリートをへだててこのビルの向かい側にあるビルのロフトにかって住んでいました。写真撮をりたかったんですが、反対側だったので、うまく撮れませんでした。当時は、こんな広告はなく、ただ古いビルの古い壁でした・・・。良きに付け悪しきに付け、広告は文化のバロメーターでしょうか・・・。広告って、結構文化を知る材料になりますね。のんびりお楽しみ頂けたでしょうか? たかが広告、されど広告・・・。
2005.09.18
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やったー!! 半年の追っかけの末ついにNew York PhilharmonicOpening Night Gala ConcertLorin Maazel conductorEVGENY KISSIN pianoBeethoven Piano Concerto No.5 "Emperor"R.Strauss Don JuanR.Strauss Der Rosenkavalier Suiteチケット 手に入れた!!!お望みのプライスでね!金に糸目を付けなければ、何でも手に入るNYC。そして、金はなくても、情熱があれば何でも手に入るNYC。とっても厳しい表情ととっても優しいハートとを併せ持つNYC。ミーハー、万歳!!虹色の涙にくれて!!! リンカーンセンターの夏の特設野外ステージも取り払われ、秋風に音楽シーズンの幕開けをすっきりと静かに待つ噴水とメトロポリタン・オペラハウス オペラハウスの正面右寄りにある、黒御影石の三味線のばちの彫刻 オペラハウスの正面左寄りにある、白御影石の三味線のばちの彫刻この一対の彫刻は、70年代だったか、日本からの ”グランド歌舞伎”の公演を記念して、日本側から送られたものだそうです。今思えば、ステップスの前にあるビーコン・シアターで私も始めて歌舞伎なるものを見て感激したのを覚えています。 モノトーンの中のストリート・フルーツ・スタンド - スターバックスからの眺めスタバで友達と久しぶりにお茶しました。苦手な商談もまとまった金額で成立しました。私のドゥローイングを、買って下さいました。私は、絶対にそれ以上の価値ある作品だと自信を持っています。価値は有名かどうかだけで決めないところ、自分がその中にどれだけの価値を認めるかを大事にするところ、NYCのフェアな一面。二粒目の虹色の涙です。 情熱の価値!! ミーハー パワー
2005.09.17
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4年前のこの日の朝、私は、近くの知り合いに届ける物があったので、そのドアをノックしました。ドアを開けた彼女の第一声は、「ワールドトレードセンターがアタックされたよ。」でした。私は、「??!!、な、何のこと?」「テロだよ!早く帰ってテレビ見て!」私は、何が起こったのか分からなかったけれど、とにかくただ事ではないと、説明もそこそこ渡すものだけ渡して、いろいろ用事もあったけれど、何もしないで直ぐに家に帰ってテレビをつけました。画面に、燃えるワールドトレードセンターが映っていました。私は画面に釘付けになりました。いかにも緊張したアナウンサーの声を呆然と聞きながら腰が抜けたように、へなへなとソファーに沈み込みもうそこから動けなくなってしまいました。暫くすると第一のタワーが崩れだし、レポーターも息を飲み、言葉を失い・・・。いったい何が起こっているんだ・・・!信じられない光景!!ありえない光景!!あってはならない光景!!目の前でくりひろげられているのは、SFか!もう一機のジェット機がふらふらと飛んできて第二のタワーに飛び込んで大きな穴が開いた!!そして、崩れだした・・・。逃げ惑う人々、窓から飛び降りる人・・・・。もうこれ以上は再現できません。ワシントンのペンタゴンがアッタクされ、もう一機は、ペンシルバニアのピッツバーグに向かう途中墜落。ハイジャックされたジェット機は何機なのか、アタックはまだ続くのか・・・。一切の飛行場は封鎖され、爆音が聞こえない空は不気味でさえありました。そして、恐怖のどん底に落ちました。その時点における大統領の、NY市長の、NY州知事の指示は適切で、市民の、国民の恐怖心を取り除き、混乱を防ぎました。「建物はアッタクされ破壊されても、われわれの心から、自由を奪うことは出来ない!・・・」という、大統領の演説に、私は、そして、多くの国民は、平静と勇気をを取り戻したと思います。時計を見ると、食事も取らずにもう3時でした。ハイスクールの下校時間です。私は、慌てて娘を迎えに行きました。子ども達も、興奮し、緊張した面持ちでした。その日は、全てのマンハッタンに通じる橋やトンネルは封鎖され、深いショックのなかで、テレビにかじりついていました。上の写真は、65丁目と66丁目の間のアムステルダム・アベニューにある消防署(Fire Department of New York )の前に設置された、勇敢に戦ったFire Fighter達をたたえる像です。下の写真は、その前に止められた、FDNYの車です。 次ぎの日から、この建物の前の歩道は、花束、キャンドル、子ども達の描いた絵やメッセージで埋め尽くされ、そして、この像が置かれたのでした。涙無しには、その前を通ることは出来ませんでした。人々は、深い追悼の意と連帯感の中で、かって無いほど優しさを取り戻しました。実際、NYCの犯罪は大きく減少したのでした。普段は、個人主義、それぞれの生活に干渉しませんが、いざことが起こると、そのヒューマニズムに基づく助け合い精神はとても強く、報道機関など通さなくても個人のレベルで多くの善意が結実していく様が繰り広げられます。その時も、そですが、今回のニューオリンズの災害に向けても、「一個人の呼びかけで、24時間以内に、信じられないくらいの救援物資が集まりました。もう救援物資はこれ以上ハンドル出来ませんから、持ってこないで下さい。沢山の物資がすでにトラックで輸送中ですが、今、必要なのは、運転手とトラックです。」とテレビで呼びかけていました。その呼びかけは、即座に満たされたと思います。こう言うことは、海外のニュースでは報道されない事でしょう。でも、アメリカ国民の精神は健全です。多分、日本国民も同じだと思います。政治とは別なレベルで・・・。私は、個々の人々を、草の根のレベルで信じています。希望を持っています。今日は、NYCグラウンドゼロ、ワシントン、ピッツバーグなど各地で、追悼の儀式が行われています。 犠牲になった方々の、ご冥福を心よりお祈りさせて頂くと同時に、二度とテロが起こらないことを強く願ってやみません。
2005.09.11
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「かもめの水兵(すいへい)さん」 武内俊子作詞・河村光陽作曲 かもめの水兵さん ならんだ水兵さん 白い帽子(ぼうし) 白いシャツ 白い服(ふく) 波にチャップ チャップ うかんでる かもめの水兵さん かけあし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波をチャップ チャップ 越(こ)えてゆく かもめの水兵さん ずぶぬれ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波でチャップ チャップ おせんたく かもめの水兵さん なかよし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波にチャップ チャップ 揺(ゆ)れている ハドソンパークウエーを通る時,何時もかもめが飛んでいる。 娘が,うる覚えでこの歌を口ずさむ。次ぎ何だっけ? 私も口ずさむ。 こちらもうる覚えである。 白い帽子,白いシャツ,白い?? 靴? カモメの足は白くないよ。 じゃあ、ズボン? これじゃ語呂が合わない。 そうこうしているうちに、河から離れる。話題は変わる。 これは、あの桟橋の中程から撮りました。 なーみに チャップ チャップ 浮かんでる~♪ カモメの水兵さんとボートとジョージ・ワシントン・ブリッジ 鳥の飛ぶところを撮るのは,何と難しいのだろう!君は早すぎるよ やっと捉えられた風に乗って 反対側を向くと、エンパイヤ-・ステート・ビルが見えました 青い空と白い雲と日の光 美しすぎるよ 川面には星のかけらが..... 昨日は,月下美人のアルバム作るのに思いのほか時間が掛かってしまいました。だから、アップするの遅くなってしまいました。まだご覧になっていない方は昨日の日記に行かれて、下のほうにあるフォトアルバムの文字をクリックしてご覧下さい。もうご覧になった方々は,とても楽しんで下さったようです。これで,私も,またまたエネルギー充満です。ありがとう御座いました。 生きていると辛い事も多い。 でも、沢山の美しいものが心を癒してくれるね。
2005.08.25
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皆さん、今日は私たち家族と一緒に、ここの住人になったおつもりでソーホーまで行って来ましょう。車から写真を撮るということは難しいことだということが分かりました。今日は、秋風は何処行った!?の蒸し暑い日です。エアコンをつけていた為、写真は全てガラス越しです。昨日もどうもソフトだと思ったのはその為でした。絵葉書屋の写真ではありません。あくまで住人の視点ですよー。普通ならば、1時間ちょっとのドライブです。運が悪ければ2時間?3時間? さあ、出発しましょう! ウェストサイド・ハイウエイをダウンタウンに向っています。ウオール・ストリート当たりのビルが見えます。止まった時でないと写真がうまく撮れないので、信号は赤です。止まっても、隣や前に他の車が来るので中々いいシャッターチャンスは有りません。今日は、ソーホーに行くので、私達は、ここで左に曲がりますが、もう少し下ると9.11のグラウンドゼロを左に見て進む事になります。今日みたに湿気の立ち込めた視界の悪い日を“ヘイジーな日”と言います。曇ってるんじゃなくて、ヘイジーなんですって。 これは、ソーホー、マーサー・ストリートです。娘はこの少し後ろの右側ジョイス・シアターのソーホー別館、ジョイス。ソーホーのビルの前で下ろしました。バレーのパフォーマンスのリハーサルがあるからです。外観は古いままのこれらのビルの中は,高級店がひしめいています。私は、NJに引っ越す前は、娘を下ろしたよりもう少し後ろの左側のビルの5階に住んでいました。このビルが、また、曰く付きのビルです。「カズ姫がもと住んでいたビルの階段はOOに使われた!!!」「へー!。へー!」「おまけにそこはXXが住んでいたロフトでも有った。」「さあ何へー?」。でも、OO、若い人は知らないかもね・・・。XXはお年を重ねられた方は,ご存知ないかも・・・。そのうちに書かないとねぇ・・・。今は、先を急ごう。 日曜日のソーホーの朝は遅いのです。いま、11時半くらいですが、カフェではブランチを取る人が目立ちます。一抱えも有るサンデータイムスを買って来て、入れたてのコーヒー飲みながらゆっくり読む人もいます。路上のお店屋さんもやっと店開きし始めたたばかりの様です。この派手な建物は、きっとクラブか何かでしょう。隣はレストランのようですね。人出もいまいち。まだ、閑散としています。交差点では歩道の全ては、この様に段差がなくされ、車椅子でも通れるようになっています。 帰りです。アップタウンに向っています。信号やはり真っ赤か。ノックス・マーティンの壁画が見えます。此の辺の右側に有るアパートメントのビルは、NJに家を買おうか、マンハッタンのコンドミニアムにしようか、と迷って、何回も見に行ったビルです。エンパイアステートビルの上のほうが見え綺麗な眺めでしたが、NJに決めたのでした。 30丁目当たりでしょうか、エンパイアー・ステートビルが見えました。もっと良く見えた所も有りますが、ハイウエーを走っていると一瞬です。中々チャンスが有ません。工事現場の前で車が止まったので、やっと一枚。 さあ、ジョージ・ワシントン・ブリッジです。工事中で、無数の足下駄が組まれ、上の方は、白い布で被われていますね。9.11以来、トラックは上の階しか通行できません。もし間違えて下の階に侵入したら,パトカーの護衛付きで別の道路から出されてしまいます。今日は,大勢乗って頂いただいたから、通行料はただ?では有りませんでした。帰りは,ただですが、行きはやはりグループ・レート、1ドルでした。来週から,私が教えている子ども達も夏休みを終え帰ってきますから、こうもしてもいられなくなります。今日は、お楽しみ頂けたでしょうか。住人の視点で・・・・。お疲れ様でした。 自分の視点を大切にすると、人の視点も見えてくるかも知れませんね
2005.08.21
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今日は、朝、11時ごろ突然NYCに行くことになりました。行くからには、やりたいと思ってたことをして、写真撮ったりして楽しんでこようと言うのがミーハー流です。雨が降りそうなどんよりとした空模様です。構いません。きっと新しい発見があるでしょう。まず、リンカーン・センターでコンサートのチッケト情報を仕入れました。見なれた風景ですが、彫刻と池に移った彫刻が綺麗だったのでパチリ。後ろの建物は、エイブリー・フィッシャー・ホール。池の右手には、ジュリヤード音楽院、左手には、メトロポリタン・オペラハウスがあります。 それから、ハドソン河沿いのリバーサイド・パークに行きました。さあ、写真をと思ったら、雨が降ってきました。この一枚。という時に、バッテリー切れです。雨は急速に激しくなりつつあります。諦めようかどうしようか・・・。いや、撮リたい。電池を入れ替えました。それでもファインダーは真っ暗です。慌てていたため、何処か接触でも悪い・・・?ガチャガチャしてるうちに復活。黒雲が!!! 暗いです。どんよりとした景色は、色をなくしてモノトーン。 雨の中で戦う青い鳥です。ずぶ濡れ。羽も折れ曲がり、強い風に吹き飛ばされそうです。でも、踏ん張って頑張っています。この姿を、何としてでも撮ってお見せしたかったのです。みんなずぶ濡れ。青い鳥も、私も、レンズも。 一旦車に戻って待機。雨も小降りになりました。ニュージャージーのコンドミニアムをバックに、おりからの強風、ヨットが滑るように川を上ります。 青い鳥、復活! ハドソン河に浮かぶ船と対岸の景色に、落ち着いた眼差しを注いでいます。 青い鳥のお話でした。遠くを探す前にまず近くを! 結局は、メーテル・リンクの青い鳥も、自分の心 の中にいたのですねぇ。 私も、発見しました。 青い鳥を。 自分の心の中に。 青い鳥は、何時も私と一緒です。 そして、きっとそれぞれの心の中に青い鳥が飛び交っていることでしょう。
2005.08.15
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その後、MoMAに行きました。今年4月から5回目です。金曜日の4時から8時までは入場料は無料です。私のように生活に精一杯の庶民でも、最高のものが楽しめるという訳です。今日は、夏休み中ということもあり、前4回より並んでいる人は多かったけれど、列はすいすい動き、直ぐに入れました。全館見て、目ぼしいものを写真に撮るのに3回かかりました。4回目は、私が教えてる子と、娘を連れて行きました。今回は、もうどこに何があるかも分かり、写真も端から撮らなくてもいいのです。そう、余裕の一人です。先ず、彫刻庭園へ。いつも、彫刻の展示場所や周りのプラント等が変わっていて、5回目でも、新鮮さが失われません。ここは別天地、壁一つ隔てたらNYCの喧騒です。上の写真は、MoMAの入り口から、MoMAのサインを見上げたものです。どちらが現実?どちらが写り込み?今日は沢山ある椅子もほぼ一杯でした。このグリーンとブルーの彫刻の傍に一つ椅子を見つけたので、そこに20分くらい座って、ぼんやり風を感じたり、踊る噴水の水に見とれたり、その写真を撮ったり・・・。それから、ゆっくり庭園を一回りしました。 Ellsworth Kelly (American), "Green Blue" 1968,Pained alumimune3階回廊から2回のギャラリーを見下ろして。モネの絵全景、と彫刻。 Barmett Newman (American)."Broken Obelisk (1967-69), Claude Monet (French) "Reflection of Clouds on the Water-Lily Pond (1920)そして、このモネの睡蓮の前に長い時間座っていました。 今日はそんな見方をしたので、見た作品はわずかでしたが、とても充実した時間を過ごせました。面白くて、興味深くて、感激して、またまたミーハーの、「わー凄い!!」を連発して写真を撮り捲くった、コンテンポラリー展はもう終わっていました。良かった!!写真撮って置いて!でも、今日はこんな展覧会をやっていました。そこで、一時間以上も映像作品などを中心に気の向くままにゆっくり鑑賞しました。内容についても、とても新しく、一見下らん思えるものの中に面白いことを発見したり、書きたい事は山ほどありますが、不可能です。 無料でなかったらこんな見方出来ません。そうして、つくづく、「人はパンのみに生くるにあらず」」と言う聖書の言葉がどんなに真実かを今回は、目から心の経路で感じました。衣食住足りてもそれだけでは・・・。人間て、不可思議で、素晴らしくて、まかり間違えると厄介な存在です。でも、今日も、ポジティブ、ポジティブのエネルギー沢山貰いました。帰りは、ハドソン・パークウエーでNJ越しのこんなに綺麗な夕焼け!!思わず道路沿いのイマージャンシー・パーキングに車を止めて、写真を撮りました。 MoMAのスペースや作品の写真は 右、よく行くページ Kazumiart Photo Album 1 に沢山載せてあります。ご興味がおありの方は、ご覧下さい。
2005.08.01
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NYCの夏も暑いです。 街には噴水が沢山あります。 そして、 夏は、噴水満開。 人々は、 噴水の周りで暫しの涼をとります。 行きかう人々を眺めながら、 サンドイッチをパクつきます。 ピクニックしている、家族連れもいます。これは、コロンブス・サークルのセントラルパーク入り口の石像噴水の一部です。後ろに見えるのは、地球儀の彫刻です。周りは旅行者で賑わっています。ストリート・ミュージシャンも、何組かいます。 Avenue of the Americas (6th Ave.) の54丁目と55丁目の間のビルの前にある噴水です。LOVE の彫刻の向かい側です。この写真では通りを隔てて右側です。 ほら、タンポポの綿毛に見えるでしょう。人々も楽しそうです。 花も楽しそうです。綿毛はビルの入り口の左右に一つずつあります。皆さんも少しだけ涼しくなりましたか? 今日、4000 HIT しました。踏んで下さったのは、ゲストさんでした。有難う御座いました。皆さんとこうしてコミニュケーションが出来て、とても楽しいです。嬉しいです。皆さんのお陰です。有難う御座います。今後とも宜しくお願い致します。
2005.07.31
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バックヤードで花鳥風月に戯れていた身には、何かと刺激の多い一日でした。 先ず、観光は二階建てサイトシーイングバスにしますか? ロマンチックに馬車にしますか? それとも日本の人力車改造のリキシャーにしますか? あらあら、ラブに登る人も!! 歩くのもいいですよ。 疲れたら、どこにでも座れます!!犬も呆れて見てますね。
2005.07.31
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