2010年囲碁ボケアカデミー第2部
最優秀さもありなん賞
第187回『囲碁ボケ君の夏休み一行日記』
kuroさん
女流棋士の朝顔観察したけどだれがだれだかわからなかった
次点
第171回『碁会所の受付横、標識に何と書いてある』
kyonchnさん
血圧の管理は自己責任で
第181回『神の一手を打ちました』
プリンさん
パウル君
「今日、神の一手を打ちました。」
「でどうなりました?」
「タコの一手を打たれて負けました。」
セイケン先生:これは一見ばかばかし系に見えて実はさもありなんですねえ。え、どうして知ってるか?ってそんなの言えるわけないでしょう。
司会: セイケン先生、貴重なお話ありがとうございます。ちょっと今年は危険なネタ過ぎました。さっさと次へ行きましょう。
司会:次は実用賞です。プレゼンターは全国碁会所組合会長様です。
最優秀実用賞
第185回『思わず入ってしまう碁会所』
kyonchnさん
のぼりを立てる
「全石、冷えてます」
次点
第188回『囲碁ボケジャッジペン』
DAGさん
惜っしい!一路隣!
会長:この作品は碁会所業界に衝撃を与えました。さすが、ブロマイドの女王と言われる受付嬢です。来年からは、どの碁会所でもこののぼりが立つはずです。ただ、問題は石を何度にするかですね。凍傷にならない程度に十分冷やすのが肝心なわけでして、私どもとしては3℃から5℃を推奨温度にするつもりです。各碁会所様には一台100万円の碁石冷却機を買ってもらう予定です。
司会:ホントに碁会所関係の方なんでしょうか?「ビール冷えてます」は定番ですが、調べて見ましたら「プール冷えてます」ってコピーもあるそうです。これって、入りたくなるかどうなんでしょう??「全石冷えてます。」は、文句なしに入りたくなるコピーですね。
さて、昨年の特別賞最優秀難解ホークス賞ですが、今年も該当作品があったので採用されました。これは単に難解度勝負でなく、ボケの面白さもセットの評価です。プレゼンターはホークスと言えばこの人、ノムさんです。
最優秀難解ホークス賞
第184回『沖ノ鳥島で囲碁イベント』
na4143さん
「なんで十六路盤なんだ?」
「サンゴの上で対局するから」
ノムさん:これは難解ですねえ。しかも、まさに南海の作品ってところが出来過ぎですな。ところでね、囲碁ボケもですねえ、私が見るところこれからはデータ重視の囲碁ボケになっていくはずなんですよ。確率的には、「陳」もいいんですが、ただね初球から行くのは効果がないんですよ。まずは、速球でのけ反らせておいて、そこで「陳ボール」が利くんですよ。
司会:昨年からレギュラーのノムサン、忙しいところありがとうございました。聞いたところによりますと~、選者泣かせの難解作品が毎回いくつかあるそうですね。投稿者以外の誰も解読していないまま埋もれてしまった傑作が過去にはあるようですよ。次は、特別金賞です。金関連のお題の中で異彩を放った傑作でした。プレゼンターは人気の金スジュンプロです。
特別金賞
第155回『金の碁石で碁を打つと?』
じごさん
金の金が勝ちました。
金:これいいと思うんですよね。碁石は全部金にしたらいいと思うんですよ。え?区別がつかない?いいじゃないですか、そんな細かいことは。
司会:だいじょうぶなんでしょうか?せめて金と銀にしたらどうでしょう。続いて特別総裁ツボ賞です。
特別総裁ツボ賞
第172回『日本棋院主催 天下の奇祭』
kuroさん
かやの大木にまたがった武宮がナイアガラの滝に消えてゆく
nipparat:これは個人的な爆笑度今年一番で、強烈なバカバカしさが好きなんですよね。超絶バカバカシ賞の候補にもなったんですが、わずかの差で賞を逃したのでこちらに回りました。
司会:さあ、いよいよこのあたりから最優秀作品に向けて重い賞が続きますよ~。まずは、囲碁ボケの華・超絶バカバカシ作品賞。プレゼンターは、ケチタヌキこと森永卓郎さんです。
超絶バカバカシ作品賞
第155回『金の碁石で碁を打つと?』
na4143さん
大竹 「この金の碁石で赤字解消だ。」
棋院職員「理事長請求書が!!」
大竹 「どこから?」
棋院職員「Au by KDDI」
次点
第163回『リオデジャネイロ五輪に囲碁、スポーツ新聞の見出しは?』
郷禄介さん
行方不明の結城選手、鹿児島枕崎で発見!
「電車で行けると思った」と語る
次点
第169回『花見コウになりました』
nipparat
「花見コウになりました」
「で、どうなりました?」
「こんばんは、花見コウ太郎です。」
森永:ちょっと待ってくださいよ。金の碁石で赤字解消って、どこかおかしくないですか?金と言えば、皆さんご存知のように庶民には手が出ない代物なんですね。赤字解消しようとすればニコチンですよ。日本棋院でオマケの玩具付きニコチンを売ればいいわけですよね。
え?バカバカシさを評価された作品?いえまだまだ、私のコレクションに比べたらまだまだですよ。
司会:面白い人ですねえ。次は大人の遊び囲碁ボケの真髄でもある社会風刺作品賞です。甲乙つけがたい2作品のダブル受賞となりました。プレゼンターはこの人しかないでしょう。再び、麻生太郎元総理です。
最優秀社会風刺作品賞
第181回『神の一手を打ちました』
na4143さん
この碁会所に日本の神が降臨
「神の一手を打ちそうでした。」
「でどうなりました?」
「ここに打て、いやこっちだ、違う違うここだとまとまらず何もしないで去っていきました。」
第198回『ショーアップされた入段試験とは』
あっじょさん
同時開催として、蓮舫氏によるベテラン棋士の仕分けショーが行われる。
次点
第195回『囲碁イベントのキャッチコピー』
na4143さん
職員「理事長、ウソのキャッチコピーはだめですよ。」
大竹「わかった、これは本当だ。"マイケルのビデオ上映中" すぐNHKに連絡してレドモンドの対局ビデオを借りてこい。」
麻生:そうなんですよ。みんな好き勝手な事言って何も決まらないでしょ。もう一回私がやってもいいですよ。私はね国民が一番望むものが分かってるんですよ。え?それは何かって?漫画博物館に決まってるでしょ。あれは仕分けちゃダメですよ。それからね、漢字は廃止でいいでしょう。
司会:麻生さん幸せそうですね。今年も酒もマンガもたくさん用意してありますから、大いに楽しんでください。って、もう漫画読んでる~!
さあ次は、お馴染み爆発ネタ賞ですが、この爆発ネタ、当初は囲碁ボケの華だったんですが、今年はついに該当作品なしとなりました。
続いてユーモア賞です。プレゼンターは、ついにこの人を招待するのに成功しました。メイエン先生が特別に来てくれました。
最優秀ユーモア賞
第181回『神の一手を打ちました』
郷禄介
「今日、神の一手を打ちました。」
「でどうなりました?」
「初手だったので誰も気がつきませんでした」
次点
第185回『思わず入ってしまう碁会所』
あっじょさん
級位者と初段以上の入り口が分かれてる。
kuroさん
気功の達人が転がして入れる
メイエン:ついに囲碁ボケに参加できてうれしいですねえ。実は私、最近気功をお勧めしてるんです。パソコンソフトに対抗するには、気功しかないと気づいたんですよ。碁会所に転がして入れるくらいなら、私もできますよ。必要なところありましたらご用命ください。キエ~~~~!
司会:ああああ、みんな吹っ飛んだあ~。先生これで世界戦制覇も見えて来ましたね。続いては、囲碁ボケならではの賞・碁打ちの鏡賞です。プレゼンターは、今年大ブレークしたタコの鏡、パウル君です。
最優秀碁打ちの鏡賞
第161回『碁打ちの心残り』
hexagobanさん
碁笥に蓋をするのを忘れた
次点
第191回『囲碁でやせました』
nipparat
「碁で仕事も家庭も失いました。もう2週間何も食べていません。」
パウル君:ブチュブチュブチュ、シャー。
司会:ええ、「まさに碁うちの鏡。私もタコつぼの蓋を閉め忘れて成仏できない。」と言っておられます。今日は、新鮮な魚も用意してありますから楽しんでください。あっ!こら高尾先生!パウル君に車券の占いさせるのは止めてください!
(3部へ続く)
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