アマチュアの公式戦の参加者は相当に棋力の幅があるので、普段なら3子~5子の相手と互先で打つ事が頻繁にある。腕試しで参加したころに普段3子くらい置く相手に意外と善戦できて驚いたこともあるし、逆の立場で負けそうになって焦ったこともある。
格下の相手と打った時に、序盤にちょっと読みが雑になって安易に後退したりやり過ぎたり、相手に普段の打ちぶりから信じられないような力を出されて思い通りにリードできず、中盤に焦って暴走して敗勢になってしまった事が何度もある。辛抱すれば相手の方がいつか転んでくれるので焦りは禁物だと学んだ。
ただ、このケースでどうやっても勝ちようがない局面になっても不思議に負けた記憶がない。こちらは開き直っている上に、相手が勝ちを意識した瞬間にそれまでの打ちぶりから一転してガタガタになってしまうからだ。
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