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FURUNOのHPからマーメイドⅢの堀江謙一さんのヨットが、ゴールの西宮まで、あと540Kmの所まで来ている。サンフランシスコを出たのが、63日前、文字通りの「ひとりぼっち」、凄い精神力と体力だと思う。アマチュア無線で堀江さんと交信できるかと思い、暇を見てはワッチしているのだが、堀江さんの電波を受信することはできていない。何を食べて、何を飲んでいるのだろう?電子レンジがあるのだろうか?魚を釣って食べることもあるのだろうか?風呂は? トイレは?睡眠はどうしているのだろう?波風が穏やかな時に仮眠するのだろうか?海が荒れたら、何時間も寝られないのだろう。知りたいことが沢山ある。西宮までの残りの距離と平均速度からすると、あと90時間ほどでゴールだと思われる。堀江さんは西宮ゴールを夢見ているに違いない。コロナ隔離の10日間でも耐えがたいと言われているが、ヨットでは外に出たくても海の上だ。全長6メートルだから、キャビンは小さく狭いだろう。私だったら、3日で気が狂っているだろう。しかも、堀江さんは、83歳。凄すぎる!
2022.05.29
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FURUNOのHPからnikkansport com から堀江謙一さんが、3月26日、サンフランシスコを出て、西宮へ向かった。堀江謙一さんと言えば、ヨットマン。御年83歳で、再度、太平洋ひとりぼっちをするという。60年前に太平洋ひとりぼっちをした堀江さん、今回はその逆コースで、太平洋を西に横断する。60年前とは違って、ヨット自体も良くなっただろうし、GPSでの位置情報や気象情報の入手が確実になったとはいえ、83歳というお年だ。大変な航海になると思われる。で、画像上は、スポンサーのホームページ。堀江さんのヨット、サントリーマーメイドⅢの位置が分かる。昨日の時点で、全行程の1.6%の位置を進んでいる。そして、画像下は、その船内。画像の中央に写っているのは、アマチュア無線愛好家向けの雑誌。この雑誌もスポンサーなのかは分からないが、やけに目立つ。で、堀江さんも、アマチュア無線家。コールサインは、JR3JJE。今回の公開でも交信を予定しているという。周波数は21MHz。21MHzの波長は15メートル。常時アンテナを張っているのか?交信する時だけアンテナを張るのか?よく分からないが、私でも交信できるかもしれない。が、海の上なので、文字通りの海抜0メートルなので、(電離層など)かなり条件が良くないと電波は届かないし、海が荒れていたりすれば、無線どころではないと思われる。暇を見てはワッチ(無線を聞く)してみたいと思う。
2022.04.01
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世界一周クルーズの案内が届いた。希望したのではない。何年か前に、のんびりと船旅をしようと思い、説明会に行ったりしたので、データが残っていたのだろう。その時は、船内でインターネットが使えない、ということだったので、退屈な船内での時間つぶしができないのでは参加できない、とクルーズを諦めていた。日本のタンカーが、インターネットに繋ぎたくて海岸に寄りすぎて座礁したのは数ヶ月前のことで、衛星を使ったネット活用はまだまだ高価なようだ。だが、インマルサットとかがあるので、改善されたのではないか・・・だから、案内書を送ってきたのかもしれない。窓のない船室はイヤだが、バルコニー付で、190万円はいいかも、とも思うが、クルーズ船はピンからキリの世界。おそらく、500万円とか、700万円とかの船室もあるのだろう。格差を見せつけられたら、悲しくなる。どのようなクラス分けがあるのか、値段はどうなのかも知りたい。ということで、詳しい資料を請求することにした。折り込んである資料請求のハガキに住所などを書き込んで、宛先の「行」を、「御中」に書き替えたところで、宛先がピースボートであることに気づいた。最初から見ればいいのに・・・・ピースボートは、スタッフを安く使うことなどでクレームの多い会社だ。また、寄港地での観光スケジュールに無理があったり、割高だったりするクレームもある。ピースボートでは行きたくない。ということで、資料請求は止めた。
2020.11.09
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海運業界の新聞に、こんな記事が載っていた。新しいパナマ運河は6月27日から通狭がスタートする、と。そして、その一番船は、日本郵船のVLGC(Very Large Gas Carrier)だという。この船は、幅が広いために、パナマ運河を通過できず、喜望峰を回っていたというから、カリブ海から太平洋に横切れば、かなりの日数と燃料や人件費などが節約できることだろう。また、6月末の運河通過を、今から予約しているというのが凄いし、もし、運河の開通が遅れたらどうするのか、という心配もしたくなる。関係者は、この船の通過を見に行くのだろうか?
2016.05.02
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七つの海を駆け巡る・・・などと言うが、世界の海を自由に巡る最大の難関は、パナマ運河だ。パナマ運河を通れなければ、南アメリカ大陸の南端、ホーン岬を回らなければならない。なので、パナマ運河を通過できる最大サイズ 全長:294.1m 全幅:32.3m 喫水:12m 最大高:57.91mに限りなく近い船が世界航路の標準となり、これがパナマックスと呼ばれている。最近、横浜港へ入港したクイーンエリザベス号も例外ではない。パナマックスだ。いや、貨物船より、客船の方が、パナマ運河を通過できるかどうかが重要な問題だ。ヨーロッパから北米を回って、アジアに向かう場合には、パナマ運河で近道ができるかどうかで、寄港地、航海の日数が大きく違ってくるからだ。で、吃水が深くなる貨物船は、荷物を下ろして陸路で運んでまで、パナマ運河を通過する。ホーン岬を回る日数、燃料費、人件費が莫大だからだ。・・・・という話を聞いていたのだが、この目で貨物の積み下ろしを見ないことには、「そこまでするのか」と信じられなかった。パナマ運河の入口には、コンテナを鉄道に載せ替える設備がある。そして、パナマ運河鉄道の本来(現在)の使命は、そのコンテナを運ぶことにある。旅客を運ぶのは一往復だけ。あとは、このように、船を軽くしたコンテナを運んでいる。次の画像は、パナマ運河を通過する客船を下から見上げたもの
2016.03.23
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蒲郡(がまごおり)駅前の広場に、懐かしい物を見た。ヨットだ。「ニッポンチャレンジ」だ。ニッポンチャレンジは、アメリカズカップに挑戦した、日本のヨット。それがなぜ、蒲郡にあるのか、最初は分からなかった。聞けば、1988年から2001年まで、ニッポンチャレンジの訓練基地が蒲郡にあったから、だという。このヨットは、長さ23.2メートル、マストの長さ32.6メートル、16名で操舵し、アメリカズカップに3回挑戦している。アメリカズカップは、ヨットレースのワールドカップのようなもの。一対一の対決で、早さを競う。長い間、アメリカチームの連勝だったので、アメリカズカップと呼ばれるが、アメリカとは関係がない。国力、技術力の発達で、ニュージーランドが台頭してきたが、スポンサーを求めて、クルーが移籍したりして、最近は、国のカラーがなくなっている。と、昔を思い出させてくれたのだが・・来年のアメリカズカップに、ソフトバンクがスポンサーになって、新たなるチームがチャレンジするという。
2016.02.13
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横浜の大桟橋に、客船 Celebrity MILLENNIUM が停泊していた。全長294メートル、約2000人の客を乗せることのできる大型客船だ。船の高さは50数メートルだが、吃水(海の下で見えない部分)は8メートルほどという。それで、よく転ばないものだと思う。頭でっかちという感じだ。で、横浜の大桟橋は、ベイブリッジの内側にある。ということは、ベイブリッジをくぐって来たということであり、ベイブリッジをくぐらなければ、次の港に行けないということでもある。入港しているのだから、くぐれたのは間違いないが、さて、出港はどうなるのだろうと、汐見表(満潮、干潮の表)をチェックしてみた。アバウト、夜中が干潮だ・・・と思ったら・・・夜9時、重低音で汽笛が響いた。出港だ。やはり、干潮を見ての出港だ。見送りの人はいるのだろうか・・・ホテルの窓・・・バルコニーからは、その様子は見えない。ベイブリッジはくぐれるのか・・・・残念な事に、夜目遠目で、どのくらいの余裕でくぐったのかは、よく分からなかった。船旅にも憧れるが・・・・退屈だろうな、と思う。
2014.10.30
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「ゆりかめめ」をネットで検索すると、お台場など臨海副都心を走る新交通システムのことがゾロゾロと出てくるとおりで、ここでも、そのことであって、渡り鳥の「ゆりかもめ」ではない。ビッグサイトへの往復は、ゆりかもめを利用した。上の画像は、豊洲駅で写したもの。ゆりかもめは専用の道路(走行路)を走る乗り物。あえてここでは、鉄道とは書かない。鉄路はなく、ゴムのタイヤで走っているので、連結したバス、という感じの乗り物だからである。だが、法律上は「鉄道」である。ゆりかもめの最大の特徴は、自動運転されていること。自動運転とは、コンピュータ制御によって運転されていて、運転手や車掌はいない、ということ。東京タワーが見えるから・・・スカイツリーはこっち方向かな・・・と、ぼんやり眺めていたら、ビルの間からスカイツリーが現れた。天気が良かったら、くっきりすっきり見えたに違いない。
2012.04.25
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「フェリーを1時間も待っているなら、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を走った方がよほど早いだろ、お前はアホなんだから・・・」「ちゃんと学習するんだぞ」などとカーナビ嬢に言い聞かせていたら、しまなみ海道を降りる指示が出た。「そうだよ、あんたが言うルートより早く帰ってきたじゃないか」、と付け加えた。で、あとはカーナビの指示に従って三原まで帰ればいいんだな、と安心していたら、道が段々と細くなってきて、終いには一方通行の路地で渋滞にはまってしまった。なんじゃこのカーナビは、と画面を拡大したら、またもやフェリーに乗れと言う。カーナビの画面はこれ。200数十メートルのところをフェリーに乗れという。本州側の尾道に戻ったのかと思っていたら、まだ、向島だったのだ。ここでも1時間待ちなのかよ~!後ろにも車が来た。どうやら、路地でフェリーを待つようだ。バックしようにも余地がないのでできない。フェリーの係員に何分待つのかを聞いたら「数分で来て、直ぐに折り返す」ということなので、フェリーを待った。なるほど、前に並んだ数台はブレーキを踏んだままだから、すぐに乗れることを知っていたようだ。初めての者には港が見えない路地なので何が起きたのか分からなかった。ということで、船に乗った。乗ったらデジカメだ! が、隣の車が近すぎて、ドアを開ける隙間がない。窓を開けて向こう岸を写していたら、フェリー代金90円を集金に来た。狭い車の間を、身を細くして集金して回っている。ということで、2分程で本州側に到着。短い航路だったな・・・日本一かも知れないな・・・・と、再び煩悩が頭をもたげた。
2012.01.19
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カティサーク (Cutty Sark) とは、スコットランド語で短い (Cutty) シュミーズ (Sark) を意味する。農夫のタムが馬にのって家路を急いでいると、悪魔や魔法使いが集会をしているところに出くわした。そこでタムは、カティサークを身にまとった若くて妖艶な魔女に魅了され、思わず手を出そうとした。そのとたん、にわかに空が暗くなり、魔女たちがタムを捕まえようとした。タムは馬にまたがり、命からがら逃げ出した。カティサークの魔女は馬の尾をつかまえたものの、尾が抜けてしまったため、タムは逃げのびることができた。カティサーク号の船首像はカティサークを身にまとった魔女であり、その手には馬の尾が握りしめられている。(以上、Wikipediaから)で、 先日いただいたカティーサーク の模型は100分の1。船首像(figurehead )は馬の毛をつかんでいない。「そこがポイントなのだが、馬の尻尾は再現できないので・・・」と友人。「どうしても付けたいのなら、自分の毛で1センチ、やってみたら」とも言う。魔女の話を聞いたら、船首像に毛を持たせたくなるが、友人が付けなかったところをみると、1センチでは、雰囲気が出ないものと思われる。
2011.01.24
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カティサーク(Cutty Sark)は19世紀に建造されたイギリスの快速帆船。で、これは、カティサークの100分の1の模型。中学時代の友人が、(約束から10年)・・・作ってくれた。40数年振りで、土浦(茨城県)に住む友人を訪ねた。土浦の街は大きく変わり、道路にも家並みにも中学時代の面影はない。カーナビの力でたどり着けた。高いところに置いたら全体が見えないし、地震の時に転ぶから、目線より下に置いた方がいい、と友人。なるほど、と頷きながら、置き場所を考えた。そして、これを我が家に置いたら、それっきり不動になるだろうから、背景に水のあるところで写真を写しておくことにし、帰路を霞ヶ浦経由にした。霞ヶ浦の向こうは太平洋。どうせなら、海で写そう・・・・カーナビを霞ヶ浦の向こうの海岸線に合わせた。貝殻の多い砂浜。高い位置から写すと、貝殻が流氷のようになり、流氷観光船ガリンコ号のようになってしまうので、こんな感じで写してみた。
2011.01.23
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引き続き船の話題だが・・・いつまでも船に乗っていることはできない、約束の時間が刻々と近づいてくる。船長、機関長、船員に別れを告げて、固い握手をして、迎えに来た瀬渡し船に乗り移った。貨物船からはこの傾斜のハシゴで下りるる。階段と言えば階段と言えるハシゴなのだが、船が空っぽなので吃水が高く、岸壁より低い瀬渡し船に下りるので、この傾斜になってしまう。そのため、このハシゴ(階段)のステップは、丸くなっている。どんな角度でも踏めるようにするためだ。だが、その丸いステップは踏みづらい。本気になって歩かないと危ない。これで本当にお別れ。瀬渡し船はすごいスピードで遠ざかる。手を振っていると船員がすぐに見えなくなる。あっと言う間の一時間だった。
2010.07.08
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昨日の続きを・・・処女航海の出港に乗船させてもらった。船長も船員もブランドニューの船に誇りと満足を持っているようだった。出港はこんな感じ。造船所の関係者が紅白の幕で囲われた台から大きく手を振る・・・そして、ロッドスチアートのセイリングが流れる・・・船はエアホン(汽笛)を鳴らす・・・本来なら見送る側なのに、出て行く船に乗って、陸に手を振っている自分・・・一時間後にはここに戻ってくるというのに、何となくウルウルしてくる。船長にお願いして、エアホンを鳴らす許可を得た。ブオ~~~~~ン日本とさようなら、の感傷になるから不思議だ。♪ I am sailing home again 'cross the sea.♪ I am sailing stormy waters,
2010.07.07
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貨物船の試運転を見学に来たのだが、こんな小さな船の試運転もあった。これは、宇宙船のように見えるが、救命ボート。脱出ボートともいう。10数人乗れるようだが、3人が乗って試運転した。試運転は本船から離れるところから行われる。万一の場合を考えれば、当然のこと。「乗ってみますか?」と誘われたのだが、この大きさでは船酔い間違い無しなので、丁寧に断った。
2010.06.19
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動画がエラーになってしまった。瀬戸内海の真ん中なので、携帯の電波が途切れるようだ。追っかけできたエンジンがこれ。うるさくて、暑い。室温は35℃。こうして遊んでいると、電池切れになるだろうな。
2010.06.18
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携帯をかざしてJRに乗り、携帯をかざして立ち食い蕎麦を食べ携帯をかざしてモノレールに乗り換え、携帯をかざして羽田の手荷物検査場に入り、携帯をかざしてANAに搭乗して、松山に来た。世の中便利になったものである。紙の切符でいいじゃないか、紙の搭乗券でいいじゃないか、そのような声も少なくないが、新しいものは使ってみたくなる性分なので、色々と試してみたくなる。そいうわけで、波止浜の港から艀(はしけ)に乗って、試運転の貨物船に乗り換えた。さすがに、ここでは、携帯をかざす必要はない。それどころか、携帯ごと海に落ちないようにするのが精一杯だった。試運転終了予定は午後6時。それまでは船を降りることはできない。ここまでは船内をキョロキョロと見学して時間をつぶせたが、さて、これからが問題だ。どうやって、時間つぶしをしようかと思う。操舵室の無線機で、アマチュアバンドが使えると楽しいのだが・・・
2010.06.18
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(琉球海運株式会社のHPから借用)乗用車のパンフレットを全部見たわけではないが、車が左に向いている画像が多いように思われる。そして、海運会社のすべてのホームページを見たわけではないが、このように右旋回した航跡と一緒に撮した画像が多いように思われる。で、エンジンの追っかけをして、 進水式 まで見てきた、あの船の試運転があるといい、「行ってみますか?」と、誘いを受けた。あのエンジンが実際に船内で稼働する所を見たいものである。二つ返事で見学をお願いした。そして、試運転の時に、このような旋回した場面をセスナ機から撮影するという。「え~~、そっちがいいです。セスナから撮影したいで~す」何も考えずに、口が動いてしまった。「頼んでみてもいいけど、揺れますよ。船酔いどころではないですよ」言われてみたらそのとおりだ。ブランコでも酔うという虚弱体質なのに、旋回する船を旋回するセスナから撮そうとするなら、飛行機酔い間違いなしだ。残念だが、悔しいが、撮影の方は諦めた。
2010.06.09
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松山に行った目的はただひとつ(←まだ言っている)それは、進水式を見ること。あのエンジン を取り付けた船が、進水するという。雨と雨の間で、天気は良くなかったが、予定通り船は滑り出した。こんな大きな物が、転びもしないで、滑って行くことの見事さ、そして、こんな重い物が海に浮く不思議さ。起工から進水する状態になるまでに4ヶ月。これから3ヶ月すると、就航できるという。こんな鉄のかたまりを、そんな短時間で造れることに、これまた驚いた。造船社は、鉄が値上がりして原価割れ寸前、世間と同じで不景気、だと言うが、ここばかりは、異なる空気があるように感じた。
2010.04.03
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明石に来た目的はただひとつ(←当社比)エンジンを見ること。この画像がエンジンなのだが、どこまでがエンジンで、どこからが架台なのか、はっきりとしない。4500馬力の、船用エンジンだという。単に置いてあるエンジンを見てもつまらない。エンジンを試運転している時間に、見に行った。スクリューは付いていないが、それに相当する負荷装置がある。 (上の画像、手前が、負荷装置)思いのほか、エンジン音はすごくないが、ターボチャージャーの金属音が耳を塞ぎたくなる大きさだ。発熱も少ない。サウナ状態かと思ったのだが、外気温と同じ程度だった。で・・・このエンジン・・・100,000,000円だという。安いのか高いのか分からないが・・・・すごい値段だ!
2010.02.24
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きょうの日記の補足を・・・貨物船に一足先に上がって、下を見ると・・・このように、貨物船に近づこうとする瀬渡し船と、タイミングをみて梯子に飛び移ろうとする人が見える。関係者全員が「安全第一」と言ってくれるので、焦ることはないのだが、足手まといになっているのではないか、と思ったりもする。
2009.11.21
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シンガポールに酒を飲みに行ったのではない・・・・ん?シンガポールに酒を飲みに、のみ行ったのではない。以前に 船体の塗装 を見学した船の、その後を見に行ったのだ。塗装から約10ヶ月、遠くから見るときれいだが、近くから見ると多数のサビが浮いているの見える。船が女性名詞であることが・・・よく分かった。桟橋から瀬渡し船で港の外へ10分ほど。波が穏やかだったので、船酔いに至らなかったのは幸いだった。だが、ゆるいうねりがあり、この船に乗り移ろうとすると、瀬渡し船は上下に1メートルほど揺れている。渡し船がうねりの頂上に達したタイミングで、貨物船から斜めに降ろされた梯子に(義経のように・・オーバーだ!)乗り移る。いい経験をさせてもらった。
2009.11.21
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昨日の日記の補足をふたつ。一つは、「スプレーガンでこの直線が描けるの?」という、花梨姉御の疑問のために、上の画像を。昨日の画像は遠くから写したので、何となく直線に見えますが、近くで見ると、かなりアバウトです。ですので、色の境目は、このように、小さなローラーで手塗りしてました。もう一つは「ゴンドラか何かに乗ってする作業でしょうか」という、takatobaaba姉の疑問のために、下の画像を。自走できる高所作業車(クレーンの先に作業台を付けたもの)から、上下・左右・前後に動きなら異動して、塗装してました。おとといの日記の、「洗船」の作業車と同じ物です。
2009.02.13
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船を洗った後は、サビを落とし、そこに黄色のサビ止めを塗る。そして、黒と赤に塗り分ける。上の、黄色のシマウマ模様の状態から、下の黒赤の本塗装までの時間は・・・ 作業員6人で(スプレー担当のみ) 2時間これは、長さ100メートルの船。驚くべき早さだ。別の船を見に行っていたら、作業がここまで進んでいた。
2009.02.12
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電車から飛行機、飛行機からバス、バスから高速船、高速船からタクシー、と乗り継いで、因島(いんのしま・広島)に来た。因島に来た目的はただひとつ。船を写すこと。船に近づきすぎると、何を写したのか分からなくなるし、遠くから写すと、船と背景の関係が分からなくなる。しまなみハイウエーの橋と一緒に写せればいいのだが、ローケーションが良くない。そして、今日の天気はあまり良くないという。私の人生・・・いつもこうだ。
2009.02.10
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左の画像、手前に邪魔なものが写っている。草色で、大型のゴミ箱のような形をしている。この記念の日に、こんなところに置いておくなよ、と思った。しかし、そこには、ワケがあった。進水した船には自力で制動する能力がないから、そのままにしておくと、何キロも海上を行ってしまうという。そこで、手前の草色のゴミ箱がブレーキの役目をするのだという。スペースシャトルがパラシュートを開いて停止するように、進水した船は、重りを引いて停止するのだ。右の画像、重りが水際まで引かれていって、船は止まった。
2007.08.11
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支綱を切断して、シャンパンが船にぶつかると、その衝撃で船が動き出す・・のではない。そんな簡単に船が動き出したら危険だし、そんな重さではない。船を海に送り出すには、職人的技があるようだ。 進水に合わせ、作業員が命令に従って「バンギ」(船架)を手際よく外していく。全ての支えが外されるのが数分という早業だ。 船架が外されると、船を支えるのはレールに乗った船台だけ。そして、シャンパンに合わせて、船台をウインチで引いて、船を滑らすのだ。
2007.08.09
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進水式と言えば、ロングドレスか、ふわふわのドレスの、若いお嬢さんとシャンパン。私には、そんなイメージがあった。 が、決して若いとは言えない、孫がいるであろうお年頃でワンピースのご婦人が「支綱切断」をした。LANケーブル程度の綱を切断すると、シャンパンがブランコの原理で、船体にぶつかり、はじける。 と同時に、くす玉が割れて、船が動き出す。鳥肌が立つと言うのか、身震いがすると言うのか、巨体が動き出すことに感激! 大半の人は感激の涙。一呼吸置いたところで、おしぼりが配られた。涙を拭いてください、という気配りだ。
2007.08.07
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進水式に声をかけていただいた。「高知で遠いのだが、ぜひ」と言われて、その気になった。60年に30日ほど足りないが、60年も人間をしてきていて、進水式は初めての経験だ。相手は、1万トンの貨物船。ドッグに海水を入れるだけの進水式じゃないの・・・と思っていたが、違った。船台をするすると滑っていく、進水だった。夕暮れの湾に大きな船が滑り込んでいく姿は、この60年間に味わったことのない感動を与えてくれた。 進水式は午後6時から。進水祝賀会でお酒をするには、6時からがいいのだろう・・・なんどと思っていたが、違った。潮が高い時でないと船を海に出せないから、潮の時間に合わせた結果だと言う。なるほど、今朝の地元紙によると、満潮は午後8時39分だ。
2007.08.01
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