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私が人口ピラミッドのことを知ったのは、小学生高学年の時だったと思う。その頃の日本は、まさにピラミッド型の人口構成だった。国会議員はこの人口ピラミッドを知らないのか、今頃になって、少子化対策、少子化対策と言うようになった。目先のことを騒ぐだけで、長い目で日本を見ることができないようだ。と言うことではない。丙午(ひのえうま)のことだ。このピラミッドでは56歳の所の人口が極端に少ない。丙午という迷信のために出生者数が激減しているのだ。前回の丙午は1966年(昭和41年)。次はこの60年後の2026年(令和8年)。これをマスコミがどう報道するのか、子供家庭庁がどう対応するのか、早めの根回しが必要と思われる。仮に、アホなワイドショーが、『丙午生まれの女は家庭をダメにする』などと言おうものなら、出生数は激減する。反対に、『入試や就職で有利』と言うなら、出生数の激減は避けられるだろう。丙午を逆利用する考えが欲しい・・・
2023.06.04
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東京新聞から平均寿命の日本一は、川崎市麻生区だというニュースがあった。しかも男女ともで、男性の場合84歳で、最下位の大阪市西成区より10歳以上長いという。これについて東京新聞は、麻生区には公園が多く、地域住民の交流の場も多いから、高齢者が生きやすい、という趣旨のことを書いている。確かにそれはあると思うが、基本的な人口構成が異なる結果ではないかと思ったりする。高齢者向けの住宅やホームが多数有って、ここに住む高齢者が多ければ、平均寿命が上がるのではないだろうか。西成区のことはよく分からないが、何らかの理由で高齢者の人口が少なかったら、結果的に「若死に」の人口が多くなるので、平均寿命も当然に短く算出されるのではないだろうか。84歳・・・・あと9年弱。麻生区に転居すると長生きできる、ということではないだろう。
2023.06.03
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土地や施設の広さを表すのに、「東京ドーム○個分」と言われることがある。こう言われると、何となく広さの比較はできるが、実際に東京ドームがどれほどの広さなのかを知らない。「東京ドーム○個分」というのは、グラウンドの広さだけではなく、観客スタンドの下も含めて、すなわち、ドームの屋根の下の面積、ということだろうから、いやいや・・・壁面がスカートのように広がっているから、屋根の下ということはない。・・・こうなると、広さの目安が分からなくなってくる。だからなのか、今回のG7が開かれた広島の宇品(うじな)島の面積を、「バチカン市国とほぼ同じ」と報道した新聞があった。東京ドームを見たことがない人には、その広さの見当が付かないように、バチカン市国を訪れたことのない者には、さっぱり分からない広さだ。ネットを検索すると、宇品島は、約0.47k㎡ バチカン市国は、約0.44k㎡東京ドームは、46,755㎡(約14,168坪)とある。宇品島は東京ドーム10個分、としても良かったように思う。記者がアンチ巨人だったのか・・・しかし、こうして数値で表しても、凡人には、その広さの見当は付かない。試しに、形を正方形にしてみるとバチカン市国は、1辺が663m東京ドームは、1辺が216mとなり、何となく広さが見えてくる。
2023.05.30
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テレ朝NEWSから昨日のブログをUPしてから、思い出したことがある。ネットニュースで見た、昭和基地(近く)での出来事だ。日本の観測船「しらせ」が定着氷を開いた航路を後からたどって、中国の観測隊が上陸し、施設を作ったというニュースだ。普通、外国の基地周辺で観測を行う場合は、事前に通告するのが通例になっているが、中国側から昭和基地に連絡は無かった、という。氷原に開いた航路を後からたどる、他国の観測基地の近くに施設を作る、・・・これが中国のやりかたなのだ。いや、やりかたと言うか、考えなのだ。思ったことを思ったように、好き勝手にするのだ。それは、国の方針では無く、国民性なのだろう。このニュースを新聞では見た記憶がない。新聞が中国に忖度したのか、「いつもこうだよ」と報道しなかったのか、そこは分からないが、報道すべき事と思う。国民性は、そうは簡単には変わらないだろう。
2023.05.15
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読売新聞福島の原発事故があった時、連日のニュースで、放射線量がいくつだ、公園の放射線量が高い、校庭の放射線量が高い、と報道され、放射線測定器(ガイガーカウンター)が品切れになったものだが、最近はそのようなニュースを見たことがない。そんな中、避難指示が解除されたというニュースがあった。除染の結果だとは思うが、ニュースには放射線量がいくつに下がった、という数値的な評価はない。帰還者のインタビューでも、放射線量の数値は出てこない。あれほど騒いだ放射線量の数値はどうしたのだろう?完全に放射性物質が除去されたのだろうか?ということで、ネットで検索してみたら、福島県の放射線量は他の都道府県の数値より2桁も高い。この数値が意味することは分からないが、福島県が他とは違うことは確かだ。マスコミは、帰還者に不安を与えてはいけない、という忖度をしているのだろうか?もしそうだとすると、何か違うように思う。
2023.04.10
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読売新聞からなぜ総務省なのか分からないが、総務省が、去年1年間の、世帯当たりの年間支出額が、ラーメンでは山形市が日本一、ギョーザでは宮崎市が日本一だったと発表した。だが、このニュースを良く見聞きすると、ラーメンは外食の数字で、ギョーザは、スーパーなどで購入した生ギョーザと焼きギョーザ(除く・冷凍)で、なんと、外食は含まない数字の日本一だという。TVのニュース画面には、店でギョーザを焼き、店でギョーザを食べている様子が映っていたが、外食は含まないと言いながらの映像で、矛盾している。ラーメンも同じように、スーパなどで購入したカップラーメン、袋ラーメン、生ラーメンであるなら分かるが、ラーメンは外食の数字で、ギョーザは外食を含まないというのは、どういう考えから来ているのか、総務省の基準が分からない。ラーメン屋のギョーザや専門店のギョーザをカウントしなければ、本物の数字は出てこないだろう。宮崎には、ギョーザを出す飲食店が少ないだけではないのか?総務省の発表をそのまま報道するマスコミもいい加減すぎる。また、私と同じ意見を持つギョーザの街の市民の声が無いのも、報道としていかがなものかと思う。
2023.02.09
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読売新聞から政治資金規制法・・・じゃなかった、規正法に違反したということで、薗浦議員が議員辞職した、というニュースが流れた。昨日の朝刊の一面トップに、「政治とカネ」の文字もある。だが、分からない事がある。 なぜ収支報告書に収入を載せなかったのか? 載せないとどんな利点があるのか? 領収書を貰えない支払いのための裏金なのか? それは、議員の首を賭けるほどの支払いなのか?さっぱり分からない。おそらく、マスコミはこれらの事を知っていると思うのだが、こうだと決めつけて報道する事はできないので、「政治とカネ」と言わざるを得ないのだろう。だが、この点を曖昧にしたまま、議員辞職だけを報道しても、有権者の理解は得られない。 なぜ「政治」と「カネ」が問題になるのか、 なぜ「政治」に「カネ」が必要なのか、 なぜ「政治」に領収書の出ない「カネ」が動くのか、マスコミが報道すべきはこの点だ。収支報告書に記載しなかったから議員を辞めた、歳費をたんまりと貰っている国会議員が、遊興費に使った、というのでは、報道になっていない。
2022.12.23
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読売新聞から将棋のマスク規定違反負け、八王子市議会の請求権放棄決議、のニュースについて、肝心な部分が分からない、と書いたが、もっと分からないニュースがある。それは、「サハリン1」のニュースだ。政府は、権益維持のため、露政府が新設した運営会社に参画すると、あるが、その内容が分からない。これは、「サハリン2」の時も同じだが、新設した運営会社に新たな出資をするのか?以前の運営会社の出資はどうなるのか?それが分からない。NHKのニュースでも、新聞でも、分からない。いや、官房長官の記者会見でも分からない。官房長官が説明したのか、記者が質問をしなかったのか、それも分からない。ロシア政府が新しい運営会社を作るということは、どういうことなのか?単に新設会社に事業を移すだけではないと思うのだが、その目的も分からない。せめて、旧出資金と新出資金についての報道が欲しい。政府が隠しているのか?それを知ってマスコミも質問をしないのか?疑問だ。
2022.11.06
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東京新聞からこんなニュースがあった。日野市長報酬、1年分を減額・・という見出しで、 「日野市が都市計画を変更せず公園に設置した ごみ収集車の搬入道路を巡る住民訴訟で、 大坪冬彦市長に設置費約2億5000万円を賠償させるよう 市に命じた1、2審判決の確定を受け、 市議会は28日の臨時会で、賠償請求権を放棄する議案を 全会一致で可決した」このニュースは、最初に、NHKテレビで見た。上記の東京新聞のニュースと同じ内容で、どういうことなのか、分からなかった。市長報酬の減額というニュースではないのは確かで、請求権を放棄するということがよく分からない。市長に賠償をさせるよう、市に命じたが、市はその賠償請求を放棄したということのようだが、その結果は、どうなるのか、が分からない。第一、市長に賠償させるように市に命じる、とは何なのかが、さっぱり分からない。市長が勝手にやった事だから、賠償を命じたのか、市議会の決定したことを市長が行ったのではないのか、そうだとしたら、市議会に責任があるのではないのか?読売新聞を見たが、このニュースはなかった(たぶん)。昨日のブログの安易な意見の元となるのは、肝心な事を報道しないニュース記事だが、このニュースも肝心な部分が分からない。調べてみると、 地方自治法では、自治体による違法支出などの損害が 住民訴訟で認められた場合、判決が確定した日から60日以内に 市議会は、市長に支払いを請求する必要があると規定されており、 日野市は今月19日に大坪市長に対して請求を出したが、 今回の議案が可決されたことにより、 大坪市長に対する市の請求権は放棄されることになるということだ。ここまでは分かったが、結局は、裁判の判決は「絵に描いた餅」になったようで、設置費約2億5000万円の支出はそのまま、ということなのか、よく分からない。私の理解力が乏しいのが原因だが、この裁判が結果的に意味するところを報道して欲しいものである。
2022.11.01
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ネットニュースから将棋の名人への挑戦権をかけたリーグ戦、順位戦A級の対局で、佐藤天彦九段が対局中に長時間マスクを外したとして反則負けとなった、とのニュースがあった。そんな事もあるんだと思っていたら、ネットニュースで、批判的な事が多く流れてきた。 「マスクの着用についての杓子定規なやり方」 「それで日本が不自由になって悪くなったら意味ない」 「(規定重視)それやるとみんなが不幸になる」 「早くこんなルールなくして」 「訳の分からないルールを守らせようとする」 「本当に日本はどうかしてる」中には、 「規定違反を指摘した永瀬拓矢王座はセコイ」という意見もあった。ネットニュースというものは、そういうものなのかも知れないが、規定や実際をどこまで分かった上でこう言っているのか、私には理解できない。佐藤天彦九段が片耳に掛けたままマスクを外していた、とも、ネットニュースにある。私には、こっちの方が驚きだ。あごにマスクをずらして飲食や会話をするのを見るのは不快だし、同じように、片耳にマスクをぶら下げられたら、気分を害する。読者は、ニュースを中途半端に読んで、安易な判断をしているように思えるし、そんな意見をネットニュースが、やはり安易に取り上げていると思う。上記のニュースの一節ではないが、「日本はどうにかしてる」
2022.10.31
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いずれも、東京新聞からチャールズ新国王に関するニュースで、分からない事があった。画像の見出しと、その記事だ。3歳で王位承継順位1位になったが、70年も(言葉は悪いが)順番待ちだったことなどが書かれている。その記事冒頭部分にあるのが、「祖父ジョージ六世が急逝すると、3歳で王位承継順位一位になった」。これを読んで、祖父が死去すると承継順位が1位になる、のか??と、よく分からなくなった。早い話が・・・いや、分かりやすい話が、「祖父が死去して、母エリザベスが女王になったので」ということだ。読んで分からない私がだめなのだろうが、「母エリザベスが女王になったので」があったら、??と思う事はなかったと思う。
2022.09.12
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画像は、読売新聞の、9日の夕刊と10日の朝刊。一面はほぼ同じ見出しで、女王の死去を伝えている。え、また死んだの・・・と、一瞬の3分の1くらい、思った。読売新聞にありがちな夕刊と朝刊の重複だ。なぜ、このような紙面になるのか?理由は、夕刊を購読していない人のためだ。我が家のご近所さん2軒も、読売を購読しているが、夕刊は取っていない。夕刊の誤配でそれが分かった。夕刊を購読していない人のために、このような紙面を組むのはサービスなのか?夕刊と朝刊の重複記事がある度に、こう思う。朝刊も夕刊も購読している者にしたら、重複で載るのだから夕刊はやめるか・・・と、なる可能性がある。逆に、記事を重複させないなら、夕刊を取ってない人にすれば、女王のニュース(など)を読むには夕刊が必要だから、夕刊も購読しよう、となる可能性がある。読売新聞にとって、どちらが得なのか・・・良ーく考えて欲しい!
2022.09.11
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いずれも、ネットニュースから囚人と看守が恋に落ちた・・・というニュースがあった。アメリカ・アラバマ州での出来事。懲役75年の刑で服役していた男を、女性看守が連れ出して、一時は行方不明となったという。本当に恋心なのか? 逃げ通せると思ったのか?恋は盲目なのか? 不可解な事件だ。結果は、看守の自殺のようだ。という、ニュースを再現するのではない。ニュースの中で、シェリフとポリスが混同されている。シェリフ(SHERIFF)は保安官、ポリス(POLICE)は警察官、と訳されることが多いが、日本には保安官がいないので、理解が難しい。画像(上)にもあるように、看守と囚人が乗った車には、「SHERIFF」と書かれている。逃走経路を示す図で、車は「POLICE」(画像下)となっているが、これは大きな間違い。マスコミの知識はこの程度だ、と力を込めて言いたい。アメリカの街中には、SHERIFFのパトカーもPOLICEのパトカーも走っていて、よそ者にはどうなっているのかが分からない。これを現地の人に聞くと、「確かに両方ある」と言って、あまり気にしていないようだったが、POLICEは地域の警察、SHERIFFは郡や州の警察、というニュアンス。だだし、州によってSHERIFFとPOLICEの管轄や役割分担は違うそうだ。西部劇の映画には保安官が出てきて、その事務所には牢屋がある。これがSHERIFFの原型なのかも知れない。で、今回の事件では、「看守」と訳されていることからすると、アラバマ州のSHERIFFは刑務所を持っていることになる。そして、囚人を乗せる車ではないSHERIFFのパトカーを運転したのは、「看守」だが、「看守」が勤務でパトカーに乗っていたのか、という疑問がある。マスコミにこの点を解説しろとは言わないが、SHERIFFとPOLICEの違いは分かって欲しい。(ここでのSHERIFFは組織のこと、役職のことではない>マスコミ)
2022.05.12
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画像は、昨日の朝刊。震度6強で、仙台の伊達政宗の騎馬像が傾いた、とのニュース。上は、東京新聞。下は、読売新聞。ニュースの内容は同じだが、写真の撮り方が異なる。画像上(東京新聞)には背後の木があって、最初はよく分からなかった。なぜこんな背景で写したのだろう、素人ではあるまいし、と思った。背景と騎馬像が同じ色で、どう傾いたのかがよく分からない。画像下(読売新聞)は、傾いたことがよく分かる。地震で傾いたことを報道するのだから、こうだろう。そう思ったのだが、やはり、新聞のカメラマンが、報道のポイントを分からないはずはないとも思う。すると、何を狙ってこの背景にしたのか・・・・思うに、伊達政宗の顔を出すことを考えたのかも知れない。下の写真では、誰の像なのか、分からないからだ。それと、左の後ろ足が浮き上がったことも入れたのか?しかし、報道すべき事は像が傾いたことだから、横から写したのでは傾きが分からないし、背景の木で全体が分かりづらいのでは意味がない。と、素人は思うのだが・・・カメラマンには、他に狙いがあったのかも?
2022.03.19
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NHKプラス からDIAMOND online からウクライナのニュースを見ていて、??と思った。ウクライナとロシアの位置を示す図に、ロシアと同じ色をした場所が他にあったからだ。 (画像上・画面の左上)同じ色ということは、ロシアの飛び地ということか。ロシアにこんな大きい飛び地があるとは知らなかった。ということでネットを検索したら、カリーニングラードという地域で、ソ連崩壊の時に独立した周囲の国(リトアニア)に取り込まれず、ロシアとして残った地域だという。なるほどなぁ~、ということで、面積や人口を調べてみた。wikipediaでは、人口42万人、面積215平方キロm。DIAMONDonlineのページでは、「日本の種子島の半分程度の広さ」とあった。ええ~種子島? その半分??その面積でニュースの地図で目立つのか???そうかなぁ~ということで、種子島の面積を調べたら、444平方キロm。確かに種子島の半分だ。すると、地図の図法のせいか?緯度が高いと面積が広く見える図法、メルカトル図法のためか?私の計算では、緯度の違いで、日本の南と、ヨーロッパのリトアニア付近では、面積でおよそ倍に表記されるが、それにしても、カリ-ニングラードは目立つ。ということで、TTSのサイトで、種子島とカリーニングラードを比較した。明らかに、カリーニングラードの方が広い。種子島と比べる面積ではない。それじゃ、何なのか、どうしたのか、何が正解なのか?wikipediaをもう一度チェックしたら、私が見たのは、カリーニングラードという州都で、飛び地のカリーニングラード州は、面積15,100平方キロm、人口95万人とあった。早とちりというか、DIAMONDonlineを見たのがいけなかった。ネットの情報は基本的に疑うことにしているのだが、あやうく種子島の半分と覚えるところだった。DIAMONDonlineも、私と同じ間違いをしたようだ。
2022.02.08
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NHK-TVからアメリカでは9.11、日本では3.11、と悲劇な事が起きた。その当時を振り返るニュースや番組があると、画面に出るのが、「この後、飛行機が衝突する映像が流れます」「この後、津波の映像が流れます」というもの。確かに、これらの場面を見たくない人は少なくないと思う。思い出したくない人もいるだろう。だが・・・そうであるなら、私も見たくない映像がある。注射の場面だ。コロナワクチン接種が始まってから、毎週のように注射の場面が流れるが、私は、子供的かも知れないが、この場面を見るのが怖い。ここ3年の間、3週間に一度(以上)、採血と、点滴と、造影剤の注入などを受けてきて、針の怖さ、針の痛さを、イヤと言うほど受けてきたからだ。看護師さんたちは、「チクッとします」と言うが、私には、「チクッ」どころではなく、ものすごく痛い。しかも、私の腕の血管は細く、一回で針が刺さることが少なかった。「ごめんなさい。一端抜きます」と言われた時のショック。抜く時も痛い。そして、再度やってもダメ。「担当を変わります」となって、3回目、ということ多かった。なので、注射の場面を見ると、自分のことと重なり、目を覆いたくなり、「チクッッ・・・」が、体に響いてくる。針を刺すところを、針の先端が体に入っていくところを、なぜ見せる必要があるのだろう、と思う。「この後、注射の映像が流れます」が欲しい。
2021.09.17
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読売新聞から野球とか、サッカーとかに、あまり興味はない。自称アンチ巨人なだけで、あとはどうでもいい感じでいる。なので、いつの間にか巨人が首位になっていたので、新聞の順位表を見た。あれ・・・新聞には「勝敗表」とある。順位表ではないんだ。ということは置いといて、巨人と阪神のゲーム差がマイナス0.5とある。誤植か、と思って、東京新聞を見たら、同じくマイナス0.5となっている。ゲーム差を「勝差」と言うことも置いといて、ゲーム差がマイナス0.5ということは、どういうことなのだろう?次に阪神が負けると、首位になるということなのだろうか?野球ファンには当然のことなのだろうか?何か説明が欲しい・・・と思ったら、同じ紙面に説明があった。ゲーム差は、(勝ち数)-(負け数)の差の1/2の数字で、単なる目安、とある。計算してみると、確かにマイナス0.5になるが、このマイナス0.5をどう理解したら良いのかは、書いてない。ならば、東京新聞かと思い、スポーツ欄を見直したが、それらしいことは書かれていない。やはり、野球ファンには分かりきったことのようだ。残り40試合以上ある。野球ファンは大変だ。
2021.09.05
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昨日のブログに続いてもうひとつ・・・と言うと、最初から予定していたことのようになるが、昨日の新聞を見て、やはり、マスコミは報道が足りないと思った。昨日20日の、東京新聞朝刊。鳥取高野連が、米子松陰高校が不戦敗となった17日の試合結果を取り消し、21日に再試合を行うことにした、とある。読売新聞やTVニュースでも、コロナ禍の中の嬉しいニュースとして伝えているが、マスコミの姿勢として、それでいいのだろうかと思う。一つは、試合結果を取り消すことができるのか、という点。大相撲で、2日前の不戦勝を取り消したら、大問題だ。単に嬉しいニュースではなく、高校野球のルールに従った取り消しなのかを、マスコミは報道すべきである。文科大臣が言ったから・・・では、マスコミとして失格だ。二つ目は、(表向き)辞退した松陰高校が嘆願するという流れは普通では受け入れられないことだが、関係者はこれをどうとらえているのか、マスコミは報道すべきだ。そして最も大きな三つ目は、不戦勝となった相手校が、すでに次の試合をしたのかどうか、新聞記事などでは分からない。私は、ここを強く知りたい。まさか、次の試合まで行ってはいないと思うが、もしそうだったら、その試合の結果も取り消すのだろうか。マスコミは、なぜ、この点を報道しないのだろう。取材記者(マスコミ)は分かっているので、書いていないのだろうが、私は知りたい。不戦勝となった相手校からはコメントが貰いづらいだろうし、「そんな、取り消しだなんて、冗談じゃない」とは、(表向き)言わないだろうが、この点も知りたい。マスコミは、読者、視聴者が何を知りたがっているのか、分からなくなっているようだ。
2021.07.21
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画像は、日曜日の読売新聞。「モッコ」が新宿御苑に到着した、という記事。私の年代だと、モッコと言えば、土運びの道具だ。小学生の頃の時代では、ショベルカーなどが無く、モッコに天秤棒を差して、肩に担いで、土を運んでいた。というモッコではなく、「おだつもっこ」という宮城県の方言由来の、操り人形だという。背丈は10メートル。大きい。が・・・操りの糸は見えるが、この上がどうなっているのか、新聞の写真では分からない。操り人形なのだから、この上の様子が知りたい。TVのニュースを見たのだが、土曜日のことなので、TVニュースには出てこなかった。ならば、ネットの動画、と思い、ネットを検索したら、いくつかの動画があった。が、その多くは、新聞と同じように、人形だけが映っている。目玉や口が動く様子は分かったが、肝心の操りの様子が分からない。動画を総合すると、クレーンで操り人形の糸をつり下げる水平の木材を吊り、ここに糸(ロープ)を通して、下からその糸を引いて、「モッコ」を動かしていることが分かった。クレーンも、水平の木も写した方が分かりやすいと思うのだが、報道の主旨は違うようだ。
2021.07.20
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ネットニュースから嵐の季節になると気になる日本語がある。それは「寸断」。画像のネットニュースの見出しにも、「道路が数十メートル寸断」とあるが、この表現はないだろう。寸断とは、読んで字のごとし。一寸刻みにバラバラになるどこだ。台風などの崖崩れで、道路が寸断された、というニュースがあるが、一カ所の崖崩れで寸断とは言わない。いや、2カ所、3カ所でも、寸断と言うのは正しくない。何カ所なら寸断なのか・・・私が決めることではないが、5キロメートルの間に、10カ所崩れたら、寸断と言っていいだろう。画像のニュースは、先日の土砂崩れの発生点。道路が崩落しているが、一カ所だけだ。大きな熊手で引っ掻いたように道路が何カ所も崩落したなら寸断だが、この一カ所で寸断と言うのは間違いだ。この間違いはかなり以前からある。ニュース画面には出てこない崩落箇所があるのだろう・・・と「寸断」の使い方を忖度していたのだが、今回のニュースで、マスコミの多くが間違っていると分かった。こう書いていると・・・、私の知識が間違っているのかも・・・と、心配になるほど「寸断」がまかり通っている。
2021.07.07
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ネットニュースからゼネコン「鹿島」の営業部長が、2億2千万円の所得を申告しなかった脱税容疑で告発された、というニュースがあった。脱税額は、8300万円(所得税のみ)という。この営業部長は、下請け業者から過剰な接待を受けていたとして、鹿島から懲戒解雇されたと言うが、それだけのニュースでいいのだろうか?確かに、脱税は犯罪だ。しかし、この脱税の元は、工事発注の謝礼としてのキックバックだ。部長個人1人に、2億円を超すキックバックだ。発注元は環境省。鹿島が受注して、複数の下請けに再発注したものだが、下請け業者に2億円を超すキックバックができるほどの利益が出るということに大きな問題がある。下請けの利益は、5億円を優に超すだろう。だから、2億円を超すキックバックを要求されたのだ。ということは、元請けの鹿島にはさらに大きな利益が生じているはずだ。復興事業の資金は、我々の税金だ。いい加減な見積もりで復興事業をするから、このようなキックバックが生じるのだ。適正な利益なら、莫大なキックバックが生じるはずはない。脱税で告発、という事実のみを報道するのがマスコミなのかも知れないが、この事件は、脱税だけが問題なのではない。
2021.06.30
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読売新聞東京新聞新聞を2紙購読し、TVニュースを見ているのだが、分からないことがある。分からないのは、私の読み方や見方が悪いのかもしれないが、我が家の家族に聞いても、やはり、分からないと言う。最近の分からないことの一つは、「海水浴場の開設」ということ。コロナの影響で、海水浴場の開設を断念する所が多くなり、神奈川県では「県内ゼロの恐れ」とある。「県内ゼロの恐れ」でなく、「県内ゼロの予測」だろう、と云う突っ込みは置いといて、「海水浴場の開設」をしないと、どうなるのかが分からない。海の家(休憩所)がなくなるのか、シャワーが使えなくなるのか、駐車場が使えなくなるのか、ビーチパラソルを立ててはいけないのか。浜辺に入ることができなくなるのか、分からない。市民が知りたいのは、この点だと思うのだが、マスコミは答えていない。もうひとつは、アメリカの警察官による暴行死。そもそも、殺された人は何をしたのか、なぜ、死ぬような拘束をされたのか、ここが分からない。警察官が押さえる様子はいくつか見たが、なぜ、そうなったのかを知りたい。そもそもの原因が分かると事件の判断が出来る、ということではないが、単に歩いていた人を捕まえて押し殺したのではないだろう。何があったのか、何をすると警察官に殺されるのか、そこを知りたい。
2020.06.04
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画像は、数日前の、読売新聞と東京新聞の埼玉面。コロナウイルスの感染者数が市町村別に載っている。数字は分かるが・・・何のために・・・と思う。感染者数を市町村別に掲載することにどんな意味があるのか。これは、感染者が何人住んでいるのかを表すだけであって、感染者が多いのでその地域はコロナウイルスが多い、という数字ではない。これが「感染した場所」であるなら、注意を呼び掛ける数値になるだろうが、感染者の住所地を集計して何になる、だ。埼玉県からは、都内へ行く鉄道は、新宿方面に行く路線、池袋方面に行く路線、上野東京方面に行く路線、浅草方面に行く路線、と、4路線あるが、これらの鉄道の利用別であるなら、掲載の意味は分かる。話は逸れるが、この表にもあるように、市町村が不規則に並んでいる。さいたま市が先頭なのは、県庁所在地だからだろうが・・・・順番に見ていくと、市町村を並べる順番は何が基準なのだろうと疑問を持つ。しかも、新聞によってその順番が異なる。50音順でもない、人口順でもない、面積順でもない、南北順でもない。新聞記者には分かるのだろうが、平凡な読者には分からない。
2020.05.15
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読売新聞から画像は昨日の読売新聞夕刊の一面トップ。 「五輪警官宿舎に軽症者 数千人一時滞在」とある。え~~~ 数千人も感染したのか~~ ついに日本も・・と驚いた。が、TVやネットニュースでそのような報道はなかった。どうしたことなのか・・・と、読み直したら、 オリンピックのための警察官宿舎に、軽症のコロナ感染者を一時的に収容するということだった。私が見出しを読み違ったのかと思い、だまって、我が家のさっちゃんを観察したのだが、やはり、私と同じように読んだようで、「知らなかった。大変なことになった」と言う。見出しだけで記事の内容が分かる、というのが新聞の見出しのハズなのに、誤解を与えるような・・・いや、誤解させる見出しでは新聞失格だ。例の「慰安婦」の偽報道で謝罪しない朝日新聞を止め、読売新聞に変えたのだが、その時以来、見出しの付け方に違和を感じることがあった。これを、社風とか、特徴とは言わないだろうが、社内で、この見出しに異論は出なかったのだろうかと気になる。この時期、誰もがコロナウイルスの報道には敏感になっているのだから、誤解がなく、分かりやすい見出しを付けて欲しいものである。
2020.04.05
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読売新聞からコロナ肺炎が拡大している。早く落ち着いて、入試も、卒業式も、コンサートも、普通に出来るようになって欲しいと思うのだが、なかなか先が見えてこない。昨日、駅前ビルのシネコンのフロアを覗いたら、ガラガラだった。昨日は水曜日で、1000円で観られる日で、普段なら多くの人が、入場券を買ったり、ホップコーンなどを買ったりと、長い列を作り、開場を待つ人で賑わっているのだが、休館を思わせるような雰囲気だった。で、やはり、昨日の読売新聞だが、コロナウイルスの感染者数を示す表が載っていた。が、なぜか、その表の上は、画像の地図になっていて、感染者がいる都道府県を色を付けて表している。表があるのだから、地図はいらないと思うし、地図に色を付けるて表すと、感染地の面積のように見えてしまう。TVのニュースでは、世界地図に色を付けて感染者が出た国を表しているが、面積の広い国に感染者が多いように感じてしまう。なぜ、このうな地図を示したいのだろうか、分からない。
2020.02.27
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画像は、13日の読売新聞朝刊。見出しからしても、性同一性障害者に対するトイレの使用制限は違法、という内容。確かに注目すべき判決だが、なぜ、これまで、性同一性障害者の苦悩について報道してこなかったのかを問いたい。マスコミはこれまで、性的マイノリティーに温かい理解を、と言いながら、マイノリティーの苦悩について報道してこなかった。今回のトイレのこともそうだし、温泉(大浴場など)に入ること、パスポートの記載と異なる容姿で出入国すること、試着室、などについて、マイノリティーには、生活していく上での障壁(苦悩)があるだろうから、それを国民全体が共有すべきだと考える。マイノリティーの苦悩を知りたがるのは、下種(ゲス)の考え、と思われるかもしれないが、国民全体がこの事を理解しているなら、今回の出来事は生じなかったし、裁判に訴えることもなかったと思われる。アンタッチャブルにしておくなら、マイノリティーの理解は進まない。私が知っている性同一性障害は、はるな愛(本名・大西賢示)だけだが、TVでほほ笑んでいる彼(戸籍上は男)にも多くの苦悩があるものと思われる。アンタッチャブルでなく、下種(ゲス)の考えという思いを消して、報道して欲しいと思う。
2019.12.15
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読売新聞OECDが、79カ国の学習到達度調査をし、日本の読解力は15位だったと、4日の朝刊1面トップにあった。確かに、英語だ、コンピュータプログラミングだなどと、授業科目を増やせば、国語の時間が削られるだろうから、読解力が落ちるのは当然だし、親が子供に、ゲームやスマホの扱い方を教えないから、意思疎通ができなくなっているのは間違いない。だが、OECDが順位を付けるのはいかがなものかと思う。明確な答が世界共通で出る数学なら、順位を付けることは可能だが、言語が違う国々で、同一レベルの読解力の問題が作成されるはずはないからだ。そして、この調査の対象となった生徒の抽出が適切だったのか、年齢は同じか、義務教育の年数は同じなのか、疑問が多い。また、自国の宣伝のため、自国の教育レベルの高さを示すため、この調査を意図的に利用した国があるかもしれない、とも思う。今の若者のレベルの低さは言われなくても分かるのだから、新聞の1面で取り上げるようなことではないと思う。
2019.12.05
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You Tube から最近の、水害に対する報道をTVで見ると、 水嵩のある道路を車が走る映像 報道の車が、嵐の中を走る映像 素人が写した川の氾濫の映像を流している。だから、おそらく、 車は水があふれる道路でも走れる 車は嵐の中でも走れる 川の氾濫を写して投稿しようと思う視聴者が出てきて、その結果、命を落とすことになるのではないだろうか。特に、素人が写した川の氾濫をTV報道が流すと、これを真似て、危険な川を写しに行く人が出るのは、容易に想像できる。報道は模範生であれとは言わないが、車で避難した人が流されて命を落としたことを報道するなら、車は大丈夫と思わせる映像を流した報道側にも責任の一端があることを知って欲しい。そして、素人が写した危険な場面の映像は、使用すべきではない。
2019.11.03
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昨日の大相撲、御嶽海の優勝で幕を閉じたが、当日の朝刊のスポーツ記事と、NHKのニュースに一言言いたい。三敗の力士が3力士で、この3人の内で優勝者が決まる、との報道だが、4敗の力士もいるから、この三人が皆敗れれば、4敗の力士と並ぶ可能性もあるはずなのだ。しかし、なぜ、記事の3力士に絞られたのか、分かりやすい解説は、読売新聞にも、東京新聞にも書かれてなく、NHKのニュース番組でも、その説明はなかった。素人が素人なりに考えたのは、3敗の力士同士の取り組みがあれば、それに勝った力士が3敗のままなので、優勝できる、ということだ。ならば、ということで、千秋楽の取り組みを見たら、3敗同士の取り組みがあった。スポーツ記者は、当然にこの事を分かって記事を書いたのだろうが、素人に分かりやすく書くという基本を忘れたようだ。なので、このことを書いている新聞はあるのか、と、図書館に行った。全部の新聞をチェックしたわけではないが、毎日新聞は短いながらも、この点について書いていた。
2019.09.23
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いずれも、東京新聞東京新聞夕刊、西村京太郎の「この道」が興味深い60~80回で、筆者の生い立ちから現在までを書く自伝のようなもの。西村京太郎は、1930年生まれ、15歳の時に終戦を迎えた。「この道」によれば、真珠湾攻撃の時には、大国を相手に凄いと興奮したが、母親は無言で、無反応だった、という。そのようなことから、戦争について書いている。昨日の「この道」では、画像にあるように、元文部大臣の荒木貞夫は、「日本全土に竹槍を300万本配備すれば本土防衛は可能」と言ったという。それほど、軍も政府も狂ってしまったのだ。以前にも書いたが、戦争の悲劇を語り継ぐだけではなく、このような、狂ってしまった軍や政府のことを、もっともっと、国民に知らせるべきと思う。なぜ戦争を止められなかったのか、なぜ、原爆を落とされるまで狂い続けたのか、今の国民に考える材料を出して欲しいと思う。西村京太郎の「この道」、できれば、原爆記念日や終戦の日をまたいで、掲載して欲しかった。とはいえ、シリーズが長いので、それはできなかったのだとは思う。
2019.08.22
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読売新聞から京アニメ会社放火事件から1週間が過ぎた。が、いまだに、 このホームセンターで携行缶を買った、 このガソリンスタンドでガソリンを買った、 どこそこの公園のベンチで寝ていた、との報道ばかりだ。そして、最近は、 どこそこの防犯カメラに写っていた、 より鮮明な画像が見つかった、との報道になっている。だが私は言いたい。マスコミは、このような報道をして、庶民の役に立つと思っているのか、と。犯人がどの道を歩いたかを知りたがっている庶民は少ないと思う。そんなことを知っても、何の利益にもならないし、防犯にも防火にもならない。いや、模倣犯の手本になる恐れがある。10リットルのガソリンで、あれだけのことができるのか、そう思う輩がいるはずだ。マスコミが報道すべきは、社長の考えだ。反省すべき対応は無かったのか?多数の脅迫メールにどう対処してきたのか?なぜ、社長はその後姿を見せないのか?マスコミは・・・・知っているのだろうか?報道をしたくないのだろうか?社長が、本当に社員のことを思っていたのなら、毎朝、現場で、掌を合わせていると思うのだが・・・・
2019.07.27
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画像は、昨日の読売新聞の一面の見出し。「与党 改選過半数の勢い」と書いている。だが、同じ一面で、18歳19歳が、「選挙に関心」低下、とも書いている。 若者の選挙の関心を低めているのは、投票日の1週間も前に、「与党が過半数」などと書くからだと思う。いや、若者だけではないだろう。年配者、高齢者も、結果が見えているなら投票には行かない、と思うに違いない。マスコミは、報道の自由を楯に選挙の予測報道をするが、この予測報道が、どれだけ有権者の投票行動を冷やしているのか、考えたことがあるのだろうか?マスコミは、「あなたの貴重な1票」「明日の日本を託す1票」などと言うが、選挙予測報道と矛盾しているとは思わないのだろうか?もしかして・・・「与党が過半数」と書けば、それでは困るという有権者を投票所に向かわせることが出来ると思っているのだろうか?いや、記事を読む限り、それはない。開票率0パーセントで当選や当確を出す報道も同じだ。有権者は、何のための投票だったのだろう・・・・次回はパスしよう、ということになるものと思う。選挙予測、開票速報、は選挙無関心派を増大させる。
2019.07.16
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5月末の読売新聞に、老人ホーム90代 孤独死 職員2週間気づかずという記事があった。老人ホームに義母を預けている身としては、気になる記事だ。読めば、死亡したのは、「自立」の男性。「自立」というのは、自分で何でもできるということで、この男性は、食事の提供も部屋の掃除も、ホームには依頼していなかったという。つまり、アパートの部屋を貸しているようなものだから、ホームは男性の様子を見ることをぜず、2週間も死亡に気づかなかったという。たしかに、契約はそうなっていたのだろうが、場所は、老人ホームだ。しかも、男性の家族から、5月初めに、体調が悪いので定期的に様子を見て欲しいと依頼されていたという。何という対応なのだろう。と、書いたが、私が言いたいのは、その後のホームの対応のことだ。なぜ、読売はこの記事を書きっぱなしにしたのだろう。どこかの誰かに忖度したのか、と疑いたくなる。
2019.06.24
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東京新聞・読売新聞から新聞などで、八村塁選手が大きく取り上げらている。日本人として初の・・・という話題だ。だが、私には、基本的に知りたいこと、分からないことが二つある。読者に分かりやすいように伝えるのが新聞の役目だと思うのだが、どこをどう読んでも分からないことがある。、その一つは、ベナンという国。最初、ペナンと読んでしまい、マレーシアのリゾートかと思ったが、西アフリカとあり、紙面で地図を探したが、載っていなかった。絶好の機会なのだから、ベナンを知って貰うためにも、地図で示して欲しかった。もうひとつは、NBA(米プロバスケット協会)のドラフトは、日本のプロ野球のドラフトと違うのか、ということ。 ウイザンズの指名は、1巡目(全体9位)、 メディアの事前予測の指名順は、10位以下とあるが、この意味が分からない。指名順位は、誰が何をもって決めるのか、どこにも書かれていない。どして、指名イコール入団なのか。八村選手は、入団会見して、背番号9のユニホームを披露している。指名イコール入団なのか?、どこにも書かれていない。馴染みのない国については、地図を、馴染みのないドラフトについては、解説を、それがマスコミ、新聞の使命だと思う。
2019.06.23
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数日前の東京新聞。まさか、これが東京新聞なのかと思った。「羽田新空路下に上皇仮御所」とある。東京新聞は、沖縄の問題、原発や震災の復興、戦争、などについて、国民目線で報道しているのに・・・・この書き方は何だ、と思う。上皇だけが空路下にあって騒音を受けるのか、と言いたい。記事を読むと、「周辺の住宅地」という表現はあるが、その大部分は高輪皇族邸のこととして書いている。そして、仮御所は最長で1年半とも書いている。転居したくても転居することのできない庶民のことはまったく触れていない。たしか、高輪には都営住宅もあったと思う。東京新聞は庶民の味方、国民の見方ではなかったのか?何とも残念な記事である。
2019.05.15
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画像は、少し前の東京新聞。「錦織が4強」「大坂ベスト4」とある。ん? 4強、ベスト4 ・・・・この使い分けは何だろう?ささやかな疑問が生じた。国内大会と海外の大会との違いかと記事を読んでみると、いずれも海外の試合。すると、トーナメント方式で勝ち残った上位4人、リーグ戦方式で勝ち残った上位4人、で、使い分けているのだろうか?すると、4強はトーナメント、リーグ戦・・・どっちなのだろう?記事を読めば分かるかと思い、読んでみたのだが、錦織に関しては「4強」、大坂に関しては「ベスト4」となっていて、この違いについては書かれていない。「4強」と「ベスト4」が並んで記事になっているのだから、その違いについて説明があっていいと思うのだが。
2019.05.04
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画像上は、数日前の読売新聞。コロンボのテロの標的となった教会を警戒する治安要員とその教会が写っている。配信はロイター。この写真を見て、教会が右に傾いている、手前の人影が無意味、と思った。ネットには、(特にブログだが)このように傾いた写真は珍しくないが、読売新聞がどうしたんだ、と言いたい。広角レンズを使うと、建物などの上方が中心に傾いたように写るが、これは逆に傾いているし、地表も右下がりになっているので、治安要員を真っ直ぐに写したつもりなのだろう。そして、手前の人影が余計だ。おそらく、報道関係者の影であろう。教会を背にした治安要員は絵になるので、カメラマンが集まったのだろう。私だったら、画像下のように画角を変えるのだが(画像そのものはいじっていない)、読売にこのような考えは無かったのだろうか?それとも、通信社から配信された写真には手を加えない、という決まりがあるのだろうか?写真も著作物だから、この写真の著作権はロイターあるいは、これを写したカメラマンにあるのだろうが、はたして・・・どうなのだろう・・・
2019.04.27
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読売新聞少し前のニュースだが、厚生労働省が、医師の残業時間上限を年2000時間とする案を有識者検討会に提示した、という記事があった。地域医療、医者不足に対応するためとあり、読売新聞も「疑問の声も」と書いている。確かに、年2000時間という残業は多過ぎるが、この残業時間だけの報道でいいのか、と思う。マスコミは、事ある毎に、縦割り行政の産物とか、役所の縦割り行政を無くせと言っているが、この記事そのものも縦割りだ。なぜ医者が少ないのか、なぜ医者の労働環境が劣っているのか、なぜ女性の医者が働き続ける環境ができないのか、そして、医大の入試での女性差別、これらはすべて、根っこ(問題点)は同じ所にある。2000時間という残業時間だけを捉えて報道するのは、縦割り報道の典型だ。医大の差別入試を「差別だ」と叩くのは簡単だが、なぜ、医大入試で起きたのか、なぜ、女性の医者が長期間務められないのか、マスコミには、出来事を総合的に捉えて報道する責務がある。
2019.01.18
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