空 遊 人

空 遊 人

2009/01/16
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数年前に香川でもゲリラ豪雨の影響で多くの水害に見舞われた。
道路行政などで新規工事がストップ。
問題は、雨水排水。
国道を基準ベースとして県道市道などが施工されるが、この基準では、ゲリラ豪雨には対応していない。
行政側説明では「100年に一度あるかというものに対応して過剰設計となりコスト高となります。」
確かにそうです。

同じ言葉をオバマ次期米大統領、そしてボンボンの太郎首相の口からも出たのはまだ記憶に新しい。
慎重且つ沈着冷静そして根回しの上手そうなオバマの顔も最近は緊張感より危機感を感じる。
一方、やっと念願の首相の座に座れた太郎氏は、完全なる官僚主導のロボット状態。そして言葉とは真逆で危機感すら感じられない。これでは、支持率は、下がる。

その点、小泉氏辺りは、役者でした。
小泉劇場とまで言わせた通り明暗をつけたメディア登場は、好感度はイイ。

首都圏のとある業界の方と会って見た所、リーマンショック以降の9月から完全に機能停止した状態という企業が恐ろしい数あるということを聞くとゾッとする。
停止した上に貸しはがしなどの嵐というから想像を絶する。
お会いしたのは、大手と中堅企業。
ある種の核攻撃を受け経済がストップした戦争状態なのかもしれない。
直接外資に関わっていたところがあちこちで直撃を受けその大きな余波としてタイムラグがあるように表面化してきたという段階でしょう。

安気ななぁー(のんびりしているねぇーと言う讃岐弁)の言葉もこの三月以降最低半年は本当に厳しい事態となる。

100年に一度と言う言い方をしても100年前に経験した人ではないから余計に悪い。
典型は、ロシアの輸入品関税引き上げ。
国内消費を冷え込むので余計に外からのものを排除という政策は歴史から見ても愚作。

貿易は、ここが怖い。

期待のオバマ氏就任式が楽しみですね。
30万人以上と言うからスゴイ熱狂です。
はたして彼が時代の救世主となるのか?又、そのシナリオができているのか?
こういうワクワク感が日本の政治にもほしいものです。





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Last updated  2009/01/16 05:41:59 PM
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