空 遊 人

空 遊 人

2009/10/07
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亀井静香郵政・金融担当相は5日、都内で講演し「殺人事件の半分以上が親子兄弟夫婦の殺し。こんな国は日本だけだ。人間を人間扱いしないで利益を上げるための道具としてしか扱わなくなったからで、大企業が責任を感じなきゃ駄目だ」と述べた。日本経団連の御手洗冨士夫会長と会った際にこうした見解を伝えたところ、御手洗氏が「私どもの責任か」と反論したことも明らかにした。
政権交代以降注目が集まるのは、総理以上にこの人の発言。
この発言には、一理あると感じる。
終身雇用を崩壊させ始めたバブル崩壊以降、派遣と言う雇用を創出しあげくには成果主義の名の基に経営側のエゴを推奨した政治の責任も大きい。
終身雇用の崩壊は、生活不安と老後の不安を同時に作り上げ消費を減退させる要因になったと分析する。北欧では、老後の不安が少ない分経済が安定していると言う。その分税は高額となるが国民の理解度が高い。収入不安や雇用不安が経済に占める割合は非常に大きい。
「財布のひもが固くなる」というのはこれが典型的な例。
企業は、価格を下げて薄利多売攻勢にでるが、経済の観点からすると従前の倍以上売らないと経済は鈍化する。価格を下げるために周辺諸国に進出するもののやがて限界点が来る。消費を海外に求める以外伸びない。
彼の発言は極論ではあるものの企業の雇用責任は明確にしなくてはいけない。
武士という考え方であれば、経営責任は企業側経営陣にあるとするならば切腹又は退陣。

時には、命を掛けて会社を守り矢面になっている社員をいとも簡単に解雇すると言う無責任極まりない企業経営を改善しない限り経済の発展はない。現代の奴隷制度にしてはいけない。
私どもの責任か?と言われたら「それ以外なにものでもない!」と言いたい。
あのカリスマ企業松下もホンダも今では地に落ちた。創業者の意思とは違う理念を持つ別の企業としか思えない。

毒舌ではあるが、亀井氏には、ある意味この毒舌は続けてもらいたい。
全国的にも例の無い、国道をまたぎストレートに入れるショッピングセンターの橋を掛けたと言われる人物でもあり地元では「亀井静香橋」と言われる。
一見利益誘導型の旧来の自民政治に思えるが、この橋のお陰でどれだけ渋滞が緩和されているか計り知れないものがある。時に政治が主導権を握りトップダウンで実行しないといけないのかが理解できる。

先日、この橋の近くで大臣になる前の管直人氏とお会いし握手させてもらった事を思い出す。
次なるポケットからドラエモンが出て来るのはいつなのか???





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Last updated  2009/10/07 11:16:46 AM
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