ストーカー被害を訴えている「ミス・インターナショナル」の一件が、暮れの政界で話題になっている。
きっかけは、世界3大ミスコンのひとつ「ミス・インターナショナル」で2012年に日本人で初めてグランプリに選ばれた吉松育美(26)の25日付ブログ。安倍首相の妻、アッキーこと昭恵夫人とのツーショット写真が掲載され、こう書かれているのだ。
〈今日は特別なクリスマスでした。安倍昭恵夫人にお会いし、今までの一連のことを話しました〉〈今回のことを受けて、昭恵夫人もおかしいと思う点は多くあるようで、全面協力すると言って頂けました〉
アッキーも自身のフェイスブックに写真をアップし、〈昨年のミスインターナショナル、吉松育美さんと。マスコミの皆さん、特定秘密保護法の批判をするのなら、彼女のことをきちんと報道して下さい。全ての女性のために吉松さんと力を合わせていきたいと思います〉とコメントしている。
吉松は大手芸能事務所役員からのストーカー被害を訴え、今月16日に外国特派員協会で会見を開いたが、大手メディアではほとんど報じられなかった。
「背景には金銭トラブルなどもあり、一筋縄でいく事件ではありません。この問題がこじれ、吉松さんは17日に開かれた今年の世界大会に参加できなかった。実は、その世界大会で審査員を務めたのが昭恵夫人です。大会の様子をフェイスブックに載せたところ、各方面から吉松さんに関する情報が寄せられ、興味を持ったようです」(芸能関係者)
原発反対で首相に公然と反対するなど、何かと騒動を巻き起こす昭恵夫人。直情型のようなので、彼女の暴走は誰にも止められそうにない。
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