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2023.11.03

籠（バスケット）で寄せ植え

テーマ：寄せ植えを楽しみましょう！(590)

カテゴリ：園芸

私は、ベランダでガーデニングをしています。
寄せ植えは好きですが、結構面倒な作業ではあります。
花苗買ってきたものの、しばらく放置してしまうことも度々・・・(¯―¯٥)

最近、気に入っているのが、籠（バスケット）で寄せ植えを作ること。
土をいじらないので、ほとんど手を汚さず短時間で寄せ植えができます。

こんな感じ。

こんな感じ。

籠（バスケット）に入れただけで、ビニールポットの花苗があっという間に可愛くなる(*˘︶˘*).｡.:*♡

寄せ植え直後はビニールポットがチラリと見えますが、苗が育ってくれば、直ぐに隠れてしまいます。

・苗の地面の高さが合わない時は？
沈み込んだ鉢は蒸れやすいので、地面の高さは揃えた方が苗が健康に育ちます。

花苗によっては苗の地面の高さが合わない物もあるのですが、そんな時は、

このように、
小さなスリット鉢などの上に乗っけて調整すると、簡単に高さが揃います。
こんな時のためにも、花苗が植わっていた小さな鉢を、私は洗って保管するようにしています🌷

・苗の管理は？
籠を使った寄せ植えは、徒長してきたらポットの向きや位置を変えて調整します。
枯れてしまった苗は、見た目も悪く、病気のもとになるので、すぐに取り除くか、新しい苗と交換してしまいます。

・水やり
水やり後に籠（バスケット）の中に水が残ったままになっていると、あっという間に苗が腐ります。

【例外】真夏の暑い日はベランダは灼熱地獄。
朝晩の水やりでも追いつかない時は、あえて底に水が少し貯まるようにすると良いです✨

経験上、苗を小さな鉢に植えるより、籠（バスケット）で寄せ植えする方が、水持ちが良くなりますので、少し控えめの水やりが良いようです。

・苗の組み合わせ方
寄せ植えした時の完成図を予想しながら、花苗を選びます。

寄せ植え後、育ててみて調子が悪い苗は移動してあげます。
花苗毎にポットが独立しているので、その苗に合った水やりの量やタイミングをポット毎に調整します。
つまり、
水切り気味に育てる苗と、水たっぷりで育てる苗が混在できますので、
きっちり植え替えする寄せ植えより、籠（バスケット）の方が組み合わせの幅が広がります😀

②ビニール付きとビニールなし、どっちが良い？
籠（バスケット）は、ビニールがついているものとついていないものがあります。
室内で楽しむなら絶対ビニール付きですが、屋外でもビニールがないと、水と一緒に土が流れるのを防げて便利ではあります。
ただ、欠点は蒸れやすいこと。
水やりしたら、籠を傾けてしっかり水を切りしないといけません!
傾けた時に土がこぼれたり、花苗のポットが崩れることもあります。

籠（バスケット）の寄せ植えを色々やってみて思うに、屋外ではビニールがない方が管理しやすいかも。
籠を排水溝に持って行って水やりすれば、籠の下から土がこぼれても気になりませんし、しっかり水切りもできます。その代わり、ベランダガーデニングでは、真夏は半日陰管理に。

今度買う時は、ビニールの付いていない次のバスケットにしようかと検討中です。
持ち手が少し曲がっているのも、雰囲気があって可愛いですよね✨