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よもさん586

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Jixiang@ Re:オートキャンプ協会認定★印は信用できる?(03/26) ここもカネですか⁉︎ さっきまで、来週末に…
犬太郎@ Re:野口健チョモランマ登頂、でもその直後。。。 昔の記事につっこむのも野暮だとわってる…
犬太郎@ Re:野口健チョモランマ登頂、でもその直後。。。 まあ、その野口健もチョオユーと一回目のエベレスト…

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カテゴリ: 自然のこと

登山家の野口健さんが5/15、2度目のエベレスト登頂。
10年前に退却を余儀なくされた中国側からの雪辱戦。
”偽善者”だとか揶揄される野口健ですが、僕は並大抵では2度のエベレスト登山はできないと思いますので、素直に尊敬するし、おめでとうと言いたい。

ところで、あまり大きく報道はされてないのですが、野口健が登頂直後、日本の商業公募隊の男性が死亡するという状況に出会いました。
滑落とかの事故ではなく、疲労によるショック死の模様。
うずくまってそのまま動かなくなってしまったようだ。
その彼を、野口健は仲間と一緒に100m下ろすが、遭難が危惧される日本人女性がいたこと、これ以上高所で作業をすれば自分たちの命も危ないということで、しかたなく現地に埋葬してきた。
埋葬と入っても、土は無いので、当然雪の中に埋めた。

野口氏のブログ に書き込まれていましたが、主催者である公募隊の隊長が先に下山していて、野口隊が救助せざるを得なかったことなどから、その隊長を非難するコメントが集中したようで、現在は削除されている。
リアルな状況を読みたい方は、 公式ブログ をご覧ください。

その 商業公募隊のブログ のコメントには、「本望だったろう・・」という内容が多い。

野口隊が登ったとき、30隊いた登山隊のうち、28隊が各国の公募隊だったそうだ。
公募隊があるお陰で、とりあえずプロの手を借りて、誰でもエベレストに挑戦できるようになった。
でも、やはり8000mを越える高地は、自己責任の世界。
いかに、プロのガイドとはいえ、「絶対に安全に」ということは保障できない。

野口健は、公募隊というシステムに疑問を投げかけているが、僕個人としては、良いとも悪いとも言えないかなぁ。

ともかく、無くなった方のご冥福をお祈り申しあげます。





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Last updated  2007.05.24 17:22:48 コメント(4) | コメントを書く


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