わたしのブログ

2011.09.12
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カテゴリ: 競馬
・朝日チャレンジC
本命 ミッキードリーム(1番人気)-1着
相手 レディアルバローザ(2番人気)-3着 サンライズマックス(4番人気)-5着 アドマイヤメジャー(3番人気)-6着
ミッキードリーム(1番人気)-エーシンジーライン(7番人気)-レディアルバローザ(2番人気)

今年の朝日チャレンジCは9頭立てと比較的少頭数立てとなったためか、テンは3F 36秒4、1,000mが61秒1のスローペースとなり、開幕週で馬場が良いことも手伝ってか、後半は3Fが34秒7、1,000mは58秒5とかなり速くなりました。これでは前が止まらず、結局道中2番手を進んだ人気薄のエーシンジーライン(逃げたホクトスルタンは距離不足もあってか、ブービーから大差の殿負け)が1・2番人気の間に割り込んで、久しぶりに馬連勝負した私の馬券がハズレになってしまいました。
勝ったミッキードリームは道中後方4・5番手とやや後ろ目から、ハナ差ではあるものの、きっちりと重賞初制覇を成し遂げました。このレースで重賞初制覇した馬にはタップダンスシチー(翌年、ジャパンカップ、翌々年宝塚記念勝ち)やスズカマンボ(翌年、天皇賞(春)勝ち)がいますが、今回の勝ち方ですと今秋の活躍は期待薄で、出世するにしても来年以降となるのではないかと思われます。
2番人気のレディアルバローザは上がりの競馬になったことで前を捉えきれず3着止まり。エリザベス女王杯を目標にしているものと推測していますが、もともと2,200mは長いと思っていたところ、このレース振りではかなり難しいようにも思います。

・京成杯AH
本命 レインボーペガサス(2番人気)-3着

フィフスペトル(3番人気)-アプリコットフィズ(7番人気)-レインボーペガサス(1番人気)

私の本命レインボーペガサスは道中かかっていたわりには中団に抑え、終いが伸びきらずに3着。もともと切れる脚がなく、早め先頭というレース運びがよいと私は思っていたので、馬券を買った側からするともっと前に行って欲しかった、というのが正直なところです。ただ、前に行ったところで終いが垂れてしまうようでは困るので、本当にそうしてもらった方がよかったかどうかはわかりません。いずれにせよ、なかなか乗り方が難しく、今後もアテにしてよいものか、迷う馬になってしまうと考えています。
勝ったフィフスペトルはレインボーペガサスのすぐ後ろから直線坂下で先頭をに立ち、道中ほぼ同じ位置から一緒に伸びたアプリコットフィズを3/4馬身振り切って優勝。朝日杯FSで2着してから少し注目した時期がありましたが、そのときには1,600mでも長いと私は思っていました。その後しばらく見放していましたが、前走で1,800mを勝ったことから見直して今回印をつけたのですが、それが正解だったということでしょう。中山が得意ということもありますが、横山(典)騎手の好騎乗というのが私の印象でした。直線が長い府中や京都ではどうかと思うので、次に注目するのは阪神Cかな…とローテーションも知らずに勝手なことを考えています。
驚いたのはアプリコットフィズです。今年に入ってから4戦すべて2桁着順だった(負けた馬57頭に対して負かした馬はわずか4頭)ので軽視しましたが、不利と言われている中山芝1,600mの外枠を克服しての久しぶりの連対。序盤中団に控えたのがよかったのかもしれず、今後レースではもう少し見直さないといけないしれません。

・セントウルS
本命 ダッシャーゴーゴー(1番人気)-3着
相手 エーシンリジル(3番人気)-6着 サンカルロ(4番人気)-4着
エーシンヴァーゴウ(2番人気)-ラッキーナイン(5番人気)-ダッシャーゴーゴー(1番人気)

道中2番手を進んだエーシンヴァーゴウが香港のラッキーナインをアタマ差抑えて優勝し、見事逆転でサマースプリントシリーズのチャンピオンに輝きました。私は直線の坂に不安があると思い無印にしましたが、結果を見るとむしろ相手に選んだエーシンリジルの方がダメだったようでした。当レースには夏競馬の総決算で目一杯で挑む馬と秋競馬の序章として出走する馬が入り混じっており、結果と実力が必ずしも一致しないと考えています。当馬は明らかに前者で、この後はしばらく休養するものと勝手に思い込んでいますが、今回勝ち時計の1分8秒5は過去10年で2番目に遅い時計ですので、今後の活躍は未知数だと思います。
ダッシャーゴーゴーはこれ以上降着できない川田騎手が大事に乗り、8枠から道中外を回されて勝ち馬からアタマ+1/2馬身差の3着。惜しいところですが、次のスプリンターズSで川田騎手が同馬でG1 2度の降着の汚名挽回を果たすことを期待することにします。
香港からの遠征馬2頭は、距離が短いと思われたラッキーナインは内を掬って勝ち馬と同タイムでアタマ差の2着、昨年2着時程の勢いがないと思われたグリーンバーディも4位入線(12番人気のスギノエンデバーと14番人気のベイリングボーイの進路を妨害して14着に降着…)と遊びに来たわけではないことを証明しました。


阪神10R(オークランドRCT):アイファーソング(3番人気) 11着:タガノロックオン(1番人気) 2.3倍(14頭)
中山10R(レインボーS):マコトギャラクシー(1番人気) 2着:カワキタコマンド(9番人気) 23.3倍(12頭)
札幌11R(UHB賞):モスカートローザ(2番人気) 6着:レッドエレンシア(4番人気) 5.2倍(7頭)
阪神11R(セントウルS):ダッシャーゴーゴー(1番人気) 3着:エーシンヴァーゴウ(2番人気) 6.4倍(15頭)
中山11R(京成杯AH):レインボーペガサス(3番人気) 3着:フィフスペトル(2番人気) 3.6倍(14頭)


※ キャリーオーバーを除いた場合の払戻金を717,890円と推定。

…またまた私の選んだ馬たちは1頭も勝てませんでした…。

・来週(セントライト記念 & ローズS & エルムS)
来週は月曜日が敬老の日となり、3連休。競馬開催も変則3日開催となり、日曜日に2重賞(セントライト記念とローズS)、月曜日に1重賞(エルムS)が行われる予定となっています。
まずは菊花賞トライアルのセントライト記念です。
このレースの5年前の勝ち馬トーセンシャナオーは前走で1勝クラスの平場レースで2着に負けていたことから、予想の際、過去のデータから「消す」ことが難しいこのレース。かつてシンボリルドルフがここと菊花賞を連勝しましたが、その後同レースの勝ち馬は菊花賞を勝っていません。出走馬(このレースで負けた馬を含めること)にしても2001年のマンハッタンカフェ以降、菊花賞馬は出ておらず、トライアルとしての価値は…で、そのような位置づけから初代三冠馬の名を冠したレースなのに、それ程実績がない馬でも勝つチャンスがあるレースになってしまったと推測しております。その背景には、菊花賞を狙う馬は開催場所が本番と同じ関西で、しかもより距離が長く菊花賞に近いと言える神戸新聞杯(翌週予定、2,400m)を目指す傾向が強い、ということもあるでしょう(以前は神戸新聞杯が2,000mとセントライト記念よりも1ハロン短かったので立場(?)が逆だったのですが…。このような傾向から、セントライト記念に出走する馬は菊花賞を狙う馬ばかりではないのではないと思われます。)
とはいえ、泣き言を言っても仕方がないので、思い切って予想してしまいます。
この時期は春の実績馬と夏の上がり馬の対決、というのがファンの期待する図式ですが、今年の出走予定馬を見る限り、「夏の上がり馬」が見当たりません。前走を勝った馬はいるもののはすべて1勝クラスで、2勝クラスに出走した馬たちは最高で2着。これらの馬が1勝クラスを勝ったのがその1~2走前なので仕方がありませんが、なんとも小粒なメンバーです。これでは春の実績馬に集中せざるを得ません。
皐月賞は1番人気だったサダムパテックはダービーでは重馬場に泣いた感がありますので、中山2,200mであれば、見直すべきと思います。
ダービーのレース振りから前に行って粘れそうなベルシャザールが2番手で、渋太そうなユニバーサルバンクと馬体がよい(と思う)トーセンラーを3番手候補とします。
なお、今年はラジオNIKKEI賞が中山で開催されたため、結果を参考にして良いと考え、ショウナンパルフェやターゲットマシンは無印とします。

本命候補 サダムパテック ベルシャザール
連下候補 ユニバーサルバンク トーセンラー

続いて同じ日曜日の阪神メインレースのローズS(秋華賞トライアル)。桜花賞馬マルセリーナとオークス馬エリンコート、それに桜花賞2着、オークスレース3着のホエールキャプチャ(クイーンC)が登録しており、秋華賞を占う上で重要なレースと言えます(これだけの馬が本番前に激突してしまうにはもったいなく、秋の3歳牝馬のトライアルレースが1つ少ないのではないか、とも思えてしまいます)。
牡馬のセントライト記念とは異なり、(競馬場は京都と阪神の違いがありますが)本番と同じ関西でのレースとなるため、実力馬が人気通りの結果を残す可能性が高いと考えます。レースは1,800mで、オークスよりも桜花賞に近いと考えられますが、外回りコースで直線が長めであり、かつ直線は「真っ直ぐ走らせた」(だけ)でオークスを買ったエリンコートの力はかなりのものだと考え、こちらを本命に推すことにします。父は短距離~マイル路線で活躍したデュランダルですが、この馬は忘なな草賞(阪神芝2,000m)を勝っているように中距離で好成績を収めていますので、問題ないと思います。
夏の上がり馬としてはビッグスマイルを挙げます。1勝クラスではありますが、前走特別レースを新潟の直線中程から独走状態で勝っており、しかもその勝ち時計が1分45秒7(芝1,800m)で、2着に4馬身差をつけたことから穴候補に残します。2勝クラス特別を勝ったリヴァーレもいますが、阪神・芝(外)1,800mであれば、こちらの方がよいと考えています。

本命候補 エリンコート
連下候補 マルセリーナ ホエールキャプチャ
穴候補 ビッグスマイル

最後は月曜日に予定されているエルムS。
前哨戦のような位置付けとなっているしらかばSの結果を重視しますが、ハンデ戦→別定戦なので、これを補正して、勝ったメダリアビートよりも2着のエーシンモアオバーを上に見ます。
ただ、ランフォルセは両馬のさらに上を行くと考え、こちらを本命候補とします。直接対決となったマリーンSはエーシンモアオバーの落馬で決着つかずでしたが、メダリアビートを介した比較ではランフォルセの方が上に見える、ということです。
なお、メダリアビートはこの両馬には敵わないと考え、無印です。
加えて、G1で3着が3回(東京大賞典、フェブラリーS、帝王賞)あるバーディバーディも連下候補とします(準オープンを勝った後、オールカマーから天皇賞(秋)とジャパンカップで3戦続けて3着に入ったものの、 その後オープン特別すら勝てなかったロイスアンドロイスを思い出しています…)。
他路線からでは前走条件戦を好時計(札幌ダート1,700mを1分43秒5)で勝ったキッズアプローズ(斤量は前走よりも1kg減)を残します。
G3 2勝のダイシンオレンジは小回りコースはあまり得意ではなさそうなので、また、昨年の勝ち馬クリールパッションも最近の成績が今一つなので、いずれも軽視します。

本命候補 ランフォルセ
連下候補 エーシンモアオバー
穴候補 バーディバーディ キッズアプローズ

…3レースとも本命サイドになってしまいました…。





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最終更新日  2011.09.12 01:03:22
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