わたしのブログ

2012.02.27
XML
カテゴリ: 競馬
・中山記念
本命 フィフスペトル(5番人気)-6着
相手 レッドデイヴィス(2番人気)-11着
フェデラリスト(3番人気)-シルポート(7番人気)-リアルインパクト(4番人気)

すっきりと晴れないまま、重馬場でのレースとなった今年の中山記念。レースはテンの3Fが36秒0でしたが、1,000mが58秒7というハイペース。おかげでレースの上がりも37秒0とかかりましたが、これは最後の直線の急坂で逃げたシルポートの脚が上がったからで、それでも勝ち馬から0秒1差の2着を確保。
勝ったのは道中5~6番手を追走した。中山金杯まで3連勝中のフェデラリストで、重馬場にもかかわらず上がり3F 34秒4(レース最速、次は4着のネオヴァンドームで35秒0)でこれだけで勝ったシルポートとの差を2.7秒を詰めたことになるのですが…結果はすでに書いたとおり、0秒1差。残り3Fの地点で両馬は15~16馬身離れていたこととなります。実際、2番手を追走したフィフスペトルとでも2秒1離れており、その差は12~13馬身、まさに大逃げだったということがわかります。
私が推したフィフスペトルとレッドデイヴィスはともに上がり3F 36秒台(大逃げを敢行したシルポートを除くと最遅…)で、それぞれ6着、11着(ブービーメイカー)に敗退、骨折経験馬重馬場苦手論を後押しする材料となってしまいました(もっとも「キングカメハメハ産駒で重馬場が苦手な馬は見たことがない」とテレビで某解説者がおっしゃっており、これに該当するフィフスペトルの場合は単なる実力負けかもしれません…)。
このような展開になると後ろの馬にはつらい展開で、3着は3番手追走のリアルインパクト、後方3番手を追走した圧倒的1番人気に推されたトゥザグローリーはいいところなく、ブービーに敗れました。次はドバイで1マイル1/2のレース(ドバイSC)に出走するのに何故に距離が3Fも短い1,800mの中山記念を前哨戦としたのか(昨年のヴィクトワールピサは2,000mのドバイWC)、という疑問として残りました。
フェデラリストはまさに絶好調でオークス馬ダンスパートナーの仔という良血開花と言えるでしょう。母がオークス馬の仔だけに府中でも好レースが期待され、天皇賞(秋)という声もかかると思われます。父の Empire Maker という馬についてはあまり情報を持ち合わせておりませんが、米牡馬クラシックレース3冠最後のベルモントS(1マイル1/2)を勝った馬だそうなので、ある程度の距離の融通は効くと思われます。ちなみに、この種牡馬は昨シーズンから日本軽種馬協会(農林水産省やJRAが購買した種牡馬の繋養を行っている)に供用されているので、そういった面でも注目される馬だと思います。


・阪急杯
本命 サンカルロ(1番人気)-3着
相手 ガルボ(2番人気)-5着 マルカフェニックス(15番人気)-11着
マジンプロスパー(4番人気)-スプリングサンダー(3番人気)-サンカルロ(1番人気)

道中3番手を追走したマジンプロスパーが直線入り口で馬なりで先頭に立つとそこから後続を引き離し、後方待機の馬たちの追撃も許さず、重賞2回目の挑戦で初制覇を果たしました。騎乗した浜中騎手は約1年振りの同馬への騎乗でしたが、スムーズなレース運びでその勝利に貢献しました。
2着スプリングサンダーは3・4コーナー中間あたりで馬群の外に馬を出し、そこからずっと追い通しで直後に同じように伸びた1番人気のサンカルロを抑えて2着を確保。
サンカルロは大外枠からの発走で内に潜り込まず、3コーナーにかかる辺りから上がっていく展開が不向きで3着に終わりました。
2番人気のガルボにはもっと積極的なレースを期待していましたが、4コーナーで前が詰まりジ・エンド…残念でした。
このレースに出走した馬は1,400m向きの馬が多く、本番と目される高松宮記念での活躍はあまり期待できなさそうですが、急坂のできた中京競馬場の1,200mであれば、このレースとの関連性が従来よりも高くなり、スプリンターズS 3着、高松宮記念2着のあるサンカルロは今回馬体重10kg増であったこともあり、本気で本番を狙っているのかもしれません。ひょっとすると…。

・WIN5
中山9R(潮来特別):ミッションモード(3番人気)-5着:スーサングレート(4番人気) 8.5倍(11頭)

中山10R(ブラッドストーンS):ニシオドリーム(1番人気) 2.7倍(16頭)
阪神11R(阪急杯):サンカルロ(1番人気)-3着:マジンプロスパー(4番人気) 10.2倍(16頭)
中山11R(中山記念):フィフスペトル(5番人気)-6着:フェデラリスト(3番人気) 6.4倍(11頭)
発売票数 10,348,404票 キャリーオーバー 0円 的中票数票 408票 払戻金 1,871,850円 (単勝転がし928,860円)

・来週


土曜の中山のメインは高松宮記念の前哨戦と位置づけられるオーシャンSです。
このレースにはドバイWCデーのアルクオーツS(G1)に出走予定のエーシンヴァーゴウが出走予定です。前走のシルクロードSでは3番人気ながら15着(ブービー)と大敗していますが、斤量56.5kgは牝馬には酷だったと思います。昨秋セントウルS(阪神 芝・1,200m)を勝ち、スプリンターズSでも3着していますし、前走で2桁着順は3回目ですが、過去2回は次のレースで連対していますので、トランセンド、トゥザグローリーとドバイ行き確定後の馬の連続惨敗の悪い流れを断ち切るべく、この馬には頑張ってもらいたいものです。
カレンチャンは実力は認めますが、休み明けで56kgが微妙です。
ブルーミンバーは7歳牝馬ですが、中山1,200mは異様に強く、3-0-2-0で最近3連勝中。前々走で新潟のオープン特別を11番人気で勝利して前走は中山のオープン特別を連勝。その勢いに期待します。
昨年の勝ち馬ダッシャーゴーゴーはレース間隔が空いたほうがよいと思われるので、連下候補です。
ジョーカプチーノは近況さっぱりですが、57kgで出走できるので、この段階では無印にできません。
グランプリエンゼルはこのレース2年連続して2桁着順(15着、13着)ですので、無印とします。
ツルマルレオンは56kgが厳しいと思います。

本命候補 エーシンヴァーゴウ
連下候補 カレンチャン ブルーミンバー ダッシャーゴーゴー
穴候補 ジョーカプチーノ

中日新聞杯は中京記念を引き継ぐ形で中京競馬場グランド・オープンに合わせて開催されます。このレースはハンデ(と騎手)次第ですので、例によって、私の予想ハンデを前提に現時点での予想を短評形式で書かせていただきます。(印の意味:○本命候補 △連下候補 ※穴候補 …無印)。

馬名
予想
ハンデ
短評
アクシオン
57
北海道専門
イケドラゴン
51
近況冴えず
イタリアンレッド
55.5
重ハンデも実績あり
エーシンジーライン
57
連勝するとは思えないが…
オートドラゴン
53
近況冴えず
オールアズワン
53
3歳以降振るわず
コスモファントム
57.5
3ヶ月で同一重賞連覇の珍記録?
コロンバスサークル
53
最近なだれ込み専門で
シンメイフジ
52
近況冴えず
スマートギア
56
勝ち味に遅くアテにできず
セイカアレグロ
51
近況冴えず
ダノンスパシーバ
55
そろそろクラス慣れを
ダノンバラード
57
このメンバーでは格上
ダンツホウテイ
56
1F長いか
トップカミング
54
近況冴えず
ヒットザターゲット
55
4勝は函館と小倉も坂対応可能かも
マイネルスターリー
57
北海道開催待ち
ミステリアスライト
54
5勝中4勝が左回りで最近7走は右回り
メイショウカンパク
56
休み明けは今ひとつ
リッツィースター
54
重賞では荷が重い
レインフォーレスト
54
5勝中4勝が左回りでも準オープン勝ち後振るわず


本命候補 ダノンバラード
相手候補 コスモファントム ダノンスパシーバ
穴候補 イタリアンレッド エーシンジーライン ヒットザターゲット ミステリアスライト

3歳クラシック前哨戦となる弥生賞とチューリップ賞は文字数の関係から明日に…。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.02.27 03:27:39
コメント(0) | コメントを書く
[競馬] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

競馬

(9792)

パズル

(4283)

日常

(2413)

イベント

(261)

リピ候補

(203)

時事

(584)

ラーメン

(5643)

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: