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2017.11.27

ジャパンC(結果)

カテゴリ：競馬

・ジャパンC(結果)[ 予想 ]
本命マカヒキ(6番人気)-4着
相手サウンズオブアース(11番人気)-12着アイダホ(10番人気)-5着
シュヴァルグラン(5番人気)-レイデオロ(2番人気)-キタサンブラック(1番人気)

スタートからじわっとハナに立った人気のキタサンブラックの逃げはテンの 3F 36秒3 1,000m通過 1分0秒2 1,200m通過 1分12秒3、レースの後半 1,200m 1分11秒4 1,000m 59秒1 上がり 3F 35秒1と遅めの流れ、このペースに乗じて直線向いても先頭をキープしたキタサンブラックは残り 2Fから追われて後続との差を広げ逃げ込みを図りますが、残り 2Fで行き脚が鈍り、道中内埒沿い 4番手を進んだシュヴァルグラン、その後ろをちょうど中団を進んだレイデオロと 1枠 2頭が外を伸びて前との差を詰めると、残り 150mでシュヴァルグランがキタサンブラックを交わして先頭に立ち、その差を広げて決勝線では 1馬身1/4(0秒2)引き離して優勝、初の G1制覇を果たしました。2着争いはレイデオロがクビ差先着し、キタサンブラックは 3着まででした…とはいえ、ここから後ろは 4馬身(0秒7)千切れましたので、前 3頭が強かった…というレースでした。
1・2着馬は 9月末～10月初に2,400mの G2 を走ってここに備えた馬、間の天皇賞(秋)が超不良馬場になった分、間隔が短かったキタサンブラックに分がなかった…とも言えるのではないでしょうか。今週の調教はキャンターでしたし…。
来年から種牡馬になるキタサンブラック、この馬は調教で強くなった馬で、種牡馬として成功するとは思えないのですが、その価値は「どのようなレースを勝ったか」によって測られると思われます。これまで勝った G1は菊花賞天皇賞(春) ジャパンC 大阪杯天皇賞(春) 天皇賞(秋)…中山の G1を勝っていないので、ジャパンCよりも有馬記念を勝ちたい(1着本賞金は同じ 3億円)…と天皇賞(秋)の後に考えていた可能性も…あるかもしれません…。
第37回ジャパンカップ(G1)の結果(JRA)

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