のぽねこミステリ館

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のぽねこ

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2005.06.16
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インターネットで古本屋に注文していた、ピーター・バーク編『ニュー・ヒストリーの現在-歴史叙述の新しい展望』が届きました。授業のテキストとして使っている本です。

まさに明日の授業では、第七章ロバート・ダーントン「読むことの歴史」を読みます。ロバート・ダーントンのことは先日書いたかもしれないですが、『猫の大虐殺』という本が出ています。先日、この表題となっている論文を読んだのですが、とても面白かったです。職人のもとで働く徒弟さんたちが、猫よりひどい扱いを受けていました。ある徒弟さんは、モノマネがとても上手で、怒りがたまったある晩に、親方夫婦の部屋の上の屋根に上がり、猫の声真似をしつづけました。親方夫婦は、魔法がかけられてしまっているのだ、と感じ、徒弟たちに猫を殺すように命じます。ただ、奥さんは灰色の毛の猫がお気に入りで、この猫だけは殺さないでね、と言っていました。
さて、徒弟たちは猫を殺しまくります。のぽねこ的にはたいへん残念な話ですが…。もちろん(?)、彼らは奥さんお気に入りの猫を最初に殺し、あとはどんどん猫を殺したようです。そして、分析の対象となるのは、後日、モノマネ上手な方(でしたか)が、猫殺しの一幕を職場で演じては、徒弟さんたちはそれを見て大笑いしていた、ということです。ダーントンは、現代の感覚では、どうして笑うのか理解できない、と言いながら、分析を進めていました(その肝心な部分はすでにうろ覚えですので、書かないでおきます。上記のエピソードだけでも、十分に興味深いと思いますし、このサイトで専門書関連について書くときには、基本的にはそういうスタンスですので)。
そのダーントンによる、「読むことの歴史」。書き出しから面白いです。話の進め方がうまいというか、ユーモアがあるというか…。
今日はこのあたりで。





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Last updated  2005.06.16 22:08:49
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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