のぽねこミステリ館

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2007.06.06
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~講談社ノベルス、2001年~

 石崎・ミリア・ユリのトリオが活躍する、シリーズ第二作です。それでは、内容紹介と感想を。

 ミリアとユリは、補講を逃れるべく(?)、夏合宿を企画する。企画といっても、心理学の研究ということで、無人島に一つだけ好きなものを持ち込み、五日を過ごすというイベントへの招待状が届いており、それに参加することにしたのだった。ボランティアの形で彼女たちのミステリィ研究会の顧問となっている石崎も、強制的に参加することになる。
 参加者には、ミリアたちの通う櫻藍女子学院高校の生徒が多く、顧問の二人の教師もいた。その他、主催者である結城の所属する大学の学生。
 何事もなく時間が過ぎていくと思われたが、事件が起こった。前兆として、石崎のパソコンが壊れたり、参加者が持ち込んだCDなどが紛失するということが起こる。さらに、ミリアたちと親しくなったまみが失踪した。その翌日には、結城の助手もいなくなってしまったのだった。
 疑心暗鬼になっていく参加者たち。石崎たちが、そもそも不審な点の多いイベント自体の目的も検討していく中、ついに、はっきりと殺人事件が起こる。

 前回、石崎さんのデビュー作『日曜日の沈黙』を紹介したときも書きましたが、会話が多く、テンポよく物語が進みます。石崎さんがミリアさんとユリさんにつっこむのも好きなのですが、石崎さんに二人がつっこむのも面白いですね。
 今回は、はっきりと殺人事件が起こってしまうので、前作よりもシリアスな雰囲気があります。持ち物が限定されていて、凶器となるものがないはずの状況で、なぜ犯人は被害者の頸動脈を切ることができたのか、というミステリとしての謎も興味深いです。
<ここまで>
 本作も面白かったです。





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Last updated  2007.06.06 07:00:49
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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