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2010.01.10
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夜宴

~光文社文庫、2003年~

 美少女探偵・根津愛さんが探偵役をつとめる、長編ミステリです。
 それでは、内容紹介と感想を。

ーーー
 12月9日夜。上司からの指示で、捜査一課の桐野刑事は新しく買った車で、火事が起こった現場に向かっていた。雨で視界が悪いなか、バイパスに浮かぶ女の影。奇妙な動きをする女を車に乗せ、走っていると、桐野の車にトラックが突っ込んできた…。
   *
 桐野は、崖に落下したとばかり思っていたが、実際には道路に倒れており、大きな怪我はなかった。しかし、崖下に落ちていた車からは、乗せたはずの女が発見されなかった。警察の同僚には女のことを信じてもらえず、彼も考えなくなるのだが…。
   *

   *
 被害者が、大きな建設業者の社長の息子ということで、捜査にも慎重が期されるが、なかなか進展はない。そんななか、桐野はすでにいくつかの難事件を解決している根津愛の知恵を借りに行く。
 現役引退した名刑事・根津信三を父にもつ愛は、刑事たちにも一目おかれる存在だった。
 この事件では、愛自身も捜査に乗り出していく。
ーーー

 久々に愛川さんの作品を読みましたが、これは面白かったです。特に、本書は気になりながらなかなか買えずにいたこともあり、今回読めて嬉しいです。
 上の内容紹介にも書いていますが、本作ではとても魅力的な不可能状況が提示されます。それらが論理的に解明されていく妙…。これだから、いわゆる本格ミステリはやめられないですね。

 ちなみに、物語の舞台は仙台周辺です。、学生時代に住んでいたので、なんだか懐かしくなりました。

(2010/01/03読了)





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Last updated  2010.01.15 07:04:39
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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