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2016.08.10
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~メディアワークス文庫、2014年~


 ビブリア古書堂の店長・篠川栞子さんと、店員の五浦大輔さんが活躍するシリーズ第5弾です。今回は第3弾以前同様、連作短編集となっています。
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

―――
プロローグ リチャード・ブローティガン『愛のゆくえ』(新潮文庫)

第一話 『彷書月刊』(弘隆社、彷徨社)

 栞子と気まずい状況になってしまった五浦大輔は、知り合いの古書店主から、興味深い話題を提供される。それは、『彷書月刊』という雑誌のバックナンバーをまとめて売りに出した後、自分が売った分をそのまま買いに来るという女性客の存在であった。はたして彼女の目的は。

第二話 手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店)

 依頼人の父は、ブラック・ジャックの同じ巻を重複して持っていた。そのうちの何冊かを持ち出した家族の思惑は、そして重複して持っているその理由とは。

第三話 寺山修司『われに五月を』(作品社)

 過去に栞子から出入り禁止を言い渡された男が依頼人としてやってきた。亡くなった兄から、死の直前に、コレクションのうち貴重な一冊を譲ると言われていたという。家族からも信用されていない男の言葉の真意とは。

エピローグ リチャード・ブローティガン『愛のゆくえ』(新潮文庫)
―――


 物語としては、第二話が印象的でした。さらに、本体の短編が終わるに断章が挿入され、五浦さん以外の人物の一人称で物語の裏側が提示されるのも興味深いです。





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Last updated  2016.08.10 22:11:15
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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