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2017.01.07
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(島田荘司『島田荘司全集V』南雲堂、2012年、165-412頁)


 吉敷竹史シリーズの長編です。
 それでは、内容紹介(文庫版感想をほぼ再録)と感想を。

―――
昭和61年(1986年)8月18日、上野駅に4分の間隔をあけて隣接したホームに到着した上越、東北新幹線の中から、それぞれ女、男の服毒死体が発見された。
 事件を担当することになった吉敷は、心中にしては不審な点があると思い、調査を進める。被害者の男性は、いじめを苦にして自殺したという、盛岡の中学生の担任教師、被害者の女性は、生徒を主にいじめていた少年の母親で、担任と深い仲にあった人物であった。吉敷は、いじめ事件を調べるうちに、被害少年の両親が犯人ではないかという疑いを強くする。
 事件を調べるため、吉敷は盛岡に向かう。署の菊池刑事とともに調査を進めると、少年が、いじめた人間を殺すための計画を記したノートがあることが分かる。そのような進展はあったものの、吉敷が強い疑いを抱く少年の父親には、確固たるアリバイがあった。
 さらに、新幹線では、死亡したはずの木山少年が歩いていたという……。
―――

 これは面白かったです。最重要容疑者のアリバイはもちろん、新潟には生息していないはずの蝶が上越新幹線の中から見つかったりと、いろいろと魅力的な謎がちりばめられています。

 全集版あとがきでの、本作に対する島田荘司さんの思いも興味深く読みました。





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Last updated  2017.01.07 13:46:40
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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