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2017.08.16
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~実業之日本社文庫、2016年~


 腕貫探偵シリーズの短編集です。
 それでは、簡単にそれぞれの内容紹介と感想を。

―――
「贖いの顔」 毎年、4月4日に高層ビルに配達に行くと、配達先の部屋に鳩が激突し、その部屋の住人が死亡する……。3度繰り返された事件を受け、男は仕事を辞めようと考え始める。

「秘密」 40年前、自分が女性を殺してしまったのに、殺人罪を代わりに引き受けた男が死亡した。葬儀に参加した本当の犯人は、なぜ男が身代わりになってくれたのか、全く理解できずにいた。

「セカンド・プラン」 風俗店の女性を送迎する男が、車内で殺されていた。女性にもてるが、レシートを2部ずつコピーするなど細かすぎるところもあったという男は、なぜ、誰に殺されたのか。

「どこまでも停められて」 自分の契約駐車場に、毎週月曜日に無断駐車された。写真を撮ろうとマンションの部屋から降りると、もう車はいなくなっている。誰が、なんの目的で無断駐車を繰り返すのか。

「いきちがい」 住吉ユリエが企画した、幼稚園時代の同窓会。遅れていた担任の教師が到着したとき、彼女を迎えに行っていた男が殺された。被害者はなぜか、同窓会への案内状を握りしめていた。
―――


 今回は、料理の描写がとても美味しそうで、そちらも楽しみながら読みました。たとえば、第一話「贖いの顔」に登場する<こっこバーガー>の高級バーガーのところを読んでいると、ハンバーガーショップに行きたくなってきました。
 物語では、「どこまでも停められて」が好みでした。解説で千街晶之さんも指摘されていますが、本作のみ、この作品中殺人事件が起こらず、また結末もさわやかです。

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Last updated  2017.08.16 22:19:38
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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