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2026.01.03
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歌野晶午『ROMMY 越境者の夢』
~講談社文庫、 1998 年~


 歌野晶午さんによるノンシリーズの長編作品です。


 そのレコーディングの日。FMは予定時刻になっても現れず、ROMMYはどこか様子がおかしいという異変がありました。
 そして、仮眠室で見つかった女性の死体―。そして死体発見後、何者かが死体を破損し、胴体部分には引き出しが入れられていて…。

 以上のような、殺人事件・遺体損壊事件が事件の主軸で、一方、ROMMYがROMMYになる過程が事件と交互に語られる構成になっています。
 ROMMYの手紙やイラスト、スタジオの写真など、ROMMYが実在するかのような構成も面白いです。
 物語自体は、少しずつ事件が進行し、謎が提示されていくかたちなので、紹介しづらいですが、ダリをモチーフにしたような胴体の引き出しや、なぜ死体が損壊されたのか、など、事件の謎も興味深いです。そして明かされる真実…。
 おそらく 20 年以上前に1度読んでいるので、ある真相は忘れたくても忘れられませんが、今回も興味深く読みました。

(2025.10.26 読了 )

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Last updated  2026.01.03 14:17:35
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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