有明の詩(ありあけのうた)

有明の詩(ありあけのうた)

2004/07/02
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カテゴリ: お月見ぽえむ










  愛する人よ。

 一緒にいてやれないこの僕をどうか許しておくれ。 
 これが僕らの運命かもしれない。
 こころが悲しみでいっぱいでも、なおも溢れ出てくるよ。

 君にあげるものは何もないけれど、
 すばらしい君との思い出を残してゆくよ。

 これが君と生きた僕の証し。

 僕はこれから月の光になるつもりだ。

 だから、
 僕がいなくなっても、いつまでも寂しがっていてはだめだよ。
 君には明日という未来があるからね。

 悲しい想いや寂しい想いが続いた時は、
 どうか満月を見上げておくれ。

 僕はいつでも月の光の中にいるんだ。





  愛する人よ。

 先に行ってしまう僕をどうか許しておくれ。
 これが僕の運命かもしれない。
 泣いてくれるな。こっちまで辛くなる。

 君にあげるものは何もないけれど、


 これが君を愛した僕の証し。

 僕はこれから月の光の中へ旅立ってゆくよ。
 月の光となっていつまでも君を見守り照らし続けたいからね。
 だから、
 僕がいなくなっても、いつまでも悲しんでいてはだめだよ。


 悲しい想いや寂しい想いが続いた時は、
 どうか満月を見上げておくれ。

 僕はいつでも月の光の中にいる。

 それが僕の笑顔だから。


    愛する人よ、ありがとう。











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Last updated  2007/03/31 11:15:32 PM
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