有明の詩(ありあけのうた)

有明の詩(ありあけのうた)

2005/10/31
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カテゴリ: メルヘン/童謡






 寒さ誘う北の青い空の中に

 てっぺんにだけ薄っすらと白い粉を降りかけたような

 富士山を見ました

 目を凝らせば

 右手のほうには宝永山

 左手のほうには大沢崩れが見えて

 毎日毎日地平線から大きく出っ張っています

 富士山の見えるところはぼくらのふるさと

 見えないところはどこか知らない遠いところだね

 これから寒い冬の季節から暖かい春に季節にかけて

 富士山は山の中腹まで白い雪のマントをかぶるでしょう

 なんて思いながらみんなで富士山を眺めていましたら

 なぜだかプリンが食べたくなりました


 家に帰ってすぐに手を洗い冷蔵庫を開けて

 プリンを取り出しました

 お皿にあけたプッチンプリンを頭の上に乗せまして

 ぼくがいちばん日本一高いと言い合いながら

 黒みつが冠のぼくらの富士山を食べました


 みんな笑顔で

 プッチン富士山 おいしいね!!

 きょうのぼくらはごきげんです





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Last updated  2007/04/07 11:08:35 PM
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