有明の詩(ありあけのうた)

有明の詩(ありあけのうた)

2005/12/17
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カテゴリ: お駄洒落ポエム









何の反抗もせずに穏やかにいさめる時

心の中に吸い込まれ

怒りに震える屈辱の涙は

微笑みの裏側で蓄積される

他者への憎しみに変わってゆく


その者は夜な夜なそのはけ口を求め

満月の夜に吠えるのである

血に飢えた狼のごとく

鋭い嗅覚と獲物を狙う目で

弱い者を探し出すと

唾液が滴る牙を

大きく向けた




お前を・・・








食べちゃうわよぉ~♪
ワーオ♪




邪心に満ちた心は

狼のようでも

その姿は丸く太った羊のようで

十六夜に吠える者の

それは

悲しい性と言えよう














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Last updated  2005/12/18 10:24:16 PM
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