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今日はS5A2T1B1で、終了間際に全パート揃った。まずはレクイエムのSanctusから。母音がいっぱい動くので、言葉をつける前に都度母音で歌って確認する。語尾は音符通り、伸ばす。切る。切ろうとする余り、最後だけいきなり乱暴になってしまうので、ちゃんとお腹で切ること。Osannaのフーガは時計のようにカチカチと。ソプラノ最後のラのcelは無理にシェーにせず、シャーでもショーでも、それらしくあれば、変に捻り出すよりは良いとのこと。Benedictusの調の違うフーガは、あまりやらないので、違う動きに惑わされそうになるけれど、冷静に対処する。音が低い分、もっとしっかり喋れるはず。Agnus Deiは、流れる右手の伴奏に耳を取られて、歌も流されてしまいそうになる。もう少し刻む左手に注意してみよう。ソプラノがp、ppで出る箇所はちょっと緊張するけど、以前のようなビビリはなくなったかな。クレッシェンドして最後に急にpに落とすところ、落としきれずに残ってしまったテノールさん。頑張れ。
2010.01.25
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本日の出席者はS4A0T1B2で、先週からがたりと減った。こりゃ、毎週新年会しなくちゃ駄目かぁ(笑)?冗談はさておき、欠席連絡の中で、仕事が忙しい方より体調不良の方が多く、ちょっと心配。皆さんお大事にね。いつものようにたっぷり発声をした後で、レクイエムDomine Jesu後半のフーガから。Quam olim Abrahaeの3つを言う、3つ目のAbrahaeに向かって行く、それだけでここは十分歌える。便宜上カタカナで書くと、クゥァム オーーリム アーーーブラエ(“ー”はスラー)のイメージ。最初のQuが強いクにならないよう、あくまで頭はaの母音になるように。ソプラノはおいしい音が上手くはまらない。音が上がる、下がるとは思わずに、違う音が並んでいるのを歌うだけ。そうは言っても自分の中の力加減が難しい。あとは、口が回らなくなって、おかしな事言ってる変な人にならないように。続くHostiasは一転ゆったりと。この曲では特に、f(フォルテ)は「音が大きい」のではなく、「スケールが大きい」ことだと実感する。だから力任せに出さないようにしよう。フーガの前のDomine以降はひとまとまり。ブレスしてもいいけど、流れを壊さず静かにね。Sancta Maria, mater Deiは、いつも通り最初のマーテルの伸びやかさが足りない。最後のAmenは、「あっ!アーメン」になってしまっているらしい。本当なら繋がっていてもいいところを、モーツァルトが敢えて離している面白さ、そこを上手く表現できたらいいのだけれど。Inter natos mulierumはさくっと通して終了。終了後は、ようやくいつもの中華屋さん。去年の最終日はお休みで、先週は激込みで入れなかった。今日はほぼ貸切状態。久しぶりに食べる餃子、うまっ!湯呑みでちびちびいただく紹興酒、うまっ!実は今日は気がくさくさしてて、歌いに行く前までどんよりしていたんだ。でも、歌っているうちに晴れてきて、一杯いく頃にはすっかり元気に。歌の力って、凄い。NHKが紅白で力説しなくてもよく分かるよ(笑)。
2010.01.18
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今年の歌い初め。今日は祝日のため、17時開始。が、練習時間を間違えて遅れて来る方もちらほら。年末最後の日に口頭で伝え、メールのある方にはメーリングリストで回したので、あまり世話を焼いてうるさがられても…と思い、直前に再度のお知らせはしなかった。それが裏目に出たか。たっぷり歌える折角の機会、イレギュラーな予定の時は、しつこいくらいに連絡を徹底していこう。なにはともあれ、出席者はS6A2T2B3となり、なかなか幸先の良いスタート。発声では、喉を管にして、肺を意識して、体を広げて、母音の位置を確認して…と、正月休みでなまった体と喉を叩き起こす。部屋が寒く、体の硬さが抜けないのがつらい。今日はレクイエムのLacrimosaから終曲Lux aeternaまで。3時間練習とはいえ、先生にしてはかなり進んだ。年が改まっても、注意される事項は同じ。音量がpになる所ではヘタレになってしまうし、fになると力任せ。高音は根性が足りない。「気持ち良く歌っちゃ駄目!」自分に酔ってうっとり歌うと、聞く方は引いてしまうもの。変に感情移入しないで、楽譜の通り、この曲がどんなに素晴しいかお客に伝えるのが私達の役目。演奏会でお金をいただく以上、アマチュアとはいえ責任がある。要は、ここは気持ち良く歌いすぎて、テンポに乗り遅れちゃったらしい。「ここ、歌ったことなかったっけ?」2回目のOsannaの箇所。いえ、鉛筆でしっかり書き込みが…。しかも、“1回目と違うから要注意”のマークで間違えちゃった。言葉も、リエゾンするなと散々言われてもまだリエゾンしてる。「ソプラノ、低くてつまんないね」いえいえ、この位(ファ)でいいです。1回目が高すぎる(ラ)んです。「次、階名で歌って」最後のフーガのメリスマは、まだまだ必死。シドシラシドラシドレ…出来るかーっ!「シのナチュラルの味を感じて」ほんの一瞬で過ぎ去ってしまう音、どれがシのナチュラルやら?五線の上のラやらシやらキャアキャア言いながら、最後は疲れて、気力を振り絞っても根性なしの烙印を押されてしまう結果に。今更ながら、合唱は『心技体』ですな。練習後は新年会。ほぼ全員で流れて行ったが、いつもの中華屋は満員御礼。予約しとけばよかった。気が回らなくてごめんなさい。それで、随分昔に数回行ったことのある、エスニックのお店へ。いつもと趣きが違って、それはそれでいいかも。今年は我が合唱団創立20周年。充実した一年になりますように。皆さん、今年もよろしくお願いします。
2010.01.11
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「今日は忘年会ですよ~来て下さいね~」と触れ回ったのが功を奏したのか、開始当初は完全に女声合唱団だったのが、いつの間にかS7A2T2B4…ほぼ全員揃った。まずはレクイエムのDomine Jesuから。Rexでブツ切れにならないように。fからpに変わるタイミングがヘタで、ソプラノ特訓。Ne absorbeatはいきなりラから始まるので、せめてそのラ以外はちゃんと出来るようにしたい。速いフレーズは走ってしまい、自ら首を絞める結果に。落ち着いて母音を丁寧に歌えばきっと大丈夫。ソプラノ休符中に他パートが歌い再び入る場面では、他パートを聞きすぎてはいけない。アルトがコケ、テノールが、バスが…となると入れなくなるので、自分でカウントすること。最後のu母音は良いと褒められた。続いてSancta Maria, mater DeiとInter natos mulierum。どちらもだいぶこなれてきてはいるけれど、注意される箇所はいつもほぼ同じ。Sancta Mariaは最後のAmenの十六分音符。Inter natosは似たような音型の繰り返しで、瞬時に判断できないのかもしれない。でも、なんだかんだ言っても、これだけ人数がいると歌いやすいなぁ。ちゃんとした合唱団っぽく聞えるし(笑)。来週も忘年会しようかしら。
2009.12.21
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今日もお休み連絡が何件か入っていて心配したけど、出席者はS4A1T2B1と、とりあえずは全パート揃った。発声を始め、いつも言われていることだけど、「(悪くないけど)つまらない」。いかにも発声練習であって、歌に繋がらない。「聴いて下さい」ではなく「聴け!」という強さが必要である、と。先生いわく、「音楽家なんて、根拠のない自信を持って演奏しているんだ」とのこと。練習を一杯した人ならば“根拠のない”ことはないと思うけど、でも確かに自信なさげな人がステージに立つと、見ている方が気恥ずかしくなるもんね。今日はSancta Maria, mater DeiとInter natos mulierumの小品2曲。「もっと楽しそうに歌って」キモになる言葉、盛り上がる音階を楽しいと感じられたらいいけれど、そこまでは至らないので、嘘でもいいから楽しそうなふりをする。歌も演技力が問われるんだね。母音の位置、言葉の入れ方やフレージング、いつものAmenなどちょこちょこ直されたけど、今日は技術的なものよりも、音楽の根底にある精神的なものをより多く教わったような気がする。本日の名言『2.頭を使う』…お借りしている学校の音楽室に張ってあった、上達するコツ。一度言われたことは何度も言われないようにする。自分なりに工夫する。その後下手をする度「2番!」と言われることになるのだけれど…。他にも『(うまくいった時こそ)初心に戻る』とか書いてあって、中学生に大切なことを教わった、おじさん、おばさん達でした。年末のせいか(?)ほぼ全員で飲みに行く。それでも年末のせいか(?)皆さんサクサク帰っていって、最後は先生とサシになり、音楽関係の事業仕分けについて語り合ってしまった。神奈川フィルはじめオーケストラは大丈夫かなぁ。楽団員の生活うんぬんは勿論のこと、世の中から生の音楽が消えちゃったらどうしよう?息子にン億円ぽんと渡せるならこっちに回せ、と思う業界はいっぱいあるだろうな。ちょっと脱線…。
2009.12.14
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今日の出席者はソプラノ4人…だけ?ついにソプラノ合唱団になっちゃった!仕事や体調不良でお休みの連絡はいくつか受けていたけど、もしかして、指揮の先生がお休みって予め知ってたから来なかった人もいたのかな?なんて勘繰っちゃう。いいもんね、ソプラノだけ上手くなっちゃうもんね。ということで、レクイエムIntroitusとKyrieを最初から、特にフーガのメリスマをしっかりやりましょう。まず入りが弱い。後出しすると目立つので、頭拍はしっかり母音で合わせる。語尾は音符通りきっちり伸ばす。4人しかいないけど、上手いことフレーズを繋げ、頂点に向けて盛り上げる。とにかくレガートに。メリスマは意外と良かったらしいけど、高音から低音に移るところで力尽き、いきなりブツ切れになってしまう。スラーがついているので、なんとか持ちこたえよう。8時半を過ぎ(終了時間は8時50分)、バス2名、あまりの状況にびっくりした表情で登場。これで(2声だけど)ようやく混声合唱団になった!改めて今日やったところを歌う。中抜けだけど、ある意味これが合唱の原点。お互い聴き合えたんじゃないかな。こんな状況だし、率先して飲みに行く人もいないので、今日はおとなしく帰宅。私個人としては、相変わらず風邪が長引いていて、まさか風邪じゃなくて別の怖い病気では…と思わなくもない。もっとガンガン歌いたいなぁ。来週は皆さん来て下さいね。そして、ソプラノ特練の成果はいかに?乞うご期待!(頑張ります…。)
2009.12.07
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月末のせいか、今日の出席者はS7A2T1B0、いつにも増してなんだこりゃ?なバランス。団長が新型インフルで倒れ、我が団の罹患者は2名となった。この少人数で大人の団にしては結構な確率かも。皆さん、気をつけましょうね。モツレクLacrimosaのHuic ergoから。遠い位置にあるuからiへの移動がスムーズにいかない。強弱記号がpだから、いつものようにへっぴり腰。後で飲み会の時、ソプラノTさんが「緊張しちゃって」と言うのに対し、先生から「あなた達、人前で歌いたいんでしょ?オケで、ステージで歌いたいんでしょ?(何言ってんの?)」と軽く返される。そりゃそうなんですけど~。息が続かず最後にヘタレてしまうのは、上手いことカンニングブレス。とにかく、切ってはいけない場所で切らず、いかにも息吸いましたというように体を動かさない、ぐはぁっと呼吸音は立てない。ソプラノにしては低い音(下のドレミ辺り)でも、ポジションは高く意識する。Domine Jesuはpとfの切り替えが面白いのだけれど、今日は(も?)上手くいかなかったみたい。途中Ne absorbeatの辺りで口が回らなくなって、早口言葉の練習。フーガは飛ばしてHostiasへ。音楽には、お客さんに聞かせる曲と、お客さんに聴きにきてもらう曲の2種類あって、この曲は後者。自分の前でpだけれどしっかりと歌って、お客さんの耳をそばだてよう。4小節でひとつという感覚はもういい加減覚えたい。ここでもやっぱりpとfの変化が物足りない。最後にSancta Mariaを歌う。小品だけど、相変わらず突っ込みどころ満載。Amenがぶつ切れでおかしい。今日はいつもの練習場所より響きがデッドなせいか、体に変な力が入ってしまう。こういう場所では、自分の体の感覚がより重要になってくる。どんな場所でも常に同じ状態で歌えるように、良い時の感覚を忘れずにいられたらいいなぁ。練習後はやっぱりいつもの中華屋へ。先週激マズだったビールが、今日はとっても美味しいぞ。まだ鼻ぐずぐず、喉の調子もよろしくないけど、これはだいぶ回復したってことで目出度い。が、お酒が美味しいと、つい午前様に…。
2009.11.30
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鼻をぐずぐずさせながら、張り切って練習へ。休日なのでいつもより1時間早く開始。集まりもS6A3T2A3とほぼ全員揃った。Inter natos mulierumは、最初で止められるのがお約束。跳ねないで、間のe母音を大切にする。モツレクは最初のIntroitusから順に進んでいく。やっぱりe母音の響きが落ちて、音も下がって聞える。「e以外はいいね」と言われたところで、このフレーズはほとんどeばかり…。Rex tremendaeはRex!と勢い良く叫ぶのはいいが、最後には力尽きてへろへろ。正にSalva me(助けて)になってしまった。ペース配分には十分気をつけよう。Confutatisでは、男声がカッコ良く(?)頑張ってくれても、女声の入りが情けなくて、また最初からやり直し。ふと思い浮かんだ言葉は「連帯責任」。「あいつらのせいで、俺たちまで…」なんていう青臭い対立は無いにしても、心苦しくは思っているんですよ、一応。合唱というからには、それぞれの声を合わせて曲を作るわけで、もうちょっと自分の声(パート)に責任が持てるといいな。ヘタレになってしまうのは、強弱記号でpがついていたり、sotto voceとか書かれていたりすると、必要以上に身構えてしまうからだな。ちゃんとイメージして準備しておけばいいだけの話なんだけどね。次のLacrimosaの跳躍も同じ。「学習して。」…はーい。人数が揃って、1時間多く練習できたのに、受ける注意はいつもと同じ。たっぷり歌えて嬉しいけど、毎回プラスアルファできたらもっといいのだけれど。飲みに行ったはいいが、ビールが全然美味しくない。まだまだ本調子には程遠いみたい。実際、今日は五線の上の音は出してなかったもんね。なんとか風邪を治して、来週こそビールが美味い、紹興酒も美味い!と思えるようにならなくては。(←なんか目標が違うような…。)
2009.11.23
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今日の出席者はS7A2T0B1と、なんとも言えないバランス。自然ソプラノに注意が集中してしまうのは、申し訳ないけど仕方ない。うろ覚えで申し訳ない、モツレクDomine Jesuの後半(65小節辺り)からやったような気が…。高い音は下からずり上げないでポンと置く。次に音が下がっても、ポジションは上のまま。突発的ラはどうしても力で押したくなるけど、天井開けて楽に出せる、はず。最後のeからuへの移動は胸へ落ち着かせる。Hostiasは4小節をひとつとして、淡々と進めていく。発声練習でやった母音の位置(i,e,aは上、o,uは下)を意識するよう言われる。先生のお手本を聴くと、それだけで歌が生きてくるのがわかる。けど難しいんだよな~。いつの間にかアップアップしてしまう。毎週思い出して訓練あるのみ。fから急にpになるところが下手。聴いている人にpを予感させないように、ギリギリまでfを保ってパッと変われるといいな。Sanctusは3回のGloriaは徐々に育てていく。Osannaは動き始めと終わりを決めれば、中が多少崩れても大丈夫。Sancta Maria, mater DeiとInter natos mulierumもざっと歌って終了。あらゆる場面で耳にする、「そのうち出来るようになる」との先生の言葉。本当かなぁ?でも、時間はまだまだたっぷりあるし、その言葉を信じて頑張りましょう。
2009.11.09
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一昨日のオペラ鑑賞効果か、今日の出席者はS6A2T2B3と良い感じ。先生に合唱が上手かったと伝えると、「人数がいればあなた達の方が上手い」とのお言葉。半信半疑の私達に先生がおっしゃるには、私達は長年の練習で母音の引き出しをいっぱい持っていて、例えばラテン語(イタリア語)のuなど、引き出しを持っていないと使えないんだとか。私達の課題は、その引き出しをいかに素早くスムーズに開けることができるか、だそうだ。なるほど。それを踏まえて、発声では位置の遠い母音への移動も練習する。発声後はモツレクConfutatisのVoca meから。Voca meは及び腰に。続くOroは相変わらず音が取れず四苦八苦。バスを聞きながら感覚を掴むしかないかな。そのまま続けてLacrimosaへ。最初の跳躍からコケる。力技ではなく、徐々に育てていかなくては。語尾は音符通り伸ばす。切るところは切る。自分の意思で。ソプラノがどんどん盛り上がってラを出すフレーズ、高いラに気持ちが行っちゃって、ちょっと頭がおかしい人みたいになっている。降りた時のヘタレ加減も情けない。「ここは今まで突っ込んで(注意して)ないでしょ?何度もやればそのうち出来るから」…そうかなぁ、出来るようになるかなぁ?更に続けてDomine Jesuへ。最初は縦の線を合わせる。ソプラノは音程が悪いところがあって(え、全部?)、何度か歌っているうちに訳がわからなくなってきた。どこがどう違うんだろう?それがわからないと何度繰り返しても駄目だよね。さてどうしましょう。Inter natos mulierumへ。最初の跳躍は結構思い切って言ったので何も言われなかったけど、nonをちゃんと拍通りに伸ばさないので止められる。どうもすぐに忘れちゃうんだよね。どうやら私達の引き出しは、詰め込みすぎて引っかかっているみたい。もしくは何処に何を入れたか忘れちゃったかも。要練習ですな。それにしても、今日はスタート早かったから、いっぱい歌えた気がするな。良かったな。練習後はいつものように飲みに行く。明日は大抵の人はお休み。すっかり良い気分で、終電まで飲んじゃった。実は明日は用事があるんだけど、ま、いっか。
2009.11.02
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指揮の先生がお休みで、久しぶりにいらしたピアニストの先生にみていただいての練習。最終的にS4A2T1B2となったけど、発声は5名スタート。文字通りピアノを囲んで声を出す。先週歌わなかったせいか、声が堅い?ソプラノは浮き気味。「何か変わったことありました?」と何度も聞かれるのは、以前いらした時と(悪い方に)変わって聞こえるのかしら。曲はSancta Maria, mater Deiをざっと通し、細かくみていく。言葉の入れ方注意。音を音符通り伸ばす。付点音符は、その後の短い音符が迎えにいくのが早すぎないように。拍の頭は母音で合わせる。その確認で何度か母音で歌う。発声の段階でちゃんと位置確認できなかったからか、全体にキレが悪いような…。私個人としても、oやuがしっくり落ち着かない。今までの練習がもう少し生かせるといいんだけど。最後のamenは語尾が下向きになってしまう。何事も上向きにいきましょう。という感じで、この1曲だけで終了。ずっと歌ってきたのにこれだけ指摘されるって、どゆこと?それこそ何万回言われてもすぐ忘れちゃうんだなぁ。それでも、全体として少しでも前進していればいいなぁ。やっぱり、お尻に火が点かないとダメなのかしら。先は長いぞ、頑張ろう。
2009.10.26
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先生がお休みのため、演奏会に向けての話し合いをすることに。出席者は司会の団長含め計8人。過半数とはならず、決定権はないものの、大まかな方針をまとめてしまおう。の前に、団長から残念なお知らせ。諸事情で1名休団するとのこと。日程の都合が付けば演奏会に助っ人として乗れるかも、とは言ってくれているけれど、これでますます状況が厳しくなった。さあ、どうする。オケ付きでモツレクをやるならこれ位の予算が必要で、オルガン伴奏なら、仮に人数が増えたなら、この人数なら1人当たりの負担はこれだけで…といった予算案が配られる。分母が少ない分、ちょっとした海外旅行ができる程度の出費になってしまう。だからといって、これ以上何かを削って演奏の質を落としたくはない。そんなにしてまでやりたいか!?「やりたい!!」んだな、これが。ただ、今すぐはどうやったって無理だから、1年~1年半後を目処に、積み立てしつつ、募集も本格的にやりつつ、勿論しっかり歌い込んで、着々と準備していかなくては。出席者全員ほぼ同意見。もしかしたら、今回欠席の人すべてが「絶対無理。そんなにしてまでやりたくない」と言う可能性も無きにしも非ずだけれど。詳しいことは来週団長がまとめてくれるはずなので、団員の皆さん、ご意見は団長までお願いします。前回の演奏会から既に1年9か月が過ぎ、その前は4年のブランクがあった。それでもこうして続いているんだから、うちの団って、気が長いというか、お気楽というか、粘り強いというか…何とも言えないテイストがある。ひとつの曲をじっくり歌い込みたい人にはうってつけだと思うんだけど、そういう人、いないかな~?興味のある方、フリーページ「エウフォニア合唱団」を見てみてね。
2009.10.19
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休日なので、いつもより1時間早く18時から練習開始。アルトに見学者1名を加え、ほぼ女声合唱団のような状態で発声を始め、たっぷり30分、あちこち使って試行錯誤する。発声だけで結構な疲労感。そうこうするうちにメンバーも揃い、最終的にS5A3T1B3となった。まずは久しぶりにモツレク最初Requiemから。rの巻き舌が出来ないんだよね~。たまに巻けるんだけど、rに力が入って続く母音が遅れてしまう。あくまで拍の頭は母音で合わせるように、子音はもっと前で軽く捌けるといい。et lux以下は跳ねないでテヌートに。テヌートって「掴む」という意味があるらしい。音を掴んで変わる直前まで離さない。フーガ手前で止めて、次はRex tremendaeへ。ここは気持ち良く叫んでおく。あまり気持ち良過ぎると、後々カウントが狂ってしまうので、そこそこ冷静に(私だけですね、きっと)。付点の後の16分音符はぎりぎりまで入れるのを我慢する。けれど跳ねないように。長い音符は前へ進む。salva meは、ソプラノはe母音、アルトはa母音がイマイチ。「足して2で割ればいいのに。どっちも下手になったりして」有り得る…。それからConfutatisの2つ目のvoca meからLacrimosaへ繋げる。ここ、前の男声を聴いてもこれだけ優しく歌えるかな?Oroの音はアルトさん苦戦。ソプラノも油断できない。Lacrimosaの跳躍は天井を上げて。Huic以下は敢えて感情を入れず機械的に。Sancta Maria, mater Deiも前回歌っていないから久しぶり。でも、なんだか新鮮味に欠けるというか…。Inter natos mulierumはまたも最初の跳躍が博打(しかも外れる)。ちゃんとやってるつもりなんだけどなぁ。前回直されたJoanneのスラー、再び直されたけどそれ以降は良かったかも。しかし、さすがに喉がカサカサしてきて怪しい状態に。声の出し方が下手なんだな。こんな感じでモツレク全曲通して歌えるのかな?通常21時のところ、今日は20時半終了。スタートが早かったから、いっぱい歌った気がするよ。嬉しいな。そして飲み会もスタート早くて終わりはいつも通り。いっぱい飲んだ気がするよ。楽しいな。
2009.10.12
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今日の出席者は最終的にS5A2T1B3になったけど、集まりが悪かったので、まずはInter natos mulierumから。まずは、と言いながら、結局はこれ1曲で終わってしまったのだけれど…。最初の跳躍から早速つかまる。i→e→aの母音において、eが全く聞こえない。eの形が出来たらaなんて簡単に行ける。ということで、たった2小節2拍を繰り返すこと7~8回。ようやく先に行けたと思ったら、次の小節のmajorのスラーの動きで止められて、ちょっと進んだら今度はJoanneのスラーで注意を受ける。その後も続々出てくるmajor, Joanneで同じ指摘を受け、なかなか前に進めない。同じ事を何度も注意され、直せないなんて、応用力なさすぎ。今日に限ったことじゃないんだけどね。後半も、間奏が終わって歌い出し1小節もいかずにストップ。くぅ~、歌いたい~。少しいくと不意に調が変わる箇所があって、ここは前から一度ですんなり行けた試しがない。「ここはお客さんをびっくりさせるの。あんた達がびっくりしてどうするの!?」ごもっとも。「(要注意の)ドクロマークでも書いておけば?」そうか、お星様マークじゃ生ぬるいか…。そんな感じで止めて、進んでまた止めてを繰り返し、最後に1回通して終了。今まで何度も練習してきた、ほんの6~7分の小曲にたっぷり1時間以上かけるなんて…。自分達の不甲斐なさもさることながら、先生のねちっこさ(失礼、粘り強さ、根気強さ)には感服するしかない。申し訳ないやら有難いやら。飲みながら、「アルト2人、良く合ってるね(歌声が溶け合ってるっていう意味)。同じところで一緒に間違えるしね」「ソプラノも、何人いても同じところで間違えるよね」……。気が合ってるんです、ってことで。
2009.10.05
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多田武彦/男声合唱組曲「雪と花火」 指揮:川合良一バッハ/モテット「主に向かいて新しき歌を歌え」 モテット「来ませ、イエスよ、来ませ」(記念混声ステージ) 指揮:川合良一 チェロ:西沢央子 オルガン:中野ひかりポピュラーソング・ステージ1.少年時代 2.涙そうそう 3.千の風になって 4.さくら(1~4編曲/須田和宏) 5.この道を行く(詩・曲/小田和正) 指揮:車真佐夫 ピアノ:武部純子木下牧子/男声合唱組曲「光る刻」 指揮:川合良一 ピアノ:武部純子大学時代の合唱団と、付き合いの深かった他大学合唱団OBが合同で設立した男声合唱団「コール・ヴァフナ」の第25回記念定期演奏会。25年かぁ…私が学生の頃から、第4回から聴いているんだよなぁ。しみじみ…。そして、今回は25回。5回ごとにOGを募って混声ステージをもっていて、私も15、20回と乗せていただいた。あれから5年、10年…!クラクラしてきた。「雪と花火」これは第5回で聴いている。あの時歌っていた方が、20年後も同じように歌っている、そのことにまず胸が熱くなる。トップテナーのM先輩(アンチエイジングの見本、年齢不詳)など、若々しい高音健在。それでいて、若さだけでない渋さ、深さが加わって、この曲ってこんなに良い曲だったんだ、と改めて実感。バッハは、過去の経験からして、5月くらいから月1程度の練習で臨んだと思われる。それでこの出来!凄すぎる。女声が男声を囲むスタイルで、8声?サラウンド感満載。音符ぎっしりのフーガに圧倒され、言葉もない。ジンジン、コンコン(ドイツ語)わからないなりに楽しかったりもする。これだけ人数(S15,A17,T12,B14?)いるとハーモニーに厚みがあっていいなぁ。ポピュラー・ソングはサブタイトルが「コール・ヴァフナの青春時代」ということで、優しく切ない曲が多い。最後の「この道を行く」は、小田和正氏が早稲田グリーのために作詞作曲したもの。演奏を小田氏に打診したところ、快諾いただいたとのこと。小田さん、ありがとうございます。青年のみならず、おじさん(おばさん)の背中を押してくれる名曲だと思う。「光る刻」は、「雪と花火」を聴いた年、混声版を現役で歌っている。そうそう、ここよく注意されたな、なんて思い出しながら聴いた。でも、男声版と混声版は違うんだね。あの時と指揮者も違う、歌う人も当然ながら違う。もっとおセンチになるかと思ったら、意外と冷静に聴けて、我ながら驚いた。透明で美しい和音を意識したのはこの曲が最初。その意味でも思い出深い曲のひとつ。終わってから、ロビーで出演者、聴きに来ていた先輩方とご挨拶。「一緒に歌いたかったよ」「こないだ乗ってたね。今年は乗らなかったんだ?また次回ね」“こないだ”が5年前、“次回”が5年後…。この時間感覚って…。脈々と続いている合唱団においては、5年なんてあっという間。大先輩から見れば私など、「名前は知らないけど一緒に歌ったことのある子(子、という年齢ではないが、多分そんな感じ)」だろうけれど、また一緒に歌いたいと言ってくださることが有難い。先輩方数名と軽く飲みに行く。私が1年だった頃の2,3,4年生が揃って、一気に学生時代に戻ったみたい。それぞれ違う生活を送っていても、音楽の根っこを共有できた仲間。ごくたまにだけれど、こうしてお会いできることが本当に嬉しい。5年後、またお声をかけていただけるかな。その時は一緒にステージに上がれるといいな。
2009.10.04
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今日の出席者はS6A2T1B2と相変わらずのバランス。先週お休みだっただけで、随分歌わなかった気がする。それが体にも現れているのか、妙なところに力が入る。発声では、Aさん発声・アドバイス→Bさん発声・アドバイス→AさんBさん一緒に発声、Cさん発声・アドバイス→AさんBさんCさん一緒に発声…と、一人一人の声をみていただきながら、全体の声としてまとまっていく過程を体験。まとまっていたかは微妙だけど、少なくとも互いに聴き合い、意識し合えたのではないかしら。誰がどんな声を出しているかわからない、大所帯の合唱団にはない良さを実感。モツレクはConfutatis中程の女声が入るところから。発声で散々やったのに、勢いが付きすぎてそっと出せない。あるいはsotto voceを意識する余り、うすらぼんやり、母音の変わり目がはっきりしない。そして、なんでこんなに息が苦しいんだよ~?バスの上に乗っかるOro以下は音が取れない。今回は懇切丁寧にやっていただいて、感覚掴めたかな~と思ったところでアルトの音をさらい、それを聞いてまたわからなくなる。中途半端な音域(ファ~シ)なので、力加減というか、ポジションをキープするのが難しい(易しい音域なんて無いけどね)。続いてLacrimosa。aで準備して、最初の跳躍は力ずくにしない。休符を伸ばしすぎて次のフレーズを遅らせない。かといってHuicのところは飛び出さない。Inter natos mulierumも最初の跳躍に注意。Joanneのpは軽く。Sancta Maria, mater Deiは、Mariaとmaterは繋げること。なんとなく歌えてるけど、今日は強弱のメリハリがあまり感じられないかな。そんな感じで練習終了。いつものように飲みに行き、健康診断で胃カメラを飲んだ話(おじさん、おばさんは健康話が好きなのよ…)になると、皆口々に「そんなに苦しくなかった。合唱で喉を開けるのが上手いからかな」と自慢大会(笑)。薬で意識のない状態で検査した私、ちょっとだけ心苦しい。でもさ、バッチリ意識ある状態で検査したら、ぜーぜーげろげろしそうなんだもん。ちょっと試してみたい気もするけど、やっぱり次回も寝てる間に済ませてもらおうっと。
2009.09.28
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選挙報道の陰に隠れて、台風が密かに接近中。今日の夕方に関東に最接近するとのことで、歌の練習は中止となった。日中、時々小止みになったりしてたので、これなら大丈夫じゃないかと思ったりもしたけれど、コンクリートの室内で見た様子と実際とでは違うかもしれない。帰る頃にはだいぶ静まっていて、メンバーに練習中止の連絡をしたことをちょっと後悔。でも、結構遠くから来ている人もいるし、交通機関が麻痺して帰れなくなっても困るので、致し方ない。撤退する勇気も必要ってことで。ということで、会場へはキャンセルの電話を入れ、さっさと帰宅。空いた時間は読書に充てる…はずが、毎週飲む気満々の月曜日、つまみを買って帰り、缶チューハイを軽く1本いってしまった。明日への活力!(笑)
2009.08.31
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今日は早い時間から全パート揃った。最終的にはS6A2T2B2とよい感じ。先生が遅れていらっしゃる、もしくはお休みかも、ということで、代理ピアニストの先生に練習をみていただく。とりあえずInter natos mulierumを通してみる。いつもの声量はどこへ?メリハリもまったく無い。ピアニストの先生はまだ若くて遠慮がち、ズバズバ指摘してもらえない。私達も「この音わからないからもう一度」とも言いづらく、部分的にちょこちょこ直して歌って…さて、どうしよう?そこへ先生到着。指揮が入って歌いだすと、あら不思議、声量全然違うじゃない。メリハリもついて、音楽が動き始めた。モノクロ写真がカラーになったような。うーん、魔法の指だわ。発声や言葉の強さ(peccata=ペッ!としない)など注意を受け、テノールさんの音取りなどしつつ、Inter natosを終え、Sancta Mariaを1回ざっと通して終了。今回は、指揮者の在る無しで激変することにびっくり。先生の素晴しさは言うまでもないのだけれど、逆に課題も。指揮者に頼りすぎず、もっと自主的に練習を進めなくちゃいけないよね。「どうします?」と聞かれて「ここやって下さい」と言えるように、自分の弱点を意識しておくこと。いつものピアニストではなかったということもあるけど、だったら、彼女も代理としてはいつも来てくださるので、お互い遠慮せず言い合える信頼関係を築くこと。私達が育ててあげる、くらいでもいいのかしら(←偉そう?)。
2009.08.24
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いつものように出足は悪かったけれど、ぽつりぽつりと集まって、最終的に今日の出席はS5A2T3B3と大人数。他パートが聞こえてくるって、嬉しいね。一週間休みだった分の感覚を取り戻すべく、たっぷり発声した後は、モツレクDomine Jesuのラスト1ページから。ソプラノは降りる音が部分的に曖昧というか、幅を広く感じすぎているらしい。そして今日の先生の一言、「コラーゲンが足りない」…ガーン!お肌同様、声もみずみずしさが不可欠。息を混ぜた、潤いのある声を目指しましょう。曲の頭に戻る。この曲はpとf(単純に音量だけでなく)の二面性を感じたい。フーガに入ると、自信のないオーラが漂っているらしく、そういうのは客席に伝わるからイカンと注意を受ける。まぁ、これも一種の表現力ではあるんだけどね。音がぴょこぴょこ跳ぶところは、跳ぶ音の母音を強調するくらいの勢いをつけてみると、なかなかいい感じ。結構大変ではあるけれど、各パート揃っているので、フーガが歌いやすい。続いてHostiasへ。これ、前半は大らかだから、気持ちの切り替えが難しいなぁ。後半のフーガはDomine Jesuとほぼ同じなので、同じように気をつけよう。残りの15分ほどで、Inter natos mulierumとSancta Maria, mater Deiをさっくり歌う。久しぶりに男声が揃ったので2,3チェックが入ったけれど、時間があればソプラノもいっぱい指摘されたんだろうな。一生懸命歌っていて、そのこと自体はいいんだけど、たまに余裕が無い気がする。モーツァルトの遊び心を表現できるのは、いつのことやら。そうは言っても、一週間の休みを挟んで、これだけの人数が集まっての練習だったので、とにかく楽しくて仕方ない。練習後はいつものお店でコラーゲン(ミミガーとか)摂取しましたよ~。
2009.08.17
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今日もソプラノに見学者がみえた。この方は合唱は初めてということで、発声だけ参加してくださった。出席者はS5A1T2B2。会場は夏休み中の中学校の音楽室で、つい数時間前まで吹奏楽部がコンクールに向けて練習していたと思われる。青春っていいね~。今日はモツレクHostiasから。4小節をひとまとまりと考え、まずは同じ高さの音でリズム通りに歌ってみる。歌うというよりは、その音で喋るという感じ。会場のせいにはしたくないけど、響かない部屋ではあるので、いつも以上に母音が暗くなってしまう。正解は、自分がイメージしているところより、ずっと高いポジションにあるらしい。アルトAさん、先生に発声をみていただく。個別指導していただけるって、なんて贅沢。そして、ただ一人でも臆することなくみんなの前で試行錯誤するあたり、実はうちの合唱団って結構逞しいのかも。この曲の前半はゆったり流れるので、言葉がぶつ切りにならないように。母音の変わり目をしっかり意識するように。後半のフーガはだいぶバタバタしなくなったし、ソプラノが急にpになるところも外さなくなったし、ようやくこなれてきたのかな。Abrahaeの言葉の入れ方、要注意。残りの時間でInter natos mulierumをざっと通す。こちらは、同じようなリズムや音が微妙に形を変えて繰り返すので、うっかりしてるととんでもない音になったり、音楽に追いつかれたり、まだまだ必死。後半allelujaのuが唇突き出した浅いウにならないように。Sancta Mariaは時間切れで歌えず。お疲れ様でした~。見学の方、どんな感じかな?来週は夏休みで歌えないのがつまらないけど、リフレッシュして、また再来週頑張りましょう。
2009.08.03
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今日はアルトに見学の方がみえた。が、肝心のアルトが他にいない~。いくら経験者とはいえ、いきなりパートソロとは申し訳ない。とはいえ、こういうことはよくあることなので(!)、一緒に歌ってもらいましょう。この方も含めて、最終的にはS5A1T1B2となったけど、スタートはほぼ女声合唱団だったため、何を練習するか先生も迷うところ。まずはモツレクで苦手な曲をリサーチ。Lacrimosaが多数を占め、じゃあ今日はLacrimosaを徹底的にやろう、ということになった。徹底的と言えば、本当に徹底的にやるのがうちの先生。最初のLacrimosaのワンフレーズだけで何回、何十回やるんだろう。跳躍への持ち込み方とか、母音の形とか、語尾の切り方とか。裏返せば、それだけ反復しないと出来ないってことで、情けないことではあるけど、それでもどうにか形になって、「そう、それ!上手い。覚えて。忘れないで」と言われることが多くなった。前は「…また今度」と諦められてたもんね。大した進歩だ(笑)。そのフレーズが終わったら、八分音符+八分休符2つのフレーズが続く。音を伸ばし過ぎてしまうのは、伴奏を聞いていないから。休符の間、伴奏ピアノが音楽を推し進めてくれている。これを聞いて、音には出さないけれど、息を流して次に繋いでいく。この曲はピアノが常に「ンターター(スラー付)」で動いているので、意識しておけば進みやすい。この後も、母音ごとのポジションを確認しながら歌っていって、練習終了。たった3ページの曲なのに、終わらないかと思っちゃったよ。後は「忘れないこと」だね。今日は「本当に上手い」とまで褒められたソプラノの皆さん、来週も褒められるといいなぁ。そして、見学の方、これに懲りずに入団してくれるといいなぁ。
2009.07.27
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今日は午後2時~5時半までの特練。なぜ5時半なんて半端な時間かというと、いつも飲みに行く中華料理屋が5時半開店だから。飲み会のために練習時間を延長する、熱心な(何に?)私達(笑)。連休最終日にも関わらず、お仕事でお休みの方も多い。ご苦労様です。その代わり、お久しぶりのソプラノTさんと、アルトのHさんがお子さん&旦那さん連れで出席。ブラボー!ということで、出席者はS4A2T3B1と代理ピアニストの先生。まずはモツレクLacrimosaから。最初の跳躍から準備不足で、伸ばしている間の音に動きがない。八分音符はたっぷり歌ってスパッと切る。ソプラノだけがちょいと動く所は、ノンブレスにしてしっかり聞かせてあげよう。最後は五線下の方のドレミで、ソプラノにしては低い。音量pになっているけど、途中クレッシェンドするくらいで丁度いい。ひとつ戻ってConfutatisへ。なぜかこの曲は苦手。苦手意識を持っちゃいけないとは思いながらも、sotto voceの表示で怖気づいてしまうのか。五線上の方のドレミはそれ程高くない分、出し方が中途半端になってしまうのか。なんにしても、天使がふわりと舞う様子には程遠い。Oro以下後半は跳ねずにレガートに。男声は前半の荒々しい部分、とても疲れそうだけど、「まだ終わんないのかよ」とは思わずに歌うといいらしいよ。次はAgnus Deiへ飛ぶ。requiemのquiの入れ方が早いので、たっぷりめに入れる練習。オシャレな所をオシャレに決められないのは悔しい。ただ、今まですごく緊張していたソプラノだけppで始まる箇所や、最後のクレッシェンド→突然pは何も言われず。だいぶしっくりくるようになったのかな。後はInter natos mulierumとSancta Maria, mater Deiを1回ずつ通して終わ…らなかった。Inter natosはやはり最初の跳躍に思い切りがない。nonが短い。ノ“ン”をしっかり言う。Sancta Mariaは最後のamenが部分的にちょっと低かったそうだけど、こちらはあっさり終了。お疲れ様でした~!ということで、総勢13.5人で暑気払い。いつもよりスタートがうんと早いから、たっぷり飲める。いや、そんなには飲んでませんよ。むしろいろんな話ができて、いつの間にかお腹いっぱい、ほろ酔い加減。そして、いつもよりちょっとだけ早く終了。楽しかったな~。久しぶり参加のお二人からも、みんなに会えて、歌えて(飲めて)楽しかったとのメールをいただいた。それもまた嬉しくて、来週も頑張ろう!と思うぴょんきちなのです。追伸というか私信:どの曲のどの部分かは忘れてしまったけれど、同じpでも、「お客さんに聞かせてあげるp」と「お客さんに聞きにきてもらうp」があるんだって。どこだっけ?練習に出て覚えている方、教えて下さい。
2009.07.20
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夏休み前の梅雨休みを終え、練習に直行。帯広と東京の気温差10度、体にこたえる~。今日の出席者はS5A2T2B1、それに女性の見学者1名。スタートはいつも女声コーラス状態なので、人数が集まるまで発声をたっぷりと。先生から苦手な母音など聞かれ、ひとつの母音というよりは移り変わりがうまくいかないとの声があがる。そこで、距離のあるo→aやi→e→aなど、要はいつもと同じだけれど、いつも以上に時間をかけて身体に覚えこませる。aの準備をするあまりoが浅くなりやすいので注意。それらを踏まえて、モツレクを最初から。ソリストが入る前のフレーズの最後で、終わった感(終わった~やれやれ…)を出さない。これだけの人数だから、切ってはいけない所以外ではブレスを取っていい。変に根性みせて最後まで続けてヨレヨレしない。特に最後はpだし、ソプラノにしては音低いし、苦手なe母音だし、と三重苦。ここでいい緊張感が保てたら、次のKyrieにうまく繋がるに違いない。頑張ろう。eとは逆にuは上手と、毎回お褒めの言葉をいただく。力の抜け加減がいいのかしら。続いてInter natos mulierum。最初の跳躍は非日常のaを使う。いきなり床が開いて、ストンと落ちる時に思わず出てしまう「あー!!」のa。発声の時、本当にびっくりしたら声なんて出ないですよ、なんて話もしていたけれど、でも(イメージして)やって、ということですね。Joanneは発声で練習したo→aの形。ソプラノが先導して、しかもfからpになるので、輪郭をぼやけさせないように意識する。Sancta Maria, mater Deiも出だしのaを明るく。ずっと注意されてきた、singulariterやSancta Mariaのpにおとすところは、だいぶ出来るようになってきたのかな。自分が旅行帰りで疲れているせいか、変に力まず歌えたみたい。その分、頭がぼーっとしているので、注意事項は留まっていない。頭しっかり、身体リラックスが理想なんだけど。さて、見学の方、どうなるかしら?入ってくれるといいな。
2009.07.13
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今日の出席者はS6A2T2B3、久しぶりに全パート2人以上いる!仕事が忙しくてご無沙汰の方も久々復帰、いいぞ、いいぞ。発声はo→i→aという、距離感のある母音。それぞれの場所を意識しつつ、素早く切り替えられるように。これを踏まえて、モツレクのHostiasへ。ようやくモツレクに戻れた。まずは4小節ごと母音で歌う。歌ってみると、なかなか発声練習通りにはいかない。テンポも緩んでしまう。「ピアノ聞いて」。よく「ピアノに合わせる」と言うけれど、ピアノに“従う”のではなく、あくまで“一緒に”“対等に”演奏すること。これからはもっと聞き合う練習が大切になってくる。母音ではそこそこ出来ていても、子音を付けるともたもたしたり、形が崩れたり。ドイツ語ならいざ知らず、ラテン語ならちょいと付けるだけでいい。おにぎりの海苔みたいなもの(by先生)だそうで、確かに、分厚い海苔は嫌だなぁ。「ここは、歌っていて気持ちいいって思えるといいね」「その感じいいよ。覚えた?」頭であれこれ考えないで、とにかく体の感覚で覚えること。そうか、これでいいのか…あ、でももうちょいこうしたら…。「人間て不思議なもので、欲が出ると変な力が入ったりするんだよね」げっ、思ったことが素直に表れてしまったらしい。考えない、とはいえいろんな事を考えなくちゃいけなくて、歌うって大変。いろんな事を考えて試行錯誤した末に、最終的に考えずに出来るようになる、というのが理想なんだけどね。モツレクを3ページばかりやって、お次はInter natos mulierum。いつも四分音符のnonが短いので注意。しばらく歌い込んでいただけあって、なかなかよかったんじゃないかしら。強弱のメリハリも効いていたと思う。…って、自画自賛しすぎ?くるくる調が変わるし、似たような、でも微妙に違うメロディの繰り返しでアワアワしてはいたけれど。覚えたつもりで楽譜を外すと罠にはまるので気をつけなくちゃ。締めにSancta Maria, mater Dei。これもそんなに注意は受けず、さらりと流す感じ。今日は各パート程良く揃ったせいか(それでも少ないけど)、ソプラノ一点集中攻撃(?)は無し。注意されずによかった~、というより、その分たっぷり歌えたのが嬉しい。それに、ハーモニーに厚みが出て、歌っていて気持ちいい。たとえ2人であっても、いつもの倍だもんね。久しぶりに「歌った~!」「楽しかった~!」と満足。こういう合唱団らしい風景、コンスタントに続くといいな。
2009.07.06
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今日の出席者はS6A1T1B2という、なんじゃこりゃなバランス。発声は、体を1本の筒にして息を通す。捻らない。体は締め付けず、開放する。天気がイマイチなせいか、先週お休みしたせいか、響きが暗い。まずはInter natos mulierumから。今日の課題はとにかく“e”に注意。一大勢力のソプラノに注意が集中。音符どおり伸ばす。自分なりに強弱つける。“e”の形が出来ていない。テンポに遅れる。ちょっと歌っては止められて、「まだ」「まだまだ」「もっと」「もう1度」…「もう少し楽しそうに歌えない?」何度やっても先生の求められる域には達せず、半分諦められて次へ進むという感じ。悔しいやら、情けないやら、他のパートの皆さんに(その間歌えないから)申し訳ないやら。でも、先生もあと一息だと思うからこそ、あっさり見捨てられずにいるわけで、「やってるつもりだけど出来ないんじゃー!」と逆ギレしそうになるのを堪えて試行錯誤していくほかない。続いてSancta Maria, mater Deiへ。ってことは、今日もモツレク歌えないのか…。この曲はだいぶ歌い込んでいるし、なかなか順調。と思いきや、やっぱり止められて半音階の確認。ちょっとオシャレに、ちょっと粋に、というのが苦手なんだなぁ。なんとか声が出るようになってきたかな、という頃に終了。この文章だけ読むと、超悲惨な練習に思われそうだけど、なんか楽しいんだよね。先生からたまーに「すごく良い」なんてストレートに褒められると、喜ぶより先に「ホントかよ?」と思っちゃうくらいだけど(笑)。来週は月も変わるし、そろそろモツレクに戻りたいなぁ。
2009.06.29
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合唱団のO氏が入っている別の合唱団の演奏会を聴きに行く。女声20名、男声10名程度で、一時期よりは少なくなったけど、これだけいれば十分でしょう。うちもこれくらい増やしたいなぁ。ヴィヴァルディ/Gloriaヘンデル/Dixit DominusヴィヴァルディのGloriaは、今の合唱団に入って最初の演奏会で歌った曲。懐かしいやら、羨ましいやら。前奏を聴いて、さあ歌い出し。上手いんだけど、なんだかGloria!(栄光あれ)という歓びが感じられない。とても綺麗ではあるんだけど、ちょっと残念。でも、それは初めのうちだけで、どんどん調子が出てきたみたい。自分も心で歌いながら聴いていたけど、結構忘れてるなぁ。またいつかどこかで歌えたらいいな。ヘンデルのDixit Dominum(主は言われた)は、まったく初めて聴く曲。最初から難しい。楽譜を見たら、きっと細かい音符でいっぱいに違いない。女声は3部に別れ、団内ソリストによるアンサンブルもある。終始響きが美しく、この曲は相当苦労したんじゃないかしら。終演後、後ろの席の外人さんがヒューヒュー言ってて、ブラボーとは違うカジュアルな賞賛が微笑ましかった。演奏とは別に気になったのは、カメラマンが演奏中カシャカシャ撮りまくること。写真なんて、これはGloriaだな、これはAgnus Deiだな、なんて見ただけでわからないんだから、ずっとシャッター切る必要はないと思う。それと、客席でデジカメのフラッシュを焚く人がいたこと。ルール違反だよね。後半の始まる前にアナウンスしてもよかったかも。…って、細かいこと気にするな?だって、良い演奏は良い環境で聴きたいじゃない。ね?
2009.06.21
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今日はS6A2T1B2とアンバランスな編成。ソプラノ以外もこれくらいいるといいのになぁ。発声は、いつものoやaに加えてuもやってみる。日本語のウと違って、力の掛けどころがなく、これでいいのか不安になるけれど、それでいい。で、なんでuをやったかというと、今日のInter natos mulierumはallelujaテンコ盛りだから。e→uは難しいけど、何度もやって慣れるしかない。他の言葉(mundiなど)では意外とuはいい感じらしい。でも他がね~。aの跳躍が準備不足だし、力任せで上がろうとする。もうちょっと天井がかぱっと開くといいのだけれど。逆に、下りる時はポジションまで下ろしてしまって、再び上がれずにいる。ソプラノが跳躍で苦戦している陰で、アルトとテノールはアラビアの呪文みたいな音階が楽しそう(楽しくない?)。eは暗く、息が漏れてもったいない。そして、いつものことだけど、リズムに乗れず遅い。もっとレガートに。なんとか音取り終了。先週やったところから何度か通して、今日の練習はおしまい。あーあ、またモツレク歌えなかった…。来週の練習はお休み。再来週、ちゃんと覚えていられるかしら?
2009.06.15
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今日はいつもいらっしゃるソプラノOさんがお休み。その代わりと言ってはなんだけど、しばらくお休みしていた方が一気に3名も登場。S5A2T1B2と賑やかになった。人数が少ないと、2~3人増えただけでえらい違いなんだよね。久しぶりなので、まずはSancta Maria, mater Deiから。お休みが長いと、声の出し方もすぐには思い出せないようで、人数分のパワーが感じられない。まぁ、パワフルなマダムOが抜けるとこんなものかしら?跳躍が全然届かなくて、息の流れや母音の位置を試行錯誤。ソプラノだけで何回かやると、うまくいく時もあるけど、他のパートと一緒に少し前から通すと元に戻る。成功率2割ある?それでも「お、これだ!」という感覚を掴める時もあるので、それをコンスタントに出来るといいのだけれど。どうせならやってない所を、ということで、Inter natos mulierumのラスト4ページに移る。これもやはり思い切りが悪い。他のパートはなんだか難しそう。でもおいしい箇所満載とも言えるわけで、うまいことはまれば面白い響きが出来るんだろうな。そしてそこにソプラノがうまいこと乗っかれれば…。曲想をつけるには至らず、音取りも最後までは終わらず終了。来週こそ音取りを終えて、モツレク少しでも歌えるでしょう。今日復帰した皆さんも、これからも続けて来てくだされば嬉しいなぁ。
2009.06.08
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女声アンサンブルとなりつつある我が合唱団。開始1時間以上たってようやく男声が登場したものの、S3A2T0B2と寂しい限り。ということで、発声は女声だけでたっぷりと。oで体を筒にして、i→e→aは口の中の位置を確認。「今回の演奏会の目標は『明るいe』」-日本人としては、悲しい感じの曲は叙情的に歌いたくなるものだけど、ラテン語ではそれはありえない。むしろmoll(短調)で明るい母音だと凄みがある。そしてまた言われた、「(母音の)形としてはいいんだけど、つまらない=味がない」-歌って、芝居みたいなものだよね。曲が出来た当時どう歌われていたか、今となってはわからないから、そのへんの想像力も働かせて表現しなくちゃならない。発声の段階であっても、声の温かさとか、息のスピードとか、あれこれ工夫すれば「つまらない」とは言われない、はず。難しいなぁ。Inter natos mulierumの中盤Ecceから。ありゃ、もう先週のこと忘れてるよ。仮に誰かが落ちた(歌えなかった)としても、自分でカウントして入らなきゃ。音の跳躍は準備をして、途切れないように滑らかに。先に進んでいくと、この曲、同じ言葉で音や動きが微妙に違う箇所がボロボロ出てくる。しかもモーツァルトさんは歌い手を休ませてはくれない。瞬発力が問われる曲で、おっとりした(?)ワタクシ達ソプラノは苦戦。結局、音取りは最後までいかなかった。来週こそ全部終わって、モツレクも歌えるといいな。
2009.06.01
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今日はS3A2T1B2でいつもと同じ。もう少し増えるといいなぁ。まずは発声練習をたっぷりと。口をなるべく動かさず、口の中の空間を開けて母音を変化させる。あごや唇に力が入らないように、舌を硬くしないように。体を管にして息を通す。温まってきたところで、Sancta Maria, mater Deiから。先週歌わなかったけど、だいぶこなれてきたのかな?ほとんど注意されることなくさらりと終了。続いてInter natos mulierumを、復習兼ねて最初から。発声練習でやったi→e→aのeが言えてないので、必然的にaへ辿り着けない。そしてまた跳ねちゃった。nonもしっかり1拍伸ばしてないし、すっかり忘れちゃってるね。それから先週の続きを音取り。うわぁ、アルト低いなぁ。テノール、バス、難しいけどカッコいい。頑張って。お前(ソプラノ)も頑張れよと言われそうだけど。いつもながら、食いつきが「遅い」「遅い」と言われ続ける。しかも低い音だと尚更聞えにくい。フライング気味にでも思い切って出るようにしよう。「来週で(音取り)全部終わる…終わらないね」終わらせたいなぁ。飲みに行っても、発声について先生に質問。自分の感覚は合っているかしら?これでいいのかな?こんな贅沢なレッスン、なかなかないよ。さすがに飲み屋で声出しできないけどね。
2009.05.25
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今日はS3A2T2B2と各パート2名以上いる。やっぱり1人はきついもんね~。まずは発声。先生が皆の間を歩きながら、1人1人にアドバイス。隣で一緒に声出ししてくださって、それを聞いて母音を合わせたりもする。少人数ならではの発声練習。羨ましいでしょ~?今日から新しい曲Inter natos mulierumに取り掛かる。新しい、と言っても、10年ほど前の演奏会で歌ったことがある。うっすらと記憶があるような、ないような…。まずは言葉を読む。この段階から母音を意識しないとダメ。発声で何度もやったoの母音やi→e→aのパターンが最初から出てくるので、折角だから生かさなくちゃ。その後は、同じ音で言葉をつけたり、音をつけて母音で歌ったり、確認しながら前進。休符後の入りは、変な力を加えず滑らかに。全体的に跳ねない。難しいのはnonの語尾nをしっかり言うこと。カタカナ書きすると「ノン」ではなく「ノン」、ノとンは同等。語尾に必要なのはフランス語風な軽さではなく、関西弁風の押しの強さ。語尾に限らず、イタリア語(ラテン語)と関西弁の響きは似ているらしいよ。関西留学でもしようかしら。そんな感じで、導入部分2ページばかりやって終了。モツレク歌えなかったのは残念。でも新しい曲をやるのは楽しいね。1度やったことがあるから、どこで注意されるかなんとなくわかっちゃうし、実際それを回避できないのが悔しいけど。CD探して聞いておこうっと。
2009.05.18
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本日はS3A2T1B1で、相変わらず皆さんお忙しいらしい。お休みを挟んだので、母音の位置を思い出しながら発声練習。母音の変わり目が曖昧だったり、余計な力が入ったり、暗くなったり、を少しずつ修正していく。Sancta Maria, mater Deiは、いい加減出だしを注意されないようにと言われ、なんとかパス。そのあとは、言葉のつながりというか、次の言葉へ向けての推進力がもっとあるといい。u母音はなかなか良いとのお褒めの言葉。eは暗い。たまたまneで始まる言葉だったので、ムーミンの歌(ねえ、ムーミン)の“ね”のつもりで歌うといいとのこと。確かに、下からずり上げたり、こもってたりしたらムーミンらしくないもんね。モツレクはHostias。久しぶりだと4小節1フレーズはなかなかキツイ。最後にヘタってしまうと格好悪いので、うまいことブレスして最後までもたせたい。部分的に他パートと拍子が違っている部分(ソプラノfacimusの2拍子など)は、その違いを面白く感じたら、際立たせられるのかな。フーガの前で時間切れ。ようやく調子に乗ってきた頃練習終了はつまらないなぁ。今日の練習中に言われたこと。コンクールなどで歌えばそこそこの点はもらえる出来ではある。けれど娯楽として、楽しませるという点ではつまらない。減点法で評価されるなら減点されないけど、加点法なら加点されない。もう一皮剥けるには、どうしたらいいのやら。うーむ…。
2009.05.11
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今日も出足はよろしくないけど、最終的にはS3A1T2B3と集まった。いつも通り発声をしていくと、先生からこんな一言。「大体良い。ただ、(先生が)いつも言っているからかもしれないけど、良い形を作ろうとするあまり、それだけに意識がいって機械的になっている」確かに、母音の位置やら息の流れやら、あれこれ考えて実践するのに精一杯。人間的な温かみとか、歌うための表現とか、更なる上積みが必要なわけで、発声の段階から意識しておかなければならない。改めて、歌うって、奥が深い。いい加減飽きたと言いながら(笑)Sancta Maria, mater Deiを。いつもいつも言われることは、言葉を繋げる。久しぶりの方はちょっと口が回らないようで、しばし練習。最後のAmenは「今までで一番良い」とのお褒めの言葉。「自覚ある?」ないんだな、これが。というより、むしろ失敗した感が強かったので、褒められてただただ呆然。自分が良いと思うものと、聞いている人が良いと思うものは180度違うらしい。うーむ…。モツレクは先週の続きでDies iraeから。最初のDiは鋭く。2分音符など伸ばす音は、言葉を言った後引いてしまう(>こんな感じ)ので、次の音まで同じ強さでしっかり繋げること。伴奏は忙しいけど、歌は決して忙しくないのでバタバタしない。母音確認。続いて、男声がいっぱいいるのでConfutatisへ。男声の勇ましさに対してソフトに出ようとすると、どこか及び腰になってしまう。ソフトだけどぽんと出たい。Oroは単純に音が取れない。先導するバスのオクターブを歌ってしまうのかな?伴奏にも同じ音がなく、何度も練習して和音の感覚から掴むしかないな。そんなこんなで練習終了。来週は連休真っ只中なのでお休みにした。休日だから特練かしら?と歌う気満々の皆さんには申し訳ない。先生方もご都合が悪いそうなので、結果オーライでご勘弁。連休中はたっぷり遊んで、しっかり休んで、連休明けからまた頑張りましょう。
2009.04.27
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練習の前に、来月の会場予約調整会議があり、会場をセッティングして出席。まだ誰も来ていなかったので、念の為「ぴょんきち調整会議出席中。練習あります。帰らないでね」なんて置き手紙をしたのだけれど、7時半に戻ったら…ガラーン。意味なーし。先生方もいらして、「今日は一人?8時まで待って誰も来なかったら飲みに行こう」なんて、笑いながらおっしゃる。うう、申し訳ない。7時40分、テノールYさんがいらして、2人で声出し。先週も2人だったけど、女声同士。今回は男声と女声。自分の声が丸分かりで、出来なさ加減も丸分かりな訳だ。先生が2人の間にいらして、ほぼマンツーマン。時には後ろから肩を揺すられ、力を抜けとの指摘。一緒に声も出してくださる。良いお手本が隣にいるのに、その通りにできない自分が不甲斐無い。そうこうしているうちにソプラノ、テノール2名ずつになり、Sancta Maria, mater Deiに取り掛かる。レガートに、八分音符を丁寧に。だけどちゃんと準備して、遅れないように。どうってことない高さの音がいつになく高く感じられるのは、支えのバスがいないせいかしら。いつの間にかアルト、バスも来て、S2A1T2B2と全パート揃った。モツレクINTROITUS~KYRIEへ。キーになる言葉を盛り上がりのピークにもっていく。この人数だから、切ってはいけない箇所以外どこでブレスしても構わない。むしろ、息を搾り出して変な発声で続けるよりブレスした方がいいけれど、ブレスの気配は極力消すこと。フーガのメリスマはかなりキツイけど、気合で乗り切る。乗り切れてなかった。Kyrieのテーマを歌うパートは、鋭いkの子音をうまく利用してiをはっきりと聞かせる。ラとかシは今日はマグレでも出せません、ごめんなさい。へろへろになって終了。今朝は4時半起きだったというのに、それでも飲みに行くバカが一人。お疲れ様でした。あぁ、ビールが旨い。来週は皆さん早く来てくださいね。ぴょんきちにだけボイトレさせとくなんて、勿体なさすぎるぞ。
2009.04.20
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7時半を過ぎて、先生方がいらした時点でソプラノ2人。仕方ないので2人で発声開始。ほぼ個人ボイトレで、とても贅沢だけれど、先生方には申し訳ない。言葉の輪郭をぼやけさせないように。でも筋肉で搾り出すのではない。o,uは下、i,e,aは上を使う。ハンカチ片手に汗を拭き拭き、夏でもないのにみっともないなぁ、なんて思ったけれど、体の中がいい感じに燃えているのかしら。それだけ鈍っているってことかも…。とりあえず、朝から悩まされていた頭痛は跡形もなくなった。女声コーラス(S3A1)でSancta Maria, mater Deiを最初から。レガートに。八分音符を急がずたっぷりと、でも遅れないように。発声練習で「かなり良い」と言われても、いざ歌ってみるとそれが活かせない。母音で歌って再確認。それでもうまくいかないと、先生が後ろから歌ってくださって、その母音を真似る。出来ているのかなぁ?休憩後、バスが2名増えて、ようやく混声合唱になった。最後に先生がテノールを歌ってくださり、4パート揃って一回通して終了。モツレクには至らなかったけど、しっかり歌った気がするよ。練習後、ちんまりと4名で飲みに行く。後から入ってきた4人組が、賑やかを通り越して五月蝿いったらない。無駄に大きく響く声…イライラする。自分の声量が無いから、余計そう感じるのかも。騒音の中に居ると疲れるものだね。歌った時の数倍ぐったりして帰宅。来週は全パート揃って、モツレクも歌えるといいな。
2009.04.13
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いつもの練習会場である小・中学校が入学式で使用できない。他の施設を当たっても空きはなく、やむなく練習はお休み。代わりに役員会を行うこととなった。今まで団長におんぶに抱っこだったけれど、それじゃ団長が大変だ。全員で話し合うにしても、なかなか集まれない。人数も増えて(名簿上20名)きたことだし、長い間空白だったパートリーダーをおいて、まずは少人数で意見を出し合いましょう、という役員会第一回目。出席5名+2名。私は総務として出席。メインの議題は演奏会開催について。「モーツァルトのレクイエムをオーケストラ版で演奏する」これが根底にある。いや、ピアノかオルガンでいい、という意見もあるかもしれないけれど、予算抜きにした希望ならやっぱりオケ版でしょう。で、予算。一体いくらかかるのか、いくらなら出せるのか?去年のような家賃並みの負担は無理。かといって、オケの質は落としたくない。それじゃ人数増やして負担を減らそう。募集をかけよう。でも「いつ、どこで、何(モツレク)を歌います。ノルマはいくらで、月々の団費はいくらです」と演奏会予定を明示しなければ、合唱団を探している側も接触しづらい。でも、予算の見通しも立たないのに、「演奏会やります」と言えるのか。…なんだか、ニワトリが先か、卵が先か、みたいだな。それでもやっぱり、いつ頃やるか、大体の予定は立てた方がいい。我々だって、目標があるとないでは練習に対する姿勢が違ってくるから。まずは予算面。団員にどの程度なら出せるかアンケートをとり、負担金決定。そして開催予定(○月希望)を定め、数ヶ月募集をかける。会場申し込み前に応募状況、団員数などをみて、このままいけるか、軌道修正するか判断する。大雑把に言うとこんな感じ。来週にでも、団長の方から説明があるはず。演奏会、できるといいな、やりたいな。後は運営面での問題点を2,3話し合って(これらも後日連絡しましょう)お開き。お疲れ様でした。ということで、3人でいつもの中華料理屋へ飲みに行く。なぜか先生方がいらしてて…「なぜか」じゃないよ、先週「飲むんならメールして」と言われ、「飲みますよー」とお誘いしたのだ。練習では素晴しい先生であって、同時にこういう繋がりを大切にしてくれる仲間でもあって、うちの団は本当に恵まれているなぁ。見学に来た人が、「この先生の指揮で歌いたい!」と思ってくれたらいいなぁ。
2009.04.06
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19:30、ソプラノ3名で発声開始。はっきりした輪郭を持たせようと頑張りすぎたのか、それほど高くない音でもひっくり返りそうになる。でも、いつも通りにしていたのでは「違う」んだろうな。毎回難しい。ぼちぼち集まってS3A1T2B2とやや少なめ。皆さん年度末で忙しいらしい。お疲れ様です。まずはSancta Maria, mater Deiから。だいぶこなれてきた感はある。まぁ、長いこと歌ってきているからね。pは相変わらず萎んでしまう。49~50小節のf→pは語尾の子音を利用して、子音からpにして試してみる。ソプラノ、どうしても音が決まらないのが、35小節のソドミ#ドレレの#ドが低い。外郭はソドミレで、その中にレに行きたくて仕方ない#ドが挟まっている。その意識でなんとか通り抜ける。次回あっさり戻ってしまわないよう気をつけよう。モツレクはLacrimosaからDomine Jesuへ。前奏の間は漠然と待っているのではなく、歌に入ってからの動きの輪を感じること。音は一直線ではなく、常に動いて(回って)いるものだから。pでも言葉の力は強く。レガートとマルカートの対比。Ne absorbe at以下フーガは気合(笑)。テノールはソプラノが好き?それってソプラノの音なんだけど。という箇所もあって、部分的に音を確認しつつ、本日は終了。「今日はソプラノ調子いいね。自覚ある?」ない、ない。「それが一番困るんだよね。どうして良いのか、どうして悪いのか、わかっていないと(うまくならない)」確かに、だから毎回浮き沈みが激しいんだね。ただ、今日は褒められて「あれ?」となったので、他のお二方が好調だったのか、それとも私は不調の方が調子良く聞こえるのか、そのへんは謎。残念ながら、来週はお休み。この好調(不調?)を忘れずにいられるといいのだけれど…。
2009.03.30
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いつものようにたっぷり発声をして、午後8時を過ぎた時点でソプラノ4名。これじゃ斉唱団(事故で合唱になる?)だわ。こんなことは珍しい。しばらくソプラノだけでSancta Maria, mater Deiのパート練習。最初から切れないように息を流し、言葉を繋げる。同じ高さで歌いながら、母音や言葉の捌きを確かめる。そうこうしているうちに、ぱらぱらと集まってきて、S4A1T1B2となった。語尾を切る箇所(いつもうまく出来ない)は、喉で切るのではなく、お腹(胸?)で切る。そうすれば空気が管の中に残っているので、動きが止まることはない。モツレクはRequiemから。Exaudiは下3パートが細かく動いているのに我関せずで、ゆったり大らかに。Dona~は母音が中途半端。この高さでは難しいけれど、oとaがパッパッとうまく切り替われば、メリハリが効いてかっこいい。最後は、切ってはいけない部分はしっかり繋げ、あとはうまいことカンニングブレスで構わない。変に頑張っちゃってへろへろするのがソプラノ。なんでかな~(笑)。
2009.03.23
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今日はS3A2T2B4とそこそこの人数が集まったが、スタートは相変わらず少なくて、発声はほぼ個別ボイトレ状態。私のoは浅い。感嘆のoの深さ「石田がステージごとに着替えて出てくる」…想像しただけで「おぉ~っ」ではなく「ぐふっ」となって、oにならない(笑)。それはさておき、母音の位置を意識しながらSancta Maria, mater Deiから。母音をちゃんと伸ばさないとmater Dei(マーテェル デェイ)がマッテルデイに聞こえ、なんだかヘンテコ。笑いを取って掴みはOK、はNGで。音や母音を確認しつつ、最後のAmen。どうやらソプラノはバスに戦いを挑まれていたらしい。このバランスなので、バスにはもう少しソフトにしていただこう。でも、挑まれてるの、気付かなかった。ここで他パート聞けたら凄いとは思うけど、せめてもう少し余裕が欲しい。スタート遅かったので、休憩なしでモツレクAgnus Deiへ。出だしのAはこれ以上なく緊張して(体を強張らせるのではなく、緊張という言葉が適切なくらい、丁寧に狙って)。ここでも母音の位置、oは下を、aやeは上を意識して。続くLux aeternaはCumのuに注意。Allegroのフーガはとにかく必死。音はかなりいい加減。でも、なんとか落ちないようにくらいついていく意気込みだけは良い(自歌自賛)。きっとまた、人数が揃った時にやっていただけるでしょう。最近は特に、前からそうではあったけど、母音の位置を意識させられることが多い。oだと思っていたら、あっという間にaに移ってしまったり、なかなかうまくいかないけれど、「かなり良い」「正解に近い」ことも多くなってきて、感覚がだいぶ身についてきたのかな。コンスタントにできればいいのにね。
2009.03.16
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今日は事情があって、いつもと違う会場を借りた。狭いうえにドラムセットが置いてあり、ピアノは動かせない。幸か不幸か、出席者はそれほど多くなく、最終的にS5A1T0B3だったので、なんとか事足りた。こういう響かない部屋では、力まず、はっきり喋ること。発声の時からピアノがあまりよく聞こえず、これはちょっと苦労しそうだ。まずはSancta Maria, mater Deiから。会場のせいか、いつもより硬く、言葉の頭にアタックがついている感じ。息をもう少しゆっくり流そう。スパッと語尾を切る部分がどうも苦手。自分ではできているつもりでいたけれど、早く切ろうとする余り、母音をしっかり言っていないことに気付かされた。あくまでも母音を響かせてから切らなくちゃ。Amenは滑らかさに欠けるかな。モツレクはBenedictusのHosannaへ。大抵この曲は練習回数が少ない。Sanctus後半のHosannaとほとんど同じだから。でもモツレクでは調が違うし、言葉の入れ方も微妙に違うので、油断大敵。音は高くないのにアップアップしてしまうのは何故かしら?続いてAgnus Dei。バスに先導される箇所はうまくバスに乗って、逆に他パートを先導する箇所は、pやppだけど主張しつつ優しく誘ってあげましょう。母音によって意識する場所を変えると、それだけで響きが違って聞こえる。u母音はなかなか良いと褒められる。最後クレッシェンドして急にpに落とすところ、言葉がsempiternamだから“r”を入れてから落とさなくてはいけなかった。音量しか意識していなかった。まだまだ荒削りすぎるなぁ。それでも、気付いたら直せばいい。直して…いる?
2009.03.09
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今日はバスがいない、と思ったら、8時40分に1名到着。最終的にS4A2T3B1となった。先週お休みだったテノールはパーフェクト。発声では、いつもはなかなかやることのないuを取り上げる。日本語のウと違い、力の入れ所が難しい母音。上の方でかなりしっかり意識しないと出せないeと組み合わせ、e→u→eなんてのをやってみる。最後のeが元の形に戻れない。こんなの難しいよ~なんて思ってたら、モツレクにet lux perpetuaなんてフレーズもあったりして、今まで気にも留めてなかったな、そっか、ちゃんと歌えてなかったんだなと反省。まずはいつもどおりSancta Maria, mater Deiから。ソプラノだけが音を切らずに続けるフレーズは、漠然と伸ばすのではなく、次に向けて動いていく。後半はu母音がいっぱい。意識していた最初はかなり良いと褒められたけど、途中から形が崩れていくので、最後まで気を抜かないように。pにすると、音量だけでなくスピードまで落ちてしまうので注意しよう。Amenはだいぶ形になってきた(気がする)けど、e母音で暗くならないといいなぁ。続いてモツレクは最初の見開き1ページ。ここが決まれば、おしまいにも繋げられる大事な部分。発声練習を踏まえて、丁寧に歌っていきたい。次は、ちょっと飛んでHostiasへ。4小節ごとのブレスも、以前ほどは苦しくなくなってきた。それでもpやfに惑わされてバタバタしてしまう。騒がしくなく歌えると、後半のフーガが一層引き立つのにな。そのまま続けてSanctusへ。これは語尾の切り方に注意。どのパートも、言葉としてはおかしいかもしれないけど、Hosannaの後のinに狙いをつけるように。このスラーが動き出しの合図みたいなものだから?これにて終了。いつも同じような注意を受けるけれど、数も減って、その内容も少しずつレベルアップしているような…(気のせい?)。でも、確かに、先生からの「良い」が多くなってきた。3歩進んで2歩下がる…なんだ、1歩進んでるじゃん!
2009.03.02
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練習開始時にいたのは、ソプラノ4名とバス1名。最終的にはS5A1T0B3となったけど、ある程度増えるまでは、文字通り、ピアノを囲んで歌う。今日は響かない会場なので、頑張りすぎず、自分の中の響きを大切にしよう。まずはSancta Maria, mater Deiから。先生が所々テノールを歌ってくださる。「ソプラノ、ピアノ聞いてる?聞いてたらそんな風に歌わない」と、更にピアノに接近。聞きながら歌ってみる。うまく歌えている?それでもすぐ忘れて、歌うことに必死になっちゃうんだけどね。pになると、腰が引けるというか、後退してしまう。大切なことを伝えるひそひそ声には「ここだけの話だけど…」という積極的な声と、「大きな声では言えないんだけど…」という消極的な声の2種類あって、ここではもちろん前者を採用。母音で歌ってみると、どんどん遅れてしまい、頭拍を子音に合わせていることがわかる。休符を挟むと母音の形が変わってしまい、おかしなことになったり、Amenのaはいいのにeが潰れて最後の最後で台無しになったり。それでも部分的に先生の「かなり良い」が出た。「ほんと?」という顔の私達に、「ほんとにいい。(来週以降も)覚えてくれたらもっといい」…ちゃんと覚えていたいなぁ。モツレクは先週の続きでDomine Jesuを。口が回らなくて、ちょっとバタバタしてしまう。前の言葉の語尾の子音を引きずらないで、語頭を綺麗に。ソプラノにとって、五線を超えた音は一生懸命歌うけど、その手前のドやレはなんとなく出せてしまうので、かなりアバウト。高い音と同じように、高いポジションを意識して、空間もちゃんと空けて歌おう。後半のフーガ、「バスとソプラノの掛け合いがもっと聞きたい」…ありゃ、掛け合ってるの?アルト聞いて入ってました。そっか、アルト→バスと乗り換えればいいのか。耳がうまく切り替わってくれるかな。今日はバスが良く鳴っていて、先生から「寝起き?(笑)」と言われるくらいだったのに、ちっとも気付かなかった。だってソプラノとバスって遠いし…って、10名程度で何を言うか。いい加減、ピアノも他パートも聞けるだけの余裕が欲しいなぁ。
2009.02.23
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今日はS5A1T2B3、久しぶりにアルトが寂しい。まずは発声。いつもはoから始めるのが、今日はiから。i→e→aと形を作っていき、いつもより上や前を意識した発声となった。それを踏まえて、Sancta Maria, mater Deiの出だしのSaを作る。この曲は前奏がないからより一層集中しよう。pとfの強弱のメリハリが弱い。曲前半は、発声練習したaなど上を使う母音が多いけど、後半はuやoなど深い母音から始まる。言われて気付くこの切り替わりの面白さ、モーツァルトは意識したのかしら?修飾音符の下手さ加減は相変わらず。本番までには出来るようになればいいけど。大体は良いけど、下降音型が下がりがちなので、気を抜かないように。休憩後はモツレク。先生は昼のテレビで「スウェーデン放送合唱団」のモツレク演奏をご覧になったとのこと。「スウェーデン放送合唱団=めちゃくちゃ上手い」の代名詞みたいな合唱団なのだけれど、人数はうちと同じくらいで、今回はそれほど上手い!という程でもなかったらしい。というのも、団内で、言葉を伝えるタイプの人と、メロディを流すタイプの人に分かれていて、ぼんやり聞こえたという。統一できなかったか、敢えて統一しなかったのかは知らないけど、これならうちの方が上手い部分が無いこともないかな、みたいなニュアンスで、天下のスウェーデン放送合唱団と比べられて、たらーり。それはさておき、Lacrimosaから。最初の跳躍をイメージして。語尾の切りが弱い。切った後は2小節ノンブレスで続ける。どうして私、息が続かないのかしら?息を吸わないから。どうして吸えないの?吐ききらないから。わかっちゃいるんだけどね。音は漠然と伸ばさないで、頭の中でちゃんと数える。締めのAmenはとにかく上で歌う。はい、お疲れ様でした。夜になって冷えてきたので、アルコールで軽く温める。「音楽は感覚ではなく理論」との先生の言葉に、確かに、お医者さんとか理系の人に音楽愛好家・演奏家が多いかも。上手いかも。文型感覚派の私、どこをどう補う?真面目に出席してることがだいぶ助けになっているのかな。
2009.02.16
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今日の出席者はS4A2T2B2。発声の後、いつものようにSancta Maria, mater Deiから。前回注意された、ソプラノだけ伸ばして他パートは切る箇所、それぞれメリハリをつける。同じ高さの音で歌ったり、母音で歌ったりして、言葉の入れ方やリズムを確認。ソプラノが先導する部分、ソプラノがコケると皆コケるので、とにかくしっかり主張する。in mortis前の休符ではピアノを聞こう。歌には歌の、ピアノにはピアノの役割があることを気に留めていれば、伴奏と無関係に歌うこともないはず。そして、また言われてしまった。「おいしいところなのにまずそうに歌っている」…。モツレクはLacrimosaへ。語尾は消えるのではなく、切る。そんなに高音でもないのに息も絶え絶え、カスカスになってしまうのは、2小節ノンブレスで続けるから?しかもノンブレスでは続かないし。吐けないし、吸えないし、肩が硬くなってカチカチ。ソプラノは相変わらずおしまいが下手。先生いわく、「初めの難しいところはまずまず出来ていて、褒めようと思った途端コケる」「アレが出来て何故コレが出来ないんだろう?」何故でしょうねぇ…。一般的に、女声は曲全体の組み立てが苦手らしい。そうなのよ、目先のことしか見えてない。目先のことすら見えてないことあるもん。さて、どうしたものかしら。ところで、今回も、何度も何度も何度も…注意されて、それを直そうという意識が働いて、でも失敗しちゃったという「積極的な失敗」を良しとされた。「今の失敗を踏まえてもう一度」と言われたりしたのだけれど、「あれ?今の、失敗だったの?」って。どこが失敗だったのか分からなかったことがあって、我ながら情けない。そういう時は先生に聞いてみた方がいいかな。今更恥ずかしいことなんか、ないもんね。うん、そうしよう。
2009.02.09
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今日の出席者はS5A3T3B4で、男声はフルメンバー。いいぞ、いいぞ。まずはSancta Maria, mater Deiから。下3声が短く切ってソプラノだけが伸ばす箇所、ほんの一瞬だけど大切に聞かせてあげよう。休符の後、やや高音で始まる部分が合わず、何度も繰り返す。まずは母音だけ、次に軽く子音をつけて、感覚を覚えこませる。来週以降も覚えていられればよいのだけれど。最後のAmenは歌うポジションが低いから、そう高音でないのに到達できない。常に高い位置をキープ。ふぅ、こんな短い曲なのに、たっぷり1時間もとっちゃった。休憩後、モツレクはRex tremendaeから。ここから男声が勢ぞろいし、Rex!がド迫力。この人数でここまで出せるとは、なかなかいいんじゃないの。その分、女声も負けじと頑張ってしまい、結局最後のSalva meがイマイチ。前回よりは良かったとは思うけど。続いて、男声が揃ったのでConfutatisへ。あまりに格好良くて聞き惚れた(?)女声のvoca meの出がへろへろ。準備、準備。2回目のvoca meも揃わず、ソプラノ5人が2列に圧縮、ひとつになって歌ってみる。私はちびっこだから当然前に出て、後ろからの声を聞きながら歌ったけど、後ろの皆さんはどうだったんだろう。pだと息も絶え絶えといった感じなので、普通の声量で歌ってなんとか形にする。Oro supplex以降は全然違う音で歌っちゃって、揃わなかったのは実は単に音が取れてなかっただけ?和声感もまるで無し。最近聴いてなかったけど、CD聴いてもう一度全体の感覚を掴んでおいた方がいいかな。
2009.02.02
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今日の出席者はS5A4T1B3。テノール頑張れ!まずは発声練習をたっぷりと。oは下を意識し、上を向いて体の中の管を通す。iは下を向いて、喉に引っかからないように後ろを通して眉間から出すイメージ。ちょっと開けるとeになって、更に開けるとaになる。そうして大体良い形の母音が出来たところで、Sancta Maria, mater Deiへ。初めは良い形でも、歌い進むにつれて形が崩れてくる。母音ばかり意識している訳にはいかないから、これはもう身体に覚えこませる外ない。最後のソプラノのAmenは「プロ(そこそこ歌える人)が初見で歌ってるみたい」…音はそう違っちゃいないんだけど、諸々不足している。Amenひとつひとつを追いかけないで、全体をひとつとして捉えること。これだけ歌いこんだつもりでも、まだ初見かぁ…。気を取り直して、モツレクのRex tremendaeへ。十六分音符は楽譜をデフォルメするくらい、思いっきり後ろへ溜める。と言っても、その前で休むのではなくちゃんと進んでいく。バラバラな動きをしている各パートが一堂に会する時、ビシッと揃うとカッコイイなぁ。長い音符は漠然と伸ばすのではなく、その間も伴奏がいっぱい動いているので、それがぎゅうっと詰まっているように歌う。そして、「最後、ほんとに下手だね…」と苦笑される始末。前半、意気揚々と目一杯歌ったため、後半はスタミナ切れ。しかも急にソフトになるものだから、切り替えがうまく出来ない。ド-レ-ド-レで同じ音に戻ってこれないし、母音もおかしくなるし、確かにこれは笑うしかないかも。ペース配分考えて、もう少し冷静にいかなくちゃ。たった3ページの短い曲だけど、細かくみていけばポイントは盛り沢山。これだからモーツァルトって…。
2009.01.26
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通常の夜練習に戻り、最終的に集まったのはS3A3T1B3、まぁこんなものか。アルトが多いと(決して多くないけど)歌いやすいので有難い。まずは久しぶりにSancta Maria, mater Deiから。さんざん歌っているから、なんとなく歌えている気になっている。だからこそ、母音とか、音符の長さとか、強弱とか、基本的なことを見直したい。休符は“お休み”じゃなくて、その間の伴奏を聞いて、それに乗っかるように次のフレーズを始めること。fから急にpにする時は、音量を小さくする予感を与えず、それこそスパッと急に切り替える。短く切る部分は、ストップモーションになるのではなく、息は流している。同じような音やパターンの繰り返しが多いモーツァルトだけれど、そこにちょっとずついろんな仕掛けが隠されていて、それを楽しんで歌えると面白いんだろうな。まだそんな余裕はないのよ…。続いてモツレクRequiem。出だしが肝心ということで、Reの母音確認。ここって、静かに入ってしまうけど、実はfなんだね。気をつけよう。各パート、ここぞ!というおいしい部分は死守しましょう。ソプラノ、半音階の音があやふや。私、完全に間違ってた。直さなくちゃ。ワンフレーズで繋げようとするあまり、最後まで息がもたずへろへろしてしまう。絶対に切ってはいけない箇所さえブレスしなければ、どこで吸っても構わない。この人数だしね。ただし、バレないように。モーツァルトはとにかくシンプルに。先生いわく、「モーツァルトはガラス細工で、仕組みが全部見えている。何かをして部分的に色をつけたらおかしくなってしまう」とのこと。がさつな私に繊細なガラス細工が扱えるのか?ぶつけて傷が!あっ、コーヒーこぼしちゃった!おたおた…おたおた…。
2009.01.19
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歌い始めで昼練ではあるけれど、仕事や体調不良でお休みする方もいて、出席者はS4A2T2B3。お、意外とバランスがいいぞ。見学者も1名(+付き添い?1名)みえて、新年早々幸先がいい。ほぼ一月ぶりの練習。発声で体を温め、モツレクのHostiasから。fは強い、大きいというよりは広いイメージを、pは小さいのではなく大切な言葉を告げるように。レガートで、言葉がぶつ切りにならないように。母音が暗くなって、結果音が下がってしまうので注意。ソプラノ、高いラを頑張って出しているのに、その次の着地する音でコケるのは何故かしら?などなど、去年と変わらぬ注意事項満載。それでも先生から「悪くない」の言葉をいただく。先生の「悪くない」=かなりの褒め言葉。これってお年玉?正月休みでなまった体に3時間練習はかなりキツイ。ぜーぜーいいながら、最後のLux aeternaまでなんとか(無理矢理?)辿り着いて終了。来週からはまた細かくみていただけるのかな。頑張ろう。ということで、練習後は新年会。いつもの中華料理屋で、ほぼ貸切状態。これがあるからまた頑張れるんだな。うん。
2009.01.12
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今日は話し合い、のはずが、集まったのは総勢5名。これじゃ話し合いも何もあったもんじゃない。前もってお休みの連絡を受けていた方はいるし、年末だから忙しいのかもしれない、風邪引かれた方もいたらしい、でもこれじゃあなぁ…。「今日はこれを決めたかった、あれについて話し合いたかった…」団長もがっかり。とりあえず集まったメンバーであれこれ話をし、またいつか近いうちに話し合いの場を持ちましょうということでお開きとなった。団の方向性、意思を確認しなければ、次の一歩を踏み出せない。皆さん、ご協力よろしくお願いしますね。飲む気満々で来たのに肩透かしを食らい、それでも3人でこじんまりと飲みに行く。今年一年お疲れ様でした。また来年~。
2008.12.22
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指揮の先生はお休みで、ピアニストの先生が練習をみてくださった。あら?ソプラノ2人だけ?なんだかこの光景、懐かしいぞ。他のパートも皆さん忙しいらしく、結局S3A2T2B1とこじんまり。発声を始めて気がついた、私、喉痛い…。風邪ひいたのかしら。モツレクDomine Jesuからスタート。フレーズの終わりを納めてしまうので、次のフレーズに素早く移れない。休まないように。フーガに入った時、まだ全パート揃っていなかったのでちょっと(かなり)危なっかしい。Hostiasはブレスをギリギリまで我慢して、最後に消えてゆくソプラノ。少人数は久しぶりなので、つい頑張ってしまった。Sanctusは語尾を自分で意識して切る。BenedictusのHosannaはSanctusとは違うので、音が取れていない。音取りしていただいたけど、次回まで覚えていられるかしら(覚えなさい)。時間切れでAgnus Deiへは進めず。とにかく今日は喉が痛くて声が出せず、全くの不完全燃焼。年内最後の練習だったのになぁ…。来週は話し合い。来られない方へ「良いお年を」のご挨拶。もうそんな季節なのね~。なんだかんだと理由をつけて、3人で忘年会。来週は最終忘年会かしら?
2008.12.15
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